花ならアザミ



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    初公開日(参考)1991年03月
    分類

    長編小説

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    花ならアザミ (講談社文庫)

    1994年06月30日 花ならアザミ (講談社文庫)

    湯原直子がある邸から持ち帰った稀覯本は、直子の勤める古書店の客磯部の蔵書から消えた品だった。驚いた直子がその邸を再訪するともぬけの殻。住人も家具も花壇もすべて一日だけのトリックだった。誰が、何のために。一冊の古書の謎がやがて過去の惨劇を明るみに出す。練達の筆で描く出色サスペンス。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt

    花ならアザミの総合評価:5.00/10点レビュー 2件。Dランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (4pt)

    地味で、且つ異色。

    シミタツでは珍しく女性を主人公にして作品。しかも古書店に勤める女性という地味な主人公で、しかも稀覯本を巡る話。およそシミタツには似つかわしくない題材と人物設定で、物語も流されるままに流れていく。
    題名は主人公の女性を例えた言葉なのだが、あまり印象的に使われている風でもない。この頃のシミタツはちょっと作品に迷いを感じるのだが、特にこの作品は作者の目指す方向性が見えない当時の状況が露呈しているような内容だ。

    Tetchy
    WHOKS60S
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.1:
    (3pt)

    ちょっと今風ではない

    志水辰夫と言ったら、結構ハードボイルドを期待するのではないかしら。
    この小説は、主人公と言うか、どこに自分の視点を持って行ったらいいのかがなかなか定まらず、その点少し戸惑います。で、どうやら、主人公が一人の若い女性であるやにわかった頃から事態は急変していくわけなんですが、微妙に、推理モノでちょっとプロットに時代を感じる。その分、素直な謎解き、素直な憎愛モノとも言えるかもしれないけどね。
    いずれにしても、登場人物の人物像が、ちょっと今風ではない。今どき悪人も、善人も、男も女も、年よりも若いもんも、ちょっとこの手の人達はいないでしょ、と言うところが、よくもあり悪くもあり。
    花ならアザミ (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:花ならアザミ (講談社文庫)より
    4061857762



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