あした蜉蝣の旅



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    初公開日(参考)1996年01月
    分類

    長編小説

    閲覧回数2,770回
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    あした蜉蝣の旅

    1996年01月31日 あした蜉蝣の旅

    きみが先祖から受け継いできたものの正体が知りたい―都内の小さなPR会社を経営する俵谷慎介のもとに、郷土史家を名乗る老人がふいに現れた。俵谷の先祖が残した財宝を追っているというのだ。半信半疑の俵谷を巻き込んでいく、終わりなき欲望のゲーム。驚愕と感涙止まぬ結末へ向けて疾走する、志水辰夫ハードボイルドの「すべて」が結実した記念碑的大作。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    あした蜉蝣の旅の総合評価:6.43/10点レビュー 7件。Cランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (7pt)

    あした蜉蝣の旅の感想

    評価が難しい。著者の初期作品群への思いが強すぎ、この作品に対する期待が大きすぎたのかも知れない。ずいぶん久しぶりに著作を読んだが、相変わらずシミタツ節は美しく、主人公の言動や大人達の純愛にはニヤニヤ、イライラと楽しませてもらった。だからツマラナイとは言いたくない。ただ、長い。この半分の分量で、もっと熱い話が読みたかった。

    ▼以下、ネタバレ感想

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    なおひろ
    R1UV05YV
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.6:
    (1pt)

    共感できない

    苦労してやっと読破。
    誰一人共感できる人物の出てこない非常に読み難い本でした。
    ジェネレーションギャップと言ってしまえば
    それまでなのかもしれませんが、
    女性の描かれ方があまりにも酷く、
    もし身近にこの物語の主人公のような男性がいたら、
    一度言葉を交わしただけで大嫌いになるだろうなと思いました。
    あした蜉蝣の旅〈上〉 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:あした蜉蝣の旅〈上〉 (集英社文庫)より
    4087475433
    No.5:
    (5pt)

    おもろいです。

    作家の最高傑作のひとつかな。30年前の作品なのに色あせていない。シミタツのにおいがぷんぷんです。(あまり有名な作品ではないが)
    あした蜉蝣の旅 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:あした蜉蝣の旅 (新潮文庫)より
    4101345139
    No.4:
    (4pt)

    久しぶりのシミタツ節に酔う。

    初めて読んだのは20代の時。
    独特のリズムの文体は気に入ったけれど、物語自体は退屈に感じた。

    あれから15年以上。ふと思い立って買ってみた。
    冒険小説としてはやはりストーリーの散漫さを感じる。
    まとめきれなかった1部のプロットが2部で繰り返され、
    通しで読むと歪に感じがするのは否めないところ。

    それでも、不器用に、無様に、不実に、時に逃げ、時に向き合い、
    それでも精一杯生きてきた主人公の人生の軌跡には、
    中年になった今だからこそ大いに共感できた。

    すべてを経て主人公の辿り着いた場所。
    無常観を漂わせつつも、晴れやかで、穏やかなラストがじんとくる。
    あした蜉蝣の旅 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:あした蜉蝣の旅 (新潮文庫)より
    4101345139
    No.3:
    (1pt)

    えろ親父たちの物語

    どうでもええ話がだらだらと続く。宝さがしの話(「冒険者たち」みたいな)かおもたら、全然宝さがさへんし・・・たんなるスケベ中年の話でした。
    あした蜉蝣の旅 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:あした蜉蝣の旅 (新潮文庫)より
    4101345139
    No.2:
    (4pt)

    世捨て人的思考がわかる

    帯にもあるように、この本は途中で「えっ」と驚くことが起きる。しかし、そのような事件がこの物語の中心にあるのではない。いろいろな出来事が物語を進行させていく力となるのは確かだが、乾いた叙情をもってこの本で語られるのは、勝ち組でもない、負け組でもない、淡々と孤独を味わえる男の物語である。そして、孤独とは一つの見栄にほかならず、人を求める心の裏返しであることも。
    読み終わって初めて題名にある『蜉蝣』がわかった。そして、痛切に人恋しくなった。
    あした蜉蝣の旅〈下〉 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:あした蜉蝣の旅〈下〉 (集英社文庫)より
    4087475441



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