巴里の殺意 ローマ着18時50分の死者
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今作は、ヨーロッパの鉄道も舞台でかつ、トリックも含めて複数の要素が絡んだ、シリーズのなかでも完成度が高い津村作品です!外国も舞台の映像は壮大で楽しく、臨場感と緊迫感がより出ますが、その分作者が伝えたいトリックの複雑性は、原作ほど伝わらないとも感じています。。もちろんそこに国内の鉄道も加わり、津村さん独自に編み出された国内外両用のトリックは、推理小説ファンは「読んでよかった!」とため息がでるほどの出来栄えでした(-。-)y-゜゜゜ ストーリーとしても、予想外の部分や国内で、何がどうなるのかと静かに引っ張られ、飛び込みだんだん広がっていきました。鉄道サスペンスって、確かに映像はドラマチックに楽しめるけれど、実際はこんなに入り組んでいたんだ~と原作を読まなければ、それこそ通りすぎて気付かなかったです・・・ このレビューは大作のぶん難しかったけれど、筋道をとことん立てて綴られた小説を読んで、理論的な思考と発想自体はとても参考になり、視野も広がったと感じています。本はやはり、いいですね!! | ||||
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