情事
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傑作の多い志水辰夫にしては珍しい失敗作。ストーリー展開のリズムが悪すぎるし、性描写も、ここまでやる必要はないだろう、というくらい露骨。 最後の最後で、亜紀が三つ指を突く不作法な挨拶をしなければ★2つにしたのだが。 女が三つ指を突くのは、そもそも江戸時代に吉原の遊女が始めた作法で、極めて不作法な挨拶とされる。両手を「ハ」の字状にして掌をしっかり床に着け、額を床すれすれまで下げるのが最も礼儀正しい作法。 まさか、名文家の志水辰夫が知らなかったのか? | ||||
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結論から言えば非常に中途半端な内容の本です。何故主人公が亜紀と情事を重ねる必要があったのか?どうしてここまで克明に肉体関係の描写が必要であったのか等、スッキリしない部分があり、極めつけは結末の展開の中途半端さ。最後くらいは何かあるのではと期待していただけに最初から最後まで失望してしまいました。ただし、全く面白くない本ではありません。私が著者に期待しすぎた部分があるので星3としましたが、展開的には普通に面白い本です。 | ||||
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この作品におけるシミタツの実験は、見事に成功したと思う。 以前から、志水辰夫が情交場面を書くとどんな風になるのだろうと思っていた。 まさか、シミタツ節炸裂? しかし、筆力のせいで、特段のいやらしさを感じることもなく、かといって物足りないということもなく、実にうまく描写されていると思う。 ミステリーの要素もあり、非常に楽しく読めた。 シミタツの変化球を打ってみたい方にはぜひお薦めする。 | ||||
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農家出身で東大出の元商社マン「静夫」が主人公なのですが、著者が何を訴えたかったのか結局分りませんでした。 情交の場面が多々出てきます。 かなり細かな描写はされているのですが、「静夫」のキャラクター設定のせいか、堅物が頭の中で考えるように女性を魅了できるのかな?との疑問が沸いてしまいました。 会社を辞め、妻の収入で暮らしながら愛人との情交も重ねる。 しかも、「静夫」の家族は静夫中心に回っている....。 現実にはもっと色々な葛藤が有ってしかるべきではないか...。 現実離れし過ぎていて物語の中に入り込めませんでした。 | ||||
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ミステリの匂いもプンプンな官能小説といってもいいでしょう、シミタツの長編。それにしても主人公のおじさん、絶倫すぎます。描写は普通ですが、ひとたび女性と対峙すれば、すさまじい活力を見せます。奥さんに不倫相手。そしてその官能の部分もねちっこく、びっくりしてしまいます。でもこのラスト。主人公でなくても腰が抜けます。やっぱそうなっちゃうのね。日本人はそうなっちゃうのが安心するんでしょうか。もっと突き抜けてもいいんじゃない?皆さんどう思います? | ||||
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