天竜峡殺人事件



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

2.00pt ( 5max) / 2件

楽天平均点

0.00pt ( 5max) / 0件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1988年01月
分類

長編小説

閲覧回数1,191回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数1

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

天竜峡殺人事件 (ワンツーポケットノベルス)

2005年08月01日 天竜峡殺人事件 (ワンツーポケットノベルス)

七夕の飾り付けで街が彩られた神奈川県平塚市の路上で、文芸評論家を自称する中年男が変死した。死体のそばにウイスキーのボトルが転がっていて、死因が急性心不全ということから、当初は単なる酔いどれの頓死かと思われた。だが、被害者がウイスキーをまったく飲まず、ボトルからも指紋は検出されなかったため、他殺の疑いが出てきた。フリールポライターの浦上伸介は、「毎朝日報」の谷田記者とこの事件に関わることになったが、犯人と思われる人物には鉄壁のアリバイがあった。アリバイ崩しの名手が贈る本格長編。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

天竜峡殺人事件の総合評価:4.00/10点レビュー 2件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(2pt)

列車ダイヤを使用したアリバイを崩す展開

津村秀介の鉄道を使ったアリバイ崩しにはまって30作近く読みましたが、そのワンパターンの展開に流石に飽きてきました。
そのトリックについては書けませんが、多くの作品を生み続けてきてきたことが災いし少しずつネタぎれになっているのでしょう。本作品は時刻表が好きな者が読めばある程度想像がつく展開ですから、「長編本格推理」と呼べるかどうか分かりません。
津村秀介が2000年9月に鬼籍に入られたわけですから、書いても仕方がないのでしょうが、職人肌の才能があったわけで、それを活かすべく厳選した執筆ならもっと質の高い作品を生み出せた作家だと思うのですが。

殺人を行った場所や状況に無理があるとは思いますが、そこのところは目をつむります。
また、中盤の展開をもう少しすっきりと描けばもっと面白くなったのに、と感じました。 内容は、紹介されているあらすじを見ていただくとして、それ以上の情報は出せないのが、推理小説のレビューの辛いところです。

いつものようにルポライターの浦上伸介の調査によって少しずつ真相に近づく展開です。警察よりも先に正解に辿り着くところが、どことなく無理を感じますが、お約束ですので。
ハンディなサイズですし、列車の絵が表紙に書かれていますので、旅や出張の道中で読まれることが多いのでしょう。

津村秀介の小説は、犯人や被害者の動機、背景、人物描写、魅力的な登場人物など、社会派推理小説としての魅力も持ちえていますので、読まれているのだと思います。浦上伸介の大学の先輩である毎朝日報横浜支局の谷田実憲との協力体制も、いつもながら連携プレイが繰り広げられます。
水戸黄門のテレビのような安心感はありましたが・・・。
天竜峡殺人事件 (ケイブンシャ文庫)Amazon書評・レビュー:天竜峡殺人事件 (ケイブンシャ文庫)より
4766936906
No.1:
(2pt)

列車ダイヤのアリバイを崩すわけですが

津村秀介の鉄道を使ったアリバイ崩しにはまって30作近く読みましたが、そのワンパターンの展開に流石に飽きてきました。
そのトリックについては書けませんが、多くの作品を生み続けてきてきたことが災いし少しずつネタぎれになっているのでしょう。本作品は時刻表が好きな者が読めばある程度想像がつく展開ですから、「長編本格推理」と呼べるかどうか分かりません。
津村秀介が2000年9月に鬼籍に入られたわけですから、書いても仕方がないのでしょうが、職人肌の才能があったわけで、それを活かすべく厳選した執筆ならもっと質の高い作品を生み出せた作家だと思うのですが。

殺人を行った場所や状況に無理があるとは思いますが、そこのところは目をつむります。
また、中盤の展開をもう少しすっきりと描けばもっと面白くなったのに、と感じました。 内容は、紹介されているあらすじを見ていただくとして、それ以上の情報は出せないのが、推理小説のレビューの辛いところです。

いつものようにルポライターの浦上伸介の調査によって少しずつ真相に近づく展開です。警察よりも先に正解に辿り着くところが、どことなく無理を感じますが、お約束ですので。
ハンディなサイズですし、列車の絵が表紙に書かれていますので、旅や出張の道中で読まれることが多いのでしょう。

津村秀介の小説は、犯人や被害者の動機、背景、人物描写、魅力的な登場人物など、社会派推理小説としての魅力も持ちえていますので、読まれているのだと思います。浦上伸介の大学の先輩である毎朝日報横浜支局の谷田実憲との協力体制も、いつもながら連携プレイが繰り広げられます。
水戸黄門のテレビのような安心感はありましたが・・・。
天竜峡殺人事件 (ケイブンシャ文庫)Amazon書評・レビュー:天竜峡殺人事件 (ケイブンシャ文庫)より
4766936906



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク