深夜ふたたび
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深夜ふたたびの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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この作品の原典であるライアルの『深夜プラス1』は未読だが、あまりに有名なのでほとんどが原典の本歌取りである事は解ったが、主人公が元相撲取りだなんて・・・。 | ||||
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ストーリー展開から登場人物の設定など、細部に至るまでギャビン・ライアルのあの名作「深夜プラス1」の丸ごとパクリ。 冒頭の場面からして、いきなりそうだもんな。途中でかくまってくれるワイン業者の伯爵夫人が蔵元の中年女になったり。 読んでいて「何だこりゃ」と、驚きの連続である。 ライアルへのオマージュなのか、はたまた読者をなめたパクリなのか、作者に是非聞いてみたいところだ。 好意的に見てオマージュとしてなら、ロールスロイスがワーゲンゴルフになるのは仕方ないにしても、ずいぶんと話全体がせこい。 いずれにしても、ライアルには遠く及ばない駄作だ。 志水辰夫のファンとして、この本は情けない限りである。 そういえば、「背いて故郷」の主人公と友人兄妹との関係なども、井上靖の「氷壁」とそっくりだ。 | ||||
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この作家の「情事」を読んだことがある。情事」の文章は、むしろ美しくもある非常に読みやすいものであったが、本作は、むしろ拙い。ゴルフのGTIや、数々の道具にこだわってかかれているとのことで、読んでみることにした。物語のプロットは、色あせているが、その情景描写は、なかなかよい。気合の入ったフレーズも散見できる。主人公川久保は、かっこよくもない普通の風采。それなりのロマンスもあり、条件は充分だが、何かが物足りない。今ひとつ主人公の哲学が感じられない割に、饒舌すぎる。 | ||||
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志水先生の中期?の代表作です。内容は、主人公である「依頼を受けて人間を目的地まで逃がす」男が、御馴染みの北方の大国の極秘資料に絡んだ元自衛官を国内より脱出させようとしますが、政府や大国の思惑によって、警察に追われ、謀略と裏切りの迷路へと入り・・・。本書の一番のオススメは、小道具の描写です。特に印象深いのは、逃走用に使われるフォルクスワーゲンゴルフとピース(煙草です)。追跡者から逃れる為にこのVWゴルフが使われるのですが、コンパクトな割には頑丈で、幾度と無くピンチを切り抜けます。そして、ピースの甘ったるい香り。小生はこの本の影響で、最初に買った車(中古車ですが)は、VWゴルフでした。ピースはやはり甘ったるくて吸えませんでした、いやその前に、まだ20歳前でした!残念ながら、ゴルフは購入後3年程で廃車、同時に小生も社会人になり、晴耕雨読の学生読書生活も終了しました。もう、あのゴルフは無いけど、今は吸えるかな、あの甘い香り・・・。 | ||||
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志水先生の中期?の代表作です。 内容は、主人公である「依頼を受けて人間を目的地まで逃がす」男が、御馴染みの北方の大国の極秘資料に絡んだ元自衛官を国内より脱出させようとしますが、政府や大国の思惑によって、警察に追われ、謀略と裏切りの迷路へと入り・・・。 本書の一番のオススメは、小道具の描写です。特に印象深いのは、逃走用に使われるフォルクスワーゲンゴルフとピース(煙草です)。追跡者から逃れる為にこのVWゴルフが使われるのですが、コンパクトな割には頑丈で、幾度と無くピンチを切り抜けます。そして、ピースの甘ったるい香り。 小生はこの本の影響で、最初に買った車(中古車ですが)は、VWゴルフでした。ピースはやはり甘ったるくて吸えませんでした、いやその前に、まだ20歳前でした!残念ながら、ゴルフは購入後3年程で廃車、同時に小生も社会人になり、晴耕雨読の学生読書生活も終了しました。 もう、あのゴルフは無いけど、今は吸えるかな、あの甘い香り・・・。 | ||||
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