仙山線殺人事件



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初公開日(参考)1985年08月
分類

長編小説

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仙山線殺人事件 (ジョイ・ノベルス)

2007年01月19日 仙山線殺人事件 (ジョイ・ノベルス)

秋田と宝塚で開かれた、真剣師たちの将棋大会。そこでは金を賭けた戦いが繰り広げられる。その参加者が二人、仙台と秋田で殺された。しかし、犯人と思われる人物には完全なアリバイがある。いかにして犯人は殺人を実行したのか。浦上伸介が、殺害現場を回りながら、事件の真相に迫る。 (「BOOK」データベースより)




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No.4:
(4pt)

トリックとアリバイ崩し お見事

津村秀介の推理小説は同じようなアリバイ崩しの展開になります。それなら読む必要がないのでは、と思うときもありますが、水戸黄門同様、パターンは分かっていても登場人物の描き方が精緻で、殺人にいたる背景や動機も細かく丁寧に描写してありますので、しっかりと読ませる筆力を持っています。そして最後には難攻不落ともいえるアリバイが少しずつ崩れていき解決するという醍醐味が味わえるからこそ、様々な作品を購入しているわけですが。
今回は賭け将棋で生計を営んでいる真剣師たちの生態を描いています。実際、将棋が好きな津村秀介にとってホームグラウンドともいえる世界ですし、なによりルポライターの浦上伸介や先輩の谷田実憲が大の将棋好きという設定ですから、今回の舞台は将棋好きの方にもお勧めできる内容でした。いつものように彼らの連係プレーも興味深いものでした。
山形や仙台が舞台です。仙山線は魅力的な路線で山寺を沿線にもつ景色の良い路線で、それがタイトルに付けられているだけで旅情が沸いてきます。旅に出たいと思いながらなかなか実行に移せない読者にとって居ながらにしてそこまで運んでもらう本作品のようなミステリーはいろいろな楽しみをもたらしてくれています。
今回も津村秀介の推理小説の魅力であるアリバイ崩しの醍醐味を味わえました。堅牢に見えるアリバイも少しずつ綻びをみせ、その過程のドキドキ感があるので、読み出したら最後まで本を離せなくなります。津村秀介のリピーターにとって期待を裏切らない展開が続くから根強いファンになっていくわけです。
仙山線殺人事件 (広済堂ブルーブックス)Amazon書評・レビュー:仙山線殺人事件 (広済堂ブルーブックス)より
4331051943
No.3:
(4pt)

トリックとアリバイ崩し お見事

津村秀介の推理小説は同じようなアリバイ崩しの展開になります。それなら読む必要がないのでは、と思うときもありますが、水戸黄門同様、パターンは分かっていても登場人物の描き方が精緻で、殺人にいたる背景や動機も細かく丁寧に描写してありますので、しっかりと読ませる筆力を持っています。そして最後には難攻不落ともいえるアリバイが少しずつ崩れていき解決するという醍醐味が味わえるからこそ、様々な作品を購入しているわけですが。

今回は賭け将棋で生計を営んでいる真剣師たちの生態を描いています。実際、将棋が好きな津村秀介にとってホームグラウンドともいえる世界ですし、なによりルポライターの浦上伸介や先輩の谷田実憲が大の将棋好きという設定ですから、今回の舞台は将棋好きの方にもお勧めできる内容でした。いつものように彼らの連係プレーも興味深いものでした。

山形や仙台が舞台です。仙山線は魅力的な路線で山寺を沿線にもつ景色の良い路線で、それがタイトルに付けられているだけで旅情が沸いてきます。旅に出たいと思いながらなかなか実行に移せない読者にとって居ながらにしてそこまで運んでもらう本作品のようなミステリーはいろいろな楽しみをもたらしてくれています。

今回も津村秀介の推理小説の魅力であるアリバイ崩しの醍醐味を味わえました。堅牢に見えるアリバイも少しずつ綻びをみせ、その過程のドキドキ感があるので、読み出したら最後まで本を離せなくなります。津村秀介のリピーターにとって期待を裏切らない展開が続くから根強いファンになっていくわけです。
仙山線殺人事件 (1985年) (Kosaido blue books)Amazon書評・レビュー:仙山線殺人事件 (1985年) (Kosaido blue books)より
B000J6SSX6
No.2:
(1pt)

未知の将棋で頭が混乱

推理小説にも色々と種類はありますけれども、この津村秀介氏の「仙山線殺人事件」はどうにも私には合いませんでした。浦上伸介というよく単発ドラマに出てきたことのありそうな聞きがちな名前が出てきてさて小説だとどんな風に描かれているのだろうと思ってはいたのですがまず分からない将棋のあれこれがトリックに使われたと言うことから頭がこんがらがってきました。更にトリックには欠かせない時刻表、推理ドラマで謎解きで傍からみている分にはいいのですが小説であれこれ時刻表のトリックについてかかれても困惑するばかりでした。トリックも奇をてらったと言うよりか何か粗雑な感じがしてならなかったです。ただの殺人事件かと思いきや、突如麻薬が出てきて困惑してそのまま、訳わからないまま、謎が解かれてしまったという感じです。他の旅情ミステリーを読みたくなるほどです。浦上伸介と言う探偵についてもこれで初めて小説で読んで見たわけですが、今一理解しづらかったです。将棋・時刻表でどうにもわかりづらいです。
仙山線殺人事件 (広済堂ブルーブックス)Amazon書評・レビュー:仙山線殺人事件 (広済堂ブルーブックス)より
4331051943
No.1:
(1pt)

未知の将棋で頭が混乱

推理小説にも色々と種類はありますけれども、この津村秀介氏の「仙山線殺人事件」はどうにも私には合いませんでした。浦上伸介というよく単発ドラマに出てきたことのありそうな聞きがちな名前が出てきてさて小説だとどんな風に描かれているのだろうと思ってはいたのですがまず分からない将棋のあれこれがトリックに使われたと言うことから頭がこんがらがってきました。更にトリックには欠かせない時刻表、推理ドラマで謎解きで傍からみている分にはいいのですが小説であれこれ時刻表のトリックについてかかれても困惑するばかりでした。トリックも奇をてらったと言うよりか何か粗雑な感じがしてならなかったです。ただの殺人事件かと思いきや、突如麻薬が出てきて困惑してそのまま、訳わからないまま、謎が解かれてしまったという感じです。他の旅情ミステリーを読みたくなるほどです。浦上伸介と言う探偵についてもこれで初めて小説で読んで見たわけですが、今一理解しづらかったです。将棋・時刻表でどうにもわかりづらいです。
仙山線殺人事件 (青樹社文庫)Amazon書評・レビュー:仙山線殺人事件 (青樹社文庫)より
4791308379



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