「北斗の星」殺人事件(雪と魔術と殺人と)



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初公開日(参考)1991年11月
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長編小説

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「北斗の星」殺人事件 (徳間文庫)

1994年02月28日 「北斗の星」殺人事件 (徳間文庫)

山頂から滑走してきたソリの上に、人間の首が!開校初日のスノーバード・スキー・スクールは大混乱に陥った。が、それは精巧にできたロウ人形だった…。悪質なイタズラに胸騒ぎを覚えた副校長・平田均の予感は的中する。突然の吹雪、インストラクター・秋山の発狂、首と胴が離れた幽霊の出現…。〈このスクールは呪われている〉不気味な噂が囁かれた時、首を切断された生徒の死体が発見された。雪に閉じ込められた山荘を恐怖が覆い、やがて第2、第3の殺人が…。気鋭が仕掛けた大型トリックの妙。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

「北斗の星」殺人事件(雪と魔術と殺人と)の総合評価:7.80/10点レビュー 5件。Bランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

寝台車パートの存在意義がよくわかりません

題名の「北斗の星」とは作中に出てくる北海道行きの寝台車の名前。
しかしこの寝台車が事件の舞台になるのかと思えばそんなことはなく、事件は雪山の孤立した宿泊施設で起こる、”雪の山荘もの”の作品で、「北斗の星」は単なる交通手段にすぎません。わざわざ改題までして印象付けているのに、ほとんど事件に関係しないこの寝台車描写の存在意義がよくわかりませんでした。

全体的な話の構成は読みやすいですし、ベテラン作家だけあって無難な作りという感想ですが、特別な面白さや目新しさは感じない、至って普通の作品といったところですね。



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マリオネットK
UIU36MHZ
No.2:
(7pt)

「北斗の星」殺人事件の感想

タイトルから勘違いする方も多そうだが、この作品は鉄道ミステリではありません。

初吉村達也。
朝比奈耕作という探偵が登場するシリーズ物のようですが、この作品では、その朝比奈耕作さんは探偵として機能していません。
普段ワトソン役の人物が大活躍するという、いわばシリーズの番外編を最初に手に取ったようである(笑)
従って、読後も朝比奈耕作なる人物がどんな探偵かすら不明なままなのだが、これが意外と面白かったのである。


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梁山泊
MTNH2G0O
No.1:
(9pt)

クリスマスネタで雪の山荘もの

ノベルス版「雪と魔術と殺人と」の改稿版、
「北斗の星」殺人事件を読みました。

ゲレンデのスピーカーから突如鳴らされたジングルベルの音楽と共に
サンタクロースの帽子を被ったロウ人形の首が現れる。

異様な雰囲気で始まる雪の山荘物です。

90年代始めのころの本書。
世の中オカルトが流行っていたのもあり、
悪霊が人に乗り移り、勝手に手が動き出してしまう所など、
今読むと首をかしげてしまうシーンが現れます。

が、第2、第3の非現実すぎる出来事が続き、
一体どんな真相なのか。まとまるのか?と不安になりますが、
ラストの真相はなるほどと納得。

なかなか面白かったです。

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egut
T4OQ1KM0
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未読の方はご注意ください

No.2:
(5pt)

大胆そのもの。

「心霊現象」をテーマに生首や首無し人間まで登場し、通常の推理物では有り得ない大胆な仕掛けがこれでもかと主人公(の友人)を襲います。「いったいこれ、誰が犯人でどんなトリックなの!!??」普通に考えたらもうわけがわからない展開です・・・私は単純なので本気で騙されました。このギミックは面白いです。
「北斗の星」殺人事件 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:「北斗の星」殺人事件 (徳間文庫)より
4198900973
No.1:
(4pt)

朝比奈さんの原稿は間に合うか

年末が迫りくる中、未だ原稿が書けない推理作家・朝比奈耕作は、気分を変えるため「北斗星」に乗って北海道へ取材に出かける。
 その頃転職魔の友人・平田均は、北海道でスキー学校に勤めていた。そのスキー学校で事件は起きた。
 朝比奈耕作は、平田を助けに行けるのだろうか。時間制限ものが好きな方におすすめです。 ノベルス版「雪と魔術と殺人と」改稿。
「北斗の星」殺人事件 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:「北斗の星」殺人事件 (徳間文庫)より
4198900973



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