北の旅 殺意の零石
- ダイイング・メッセージ (52)
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映像の方のキャストを見たら、やはり私が好きだった作品。とにかく暗いし、評価が分かれるのは承知です。私は、何かピンと張りつめていたのが抜けたところで、やっとこの物語に入れたような気がしました。この女性のことがわかり、掴めたというか・・ まず、哀しいストーリーと寒い地方が始終調和しているので、しんしんと自然に入っていました。また今作の特徴である、アリバイ崩しにとらわれない素のストーリーが、あっさり感情で揺さぶったのかもしれません。論理的だと思っていた著者の物語性、こういう作品をまだ残してほしかったです。。 可哀想で幸薄い設定や、この女性は惹かれるキャストです。自分は一人っ子なので、姉妹の想いがせめて温かく、絆を見つめなおすことができました。 私はどちらかというと感情優先で読むタイプなので、「推理」の構成を求める方には向かないかもしれません。寒気と冷気がまとうこの小説を読み、苦痛のない社会になってほしいと心で感じました。そう思う人もいたら嬉しく、小説は人の気持ちと人生を切り取った、小さな宝物だと思いました✫✩ | ||||
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