東北線殺人事件 久慈・熱海殺人ルート
- アリバイ (477)
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携帯のない頃の作品なので、カード電話とか懐かしい。浦上や美保、谷田などのいつもの登場人物がいつものコンビネーションで、安心して読んでいけます。 | ||||
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津村秀介が鬼籍に入られてからその存在を知ったこともあり、追っかけのようにして、彼の作品を読破しています。推理小説ですから、ネタばれにならないように注意して記載します。上記のアラ筋の範囲を超えないようにしながら・・・。小田原の城址公園で殺人事件がおこりました。以前ここを訪れたことがありますが、人が比較的訪れる場所での殺人は実際にはこの小説のようなことにはならないと思います。また、岩手県の久慈は訪れたことがありませんが、この城下町であるものが特産として売られており、それが被害者のヒントとして使われていました。三陸海岸を辿りながら沿線の素晴らしい景観も取り入れられています。有名な浄土ケ浜や宮古周辺、そして盛岡、花巻と東北の旅情溢れる場所が次々と紹介されますので、トラベル・ミステリーに相応しい展開でしょう。サブタイトルにある熱海がどのように関わってくるのかもまた面白さの一つでした。ルポライター・浦上伸介と名コンビの美保、谷田による絶妙の組み合わせはいつもながら魅力的に描かれています。今回も津村秀介の推理小説の魅力であるアリバイ崩しの醍醐味を味わえました。堅牢に見えるアリバイも少しずつ綻びをみせ、その過程のドキドキ感があるので、読み出したら最後まで本を離せなくなります。津村秀介のリピーターにとって期待を裏切らない展開が続くから根強いファンになっていくわけです。 | ||||
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