あした蜉蝣の旅
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あした蜉蝣の旅の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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評価が難しい。著者の初期作品群への思いが強すぎ、この作品に対する期待が大きすぎたのかも知れない。ずいぶん久しぶりに著作を読んだが、相変わらずシミタツ節は美しく、主人公の言動や大人達の純愛にはニヤニヤ、イライラと楽しませてもらった。だからツマラナイとは言いたくない。ただ、長い。この半分の分量で、もっと熱い話が読みたかった。 | ||||
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苦労してやっと読破。 誰一人共感できる人物の出てこない非常に読み難い本でした。 ジェネレーションギャップと言ってしまえば それまでなのかもしれませんが、 女性の描かれ方があまりにも酷く、 もし身近にこの物語の主人公のような男性がいたら、 一度言葉を交わしただけで大嫌いになるだろうなと思いました。 | ||||
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作家の最高傑作のひとつかな。30年前の作品なのに色あせていない。シミタツのにおいがぷんぷんです。(あまり有名な作品ではないが) | ||||
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初めて読んだのは20代の時。 独特のリズムの文体は気に入ったけれど、物語自体は退屈に感じた。 あれから15年以上。ふと思い立って買ってみた。 冒険小説としてはやはりストーリーの散漫さを感じる。 まとめきれなかった1部のプロットが2部で繰り返され、 通しで読むと歪に感じがするのは否めないところ。 それでも、不器用に、無様に、不実に、時に逃げ、時に向き合い、 それでも精一杯生きてきた主人公の人生の軌跡には、 中年になった今だからこそ大いに共感できた。 すべてを経て主人公の辿り着いた場所。 無常観を漂わせつつも、晴れやかで、穏やかなラストがじんとくる。 | ||||
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どうでもええ話がだらだらと続く。宝さがしの話(「冒険者たち」みたいな)かおもたら、全然宝さがさへんし・・・たんなるスケベ中年の話でした。 | ||||
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帯にもあるように、この本は途中で「えっ」と驚くことが起きる。しかし、そのような事件がこの物語の中心にあるのではない。いろいろな出来事が物語を進行させていく力となるのは確かだが、乾いた叙情をもってこの本で語られるのは、勝ち組でもない、負け組でもない、淡々と孤独を味わえる男の物語である。そして、孤独とは一つの見栄にほかならず、人を求める心の裏返しであることも。 読み終わって初めて題名にある『蜉蝣』がわかった。そして、痛切に人恋しくなった。 | ||||
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