越前岬殺人事件
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主人公が容疑者になってしまい、真相究明に乗り出すという設定だけで充分事件になるんだから、 その先で出会ったバツイチ女性と仲良くなって肉体関係まで持つとか、 泊まった旅館の芸妓に「太ももへのサイン」をねだられ鼻の下のばしてサインするとか、 余計なエピソードが多すぎると感じました。 あと被害女性が殺された理由は複雑なのですが、 発端は父親が過去に愛人を囲っていたことなのに、 その父親は何の咎めも受けず反省もせず、のらりくらりと生きてるのが不愉快で、 事件は解決したけどすっきりしない終わり方でした。 | ||||
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