郵便配達は二度死ぬ
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95年に書かれたミステリー。前半は重苦しい内容に少々暗い気持ちになるが、終盤からは一気に読み込んでしまう。プロローグとエピローグも繋がっており、きちんと書かれたミステリーである。ただ、暗い雰囲気のためであるか、名探偵や惹かれる登場人物がいないためか、それほど注目はされなかった作品である。 | ||||
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歩道橋の両側から上がって来た女性二人が、 中央に同時に郵便配達夫の死体を発見する。 その時、回りに怪しい人物は一人としていなかった。 二人が警察を呼びに行ってる間に、 死体は歩道橋の下に移動する! 誰も居なかったのに!! 見えない犯人、密室殺人事件である。 郵便配達夫ものミステリーと言えば、 チェスタトンのブラウン神父ものだが、 これは郵便配達夫が被害者である。 景色に同化し、居ないものとされる郵便配達夫は、何故殺されたのか? 同僚の郵便配達夫は探偵活動を開始する。 そして見つけた怪しい人物も殺される。 現場に駆け寄った探偵は、 被害者のダイイングメッセージを聞く。 目が見えないほどの薄れゆく意識の中、被害者は、 最後の力を振り絞って、犯人の固有名詞を呟く。 だが、それは、探偵の名前だった!? そして、探偵にレイプ犯の嫌疑もかかる。 俺には身に覚えが無い! ここはディック的不条理世界か?(違いますw) 一人称と三人称が混在する構成だが、 これはアンフェアだな。 山田正紀には外れが無いのが常識だが、 これと「崑崙遊撃隊」は読まなくていいと思う。 | ||||
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軽快に読めたがやや薄味。動機の必然性も薄く、ロマンスの描写もやや唐突。いつも期待している作者だけに残念。 | ||||
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