【津村秀介】
北の旅 殺意の零石
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三月六日、七日と連続して、東京駅に到着した東海道新幹線上り列車内で、男が青酸入りの缶コーヒーを飲んで死んでいた。
北海道の不凍湖・支笏湖では女性、日本最大の湖・琵琶湖では男性。遠く離れた二つの湖で発見された二つの刺殺体。
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数々の難事件を解決してきた名コンビ、数学者の黒江壮と文芸編集者の笹谷美緒は、十五年という永すぎた春にようやくピリオドを打ち結婚した。
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札幌のホテルで、美貌の女流画家が殺害された。被害者の周辺を捜査するうちに、容疑者として一人の人物が浮かび上がった。
雅江と英理佳は、小学四年生の頃、まるで双子のように仲良しだった。
御殿場で放火殺人が発生!密告電話で、一人の女性が犯人と名指しされた。
「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」横浜と奈良で見つかった二つの刺殺体。
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子どもを自宅に置き去りにした母親が保護責任者遺棄罪で有罪判決を受けた。
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大阪発富山行きの“サンダーバード1号”のなかで、男が一人殺された。そして翌日、金沢・兼六園で女が殺された。
晩秋の猪苗代湖畔で二つの死体が発見された!謎の美女・梅崎理美が絞殺、ほぼ同時刻に詐欺師・曽根稔が毒殺されたのだ。
小仏の刑事時代の元同僚・金沢夏未が何者かに刺殺された。夏未は個人的な依頼に応え、ストーカーの調査をしていたという。
あじさいの咲く箱根路で、バスの墜落事故が発生した。
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七夕の飾り付けで街が彩られた神奈川県平塚市の路上で、文芸評論家を自称する中年男が変死した。
宇都宮発上野行きの始発電車が運んできた、男の服毒死体。所持品は、コインロッカーの鍵と血痕のついたナイフ。
黒いコートの小柄な女性が、駅のはずれのトイレ裏で殺された。容疑者は姪。
飛騨高山で両親の法事を終えて帰京したOLが、浜松町の自宅マンションで殺害された。
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社長令嬢との結婚を間近に控えたエリート社員が失踪した。
宇治失踪殺人事件と東京国務大臣の死にどんな接点が!事件は、迷宮のシナリオを演出しようとする犯人の勝利に終わるのか―。
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山瀬翔太と燎の二人が新婚旅行から帰ってきた翌日、妙な荷物が届いた。中身は風雨にさらされた石の地蔵。
小学校の同窓会に出席した真杉伸子は、かつて彼女に惚れていた宮田治夫と久しぶりに会った。
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