暗夜



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暗夜
暗夜 (新潮文庫)
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初公開日(参考)2000年02月
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長編小説

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暗夜 (新潮文庫)

2002年12月31日 暗夜 (新潮文庫)

弟は三年前、本牧埠頭に沈んだ愛車の中で発見された。腹をえぐられて死んでいた。榊原俊孝はその死の謎を追う。知らぬ間に、中国古美術の商いに深入りしていた弟。彼から母が預かった唐三彩の水差しは、混迷を解く鍵となるのか―。様々な思惑を胸に秘め、大胆に動き始める兄。日中両国、幾人もの欲望が渦を巻く危険なゲームが、そして、始まる。志水辰夫の新境地たる漆黒の小説。 (「BOOK」データベースより)




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暗夜の総合評価:6.67/10点レビュー 3件。-ランク


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No.3:
(2pt)

疲れる…

ただダラダラと長く、途中で疲れて来る。この半分の長さでもいいんじゃないか?と感じた。シミタツはやはりハードボイルドが一番だなぁ!!
暗夜 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:暗夜 (新潮文庫)より
4101345155
No.2:
(4pt)

構成にやや難あり、要注意!!

この本は一種のハードボイルドといえる作品。
弟を何者かに殺された何かと瑕持つ主人公が
弟を殺したものを追う物語です。

基本的には静かな作品です。
暴力表現もほぼないといっていいでしょう。
それに主人公もやられることがありませんので
割と安心して読める作品でしょう。

ですが…残念なことにやや構成や
主人公の過去に関しては難があって
それが活かしきれていないためなのか
結末部分がどうもうやむやになってしまっているのです。

それに過去の関連人物の描写も
中途半端、に思えましたし。

この4評価は雰囲気での評価です。
実質は☆2〜3です。
暗夜 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:暗夜 (新潮文庫)より
4101345155
No.1:
(4pt)

新境地と言えるものなのかしら

読後、馳星周の作品を読んだようなやり切れなさを感じる人は少なくないのではないか。
馳の作品のような圧倒的な悪人と暴力シーンと言うわけではない。その意味では、題材が中国の骨董品である事からも、場面の展開そのものはどちらかと言うと、静かに進んで行くような気がする。
しかし、この静けさを打ち破るのは、日本における中国人社会の事情、中国におけるすざましい格差の現実、中国社会にはびこる(一部なんだろうけど)これも想像を絶するような拝金主義、の描写が荒々しい。この辺りの現実を学べたのは、ちょっと収穫です。我々が思っている以上に、在日の中国人社会には、複雑な事情があるようですねぇ。
しかし、なんとはなく歯切れの悪かった結末といい、微妙にこれまでの志水作品とはちょっと違う匂いのある、ある意味これは新境地と言えるものなのかしら。評価の難しいところです。
暗夜 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:暗夜 (新潮文庫)より
4101345155



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