霧の旅 唐津の殺人
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おなじみ「弁護士高林鮎子」の原作シリーズを読み、他も読むけれど、私にはなぜかいちばん落ち着く「推理シリーズもの」です。。浅見光彦シリーズも落ち着きますが、プラス鉄道の緊迫感が不思議なバランスを取っています!映像も派手ではないけど、俳優もよくいつも安定した作品でした(^u^) まずトリックに関しては、広域の鉄道だけではなく、プラスアルファ以上で目が離せません。ただ全体ではまさに霧のようで、人間模様はそれほど複雑ではなく、煙に巻かれた感じです・・これも「倒叙作品」の一種ですが、読み手が想像できるのがかえっていいです。もっともそれぞれに心理は複雑に映りますが、今作はむしろまっすぐで、もやっとしたなかに1本通ったものを感じます。 実際に鉄道トリックはあまり見ないけれど、記者が暴く設定とともに、物語としての醍醐味と、十人十色の個性と拡がりを、それぞれに受け取りたいです!! 美保ちゃんに注目なのが今作の特徴で、私のなかでは同名モデルさんのイメージです!ここでは女子大生で飾らず、そつのない知性に嫌味のなさ、スタイルともう惹かれる同性です✧ ただ、なぜかそれまでに上下2段の書き方が落ち着き(実はそれもあった‥)、本書は違っていました。 今作の映像で、華のような魅力を添えてくださった久野綾希子さんに、心からお悔やみ申し上げます。 もっとしっかり読みたかったけれど、だんだん鉄道の複雑性に慣れてきて、シリーズの良さをまた感じられたのが、何より嬉しいです(・∀・) | ||||
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