飛騨の陥穽(カンセイ) 高山発11時19分の死者



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初公開日(参考)1994年03月
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長編小説

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飛騨の陥穽―高山発11時19分の死者 (光文社文庫)

2010年04月08日 飛騨の陥穽―高山発11時19分の死者 (光文社文庫)

飛騨高山で両親の法事を終えて帰京したOLが、浜松町の自宅マンションで殺害された。被害者は勤務先の社長と不倫関係にあり、容疑は社長とその妻に及んだ。だが、犯行時、社長は福岡に出張中、妻は熱海で暴漢に襲われていた。アリバイの厚い壁に阻まれ、警察の捜査は行き詰まったが、ルポライター浦上伸介の綿密な取材が殺人トリックの“陥穽”を突き止めた。 (「BOOK」データベースより)




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No.2:
(5pt)

読みたい本が見つかり最高

最近ではブックオフ等でもなかなか見つからずアマゾンにあり良かった。読みたかったひと昔前の小説が購入出来て良かった
飛騨の陥穽―高山発11時19分の死者 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:飛騨の陥穽―高山発11時19分の死者 (講談社ノベルス)より
4061817620
No.1:
(4pt)

「飛騨の陥穽」というタイトルはよく出来ていました

津村秀介の推理小説の魅力は、何と言っても巧妙に仕組んだアリバイを少しずつ解きほぐしていく過程の醍醐味を味わえる点でしょう。読者もそれを期待するからリピーターが生まれるわけで、それを裏切らない展開が続くことによって根強いファンになっていくわけです。ネタばれにならないように注意して書きます。飛騨高山で法事を終えて帰京したOLが殺されました。関係者との人間関係を見ていくと自ずと犯人像は絞られてきますが、いつものように堅牢なアリバイがありますので、それを崩さないと犯行にたどり着きません。気になった点は、殺人時の加害者と被害者がどのように関わり、時間を過ごしたのかが最後まで描かれていません。死体はあるのですが、せめて最後の段階でもそのあたりを再現した描写がないと「アプローチ」や「やりとり」に不自然さが残るのではないかと危惧します。作者が鬼籍に入られていることもあり、そのあたりは適いませんが、なんとなく安直に済ませているのではと思いました。道中のやり取りや描写が丁寧なのと反対に肝心のところを省略するのは少しいただけませんから。なお、ラストのアリバイ崩しですが、あのあたりを旅行している人には比較的気がつきやすい方法ではないでしょうか。土地勘のあるなしで、本書の読み方はかなり変わると思いました。今回もまたルポライター浦上伸介とアシスタントの前野美保、「毎朝日報」横浜支局の谷田実憲による謎解きが中心です。作者・津村秀介の分身のような浦上伸介は実によくお酒を飲みます。その飲んだくれぶりと鋭い推理の取り合わせが魅力なのでしょう。
飛騨の陥穽―高山発11時19分の死者 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:飛騨の陥穽―高山発11時19分の死者 (講談社ノベルス)より
4061817620



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