(短編集)

きのうの空



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初公開日(参考)2001年03月
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短編集

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きのうの空 (新潮文庫)

2003年04月30日 きのうの空 (新潮文庫)

見上げた空は果てしなく高かった。都会での華やかな暮らし、想い続けている人の横顔が、ふわり浮かんだ。だが、この地にしがみつき、一日一日をひたすらに積み重ねなければ、生きてゆけなかった。わたしの帰りを家族が待っていた。親やきょうだいは、ときに疎ましくときには重く、ただ間違いなく、私をささえていた。名匠が自らを注ぎこみ、磨き続けた十色の珠玉。柴田錬三郎賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)




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きのうの空の総合評価:7.33/10点レビュー 3件。-ランク


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No.3:
(5pt)

人生を優しく見つめる

人生を優しく見つめた、傑作短編集。作者と同年代の主人公達の紡ぎ出す10篇の優しい物語。全て傑作。心が優しくなること間違いなし。人生に疲れたり、疑問を持った時に読むと、きっと明日から力が湧いてきます。そんな人生の応援歌が詰まっています。
僕よりかなり上の世代、俗に言う「団塊の世代」の人達のストライクだと思います。その物語の中に流れている空気感や時代感覚なんかは僕たちでは見逃してしまうことが一杯あると思います。しかし全世代に共通することは時代を超えます。そういう人間の「気持ち」って本質というか芯の部分は変わりません。本作はその「芯」を的確に捉えています。傑作です。
個人的には「イーッ!」が本当に淡く、切ない青春恋物語で、オススメです。
きのうの空 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:きのうの空 (新潮文庫)より
4101345163
No.2:
(5pt)

志水辰夫はここまで来た!

かつて、å¿-æ°'辰夫は「å¿-æ°'節」というものã‚'もって、å†'険小説・ハードボイルドファンã‚'é­...了ã-てきた。å¿-æ°'辰夫がå†'険小説・ハードボイルドから離れていっても、その「å¿-æ°'節」は作å"ã«è‰²æ¿ƒãåæ˜ ã•れてきた。想像するに、今のå¿-æ°'辰夫ファンはかつてのå†'険小説・ハードボイルドで血ã‚'熱くã-た人が多いのだと思う。だからã"そ、å¿-æ°'辰夫のæ-°åˆŠãŒå‡ºã‚‹ãŸã³ã«ã€Œã‚の感動ã‚'いま一度」という期å¾...ã‚'込めて手にする。とã"ろが、その「å¿-æ°'節」は『いまひとたびの』あたりã‚'最後にã-て徐ã€...に姿ã‚'消ã-、本書では影すら感じられなくなってã-まった。はたã-てそれã‚'どう捉えるかが本書ã‚'評価する上で重要になってくる。実際私も「å¿-æ°'節」で悶絶ã-たひとりであり、それが消えていくのは寂ã-い限りではあるのだがã€!ãã‚Œã§ã‚‚、本書は(本人が代表作と言っているとおり)æ-°ç"Ÿå¿-æ°'辰夫のå‚'作だと言い切る。おそらく若造には面白さは伝わるまい。ふっと自分のå...ˆè¡Œãã‚'想い、幼かったã"ろの夢や希望ã‚'思いè¿"すようなå¹'代になったときに本書の重みがわかるはずだ。ã"ã"にはミステリ(å†'険小説・ハードボイルド)作家という殻から完å...¨ã«è„±çš®ã-たå¿-æ°'辰夫がいる。å¿-æ°'辰夫はさらなる高みへと昇華ã-つつある。
きのうの空 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:きのうの空 (新潮文庫)より
4101345163
No.1:
(1pt)

志水節がなく、大きな期待ハズレ

 本書は10の作品が収録されている連作短編集で、少年期から壮年期までの、それぞれの世代から描いた短編集。志水辰夫だけに、ハードボイルドさを期待していたものの、落ち着いた作品の短編集で、読む前からの期待はハズレ、作品も特に印象には残らない作品が多かったです。帯びには「これは私の代表作である」と書かれていましたが、個人的にはこれまでの志水作品の流れを作品に活かしてほしかっただけに、非常に残念に思いました。これまでの作品からは異質の短編集で、読み手によっては大きく評価も分かれるように思いますが、もっと志水節を効かせてほしかったです。
きのうの空 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:きのうの空 (新潮文庫)より
4101345163



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