ラストラン
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いつも読んでいる志水の作品とは表現方法に深みがなく物足りないような感じをしました。 | ||||
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田舎の本屋では新刊なのに入荷が無く、都会の本屋で発見し、やっと購入。志水辰夫の初期の短編集。最初の『A列車で行こう』から志水節が炸裂。あの明るいJAZZのスタンダードナンバーが聴こえてくるかのようなラストは、まるで映画のようだ。『石の上』は、松本清張のような味のあるミステリー掌編。『カネは上野か』は、教訓めいたものを感ずる掌編。ヒカルゲンジに時代を感ずるな。『ジャンの鳴る日』も、また何とも言えぬ余韻を残すミステリーだ。『やどり木』はホラー。『愚者の贈り物』も教訓めいたミステリー。『わけありごっこ』は懐かしいミステリー。『見返り桜』にも教訓、戒めを感ずる。『狙われた男』、これはサスペンス。ラストは『僕にしか見えない』。甘酸っぱい人生のワンシーンを切り取ったかのような掌編。志水辰夫、素晴らしい作家だ。 | ||||
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初期短編集ということで、初出が80年代後半から90年代の作品がほとんど。 これらの短編をモチーフに展開させていったら、 きっといつものシミタツワールドになるんだろうな、と思わせる、謂わば、つぼみの作品がいくつかある。 帯に作者のことばが掲載されており、 そこでも「今読み返したら、どうしようもないくらい下手」と言っている。 (もちろん謙遜だろうが) しかし、いずれも日常の狂気を描いており、読み始めたら、読み手をぐいぐい惹きつける魅力がある。 寝る前に読み始めたら、1編読み終えるまでは寝られないね。 | ||||
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