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永遠の愛をつかみたいと男は願った―。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。
「私の情夫だから」、これは男にとって女に言われる最上の言葉だが、大概の男は、一生に一度もこの台詞を聞くことは無い。
野田朝子は、故郷・京都のホテルで不実な恋人と別れ話をした後、久しぶりに妹の夕子と会う約束をしていた。
ロシアの核がシリアに流出か?モスクワで開かれた中東和平交渉が暗礁に乗り上げた折り、そんな驚くべき噂が流れてきた。
人間消失テーマの日本におけるスタンダードを示した表題作を含む、朝霧警部の登場する短篇10篇のほか、単行本未収録作など全13篇の初期傑作集。
七歳のぼくは、病気のパパのお見舞いにNYに来た。でもママが、おばあちゃんにもらったメダルをお財布ごと落しちゃったんだ。
あなたの力をぜひとも貸していただきたいの―セント・ポールの私立探偵ホランド・テイラーは、美貌の州知事候補C.C.モンロー下院議員から驚くべき秘密を打ち明けられた。
大物政治家がからんだ事件の捜査から県警でのポストを追われ、田舎町に飛ばされてしまったベテラン警部・入江。
ポー「モルグ街の殺人」を原点とする本格推理の魅力。発端の意外性、論理的な推理、巧妙な伏線、斬新なトリック、意外な結末…。
「証言」「精神安定剤」「法の番人」「必要悪」「無関係」「黒幕」「一枚の木の葉」「ある組織」「敵討ち」「安楽死」と犯罪者の心理、人間考察十話。
昼は弁護士として男社会の中で虐げられた女性の人権を擁護し、夜は講釈師として阿部定やモンローの凄絶な女の生涯を語るスーパーレディ・村崎紫子=大神田紫。
探偵作家、恋に落ちる―ゆくりなくも銀座で出逢い、可憐な身を顫わせ近日のまがごとを打ち明ける笹本芳枝に胸は騒ぐ。
一人の弁護士が長野市へ向かう車中で毒殺された。彼はある富豪の依頼で遺言書を作成し、それにサインをもらいに行く途中だった。
マックスが密かに会っていた美女が行方不明になった?警察から知らされて、アニーはびっくり。
湖に浮かんだ女の全裸死体―手がかりのない難事件にバースきっての頑固刑事、ダイヤモンドは俄然張り切った。
1990年、イラクに技術協力していたロケット砲弾開発の世界的権威ジェラルド・ブル博士がブリュッセルで暗殺された。
褐色の肌の英国軍将校マイク・マーチンはインド人の母と英国人の父を持ち、少年時代をバグダッドで過ごした。
警察組合内部の不正を調査する大陪審が招集され、弁護士のポールは、証言を要請された帳簿係の警官の代理人となるが、大陪審を指揮する判事アコースタは、ポールの因縁の仇敵で、前途多難が予想された。
殺人の容疑で裁かれる立場に立たされた判事のため、仇敵とはいえ正義の名のもと弁護に乗り出したポールだが、公判は予断を許さない。
東京で奇怪な死体消失事件が三件相次いだ。いずれも発見通報から、警察が現場へ到着する間の出来事であった。
野尻湖畔にある修道院の塔で起こった二つの密室殺人。満開の桜の枝に、裸で逆さに吊るされた神父の首なし死体。
世界最強といわれるSAS(英国陸軍特殊空挺部隊)の精鋭、ブラヴォー・ツー・ゼロ中隊の8人に出された指令は―“パトロール隊としてイラク領内に侵入せよ”湾岸戦争下、敵陣のスカッドミサイルの発射機破壊に向けて敵の動向を探るため、イラクの敵戦後方深部にのりこんだパ
ハーディの若い友人エディ・コクランは、夜の駐車場で拳銃を片手に頭を撃ち抜かれ、横たわっていた。
黒ビロードのカーテンは、ゆるやかに波をうって、少しずつ左右へ開きはじめた。―十二月十日に開幕する中井文学。
国税庁からの通告が、イージーの平穏な日々に終止符を打った。彼の隠し財産を至急申告しないと逮捕するというのだ。
保守的な上司、部下の反発―前任者が急死し、売春婦殺しの捜査を引きついだジェイン・テニスン主任警部は孤立無援だった。
大手医薬品関係の会社に勤める細井章二は停年を前にして、自分に屈辱を与え続けてきた二人の社員への殺意が抑え難くなった。
ミッドウェー、戦艦大和の最期、沖縄特攻、東京大空襲、広島、長崎、五人の青春の仲間は戦火の中を生き残れたか。
太平洋戦争勃発直前の一九四一年の夏、槍ケ岳頂上に日本、中国、アメリカの五人の若者が立った。
六本木のラブホテルで若い女性の扼殺死体が発見された。行きずりの犯行とみられたが、容疑者として鮫島保之が浮上した。
「週刊S」の記者、栗田真由美は酔った勢いで応募したミス・コンテストの書類選考を見事に通過した。だが困ったのは真由美自身。
17歳の美少女と初老の男は、なぜSMでしか愛を確認できなかったのか!「SM愛」を描いた衝撃の問題作。
非情なギャンブラー、タウンゼンドは、世界的なメディア企業を次々に傘下におさめていく。
チェコスロバキアの貧しいユダヤ人の家に生れたルブジは、ナチ収容所から脱走し、英国に密航する。
愛媛県警の大鷹鬼平は、旧北陸本線の廃線を旅する途中、親不知で殺人事件に遭遇した。被害者は、年金基金の元理事長。
大海原を制覇し、その優雅な姿は“七つの海の白い女王”と嘔われたシリウス号も今は海に浮かぶホテルとして第二の人生を送っていた。
ふとした偶然から同僚の大学教授の不正を知ったパットは、追跡劇を演じるうちに瀕死の重傷を追って魔女の館に閉じこめられてしまう。
貴方を恐怖のヴァーチャルショックへと陥れる衝撃の物語、じつはもうこの瞬間から始まっているのです!〈ソフトカバー〉
箱根の美術館庭園に屹立する『ニュートンの密室』と題されたモニュメントは、高さ15m直径8mの黄金の円筒。
謎の米国人発明家を追え!莫大な利益を生む超先端技術の「特許」をめぐる日米両政府、巨大企業、諜報機関、マフィア、ハッカーらの大争奪戦。
東京麻布の一等地に住む遊び人・高松圭介はある日、友人の編集者から老作家・辺見俊悟のボディガードを頼まれる。
華やかなりし19世紀初頭の英国。体面と名誉を重んじる名門貴族の館で身元不明の若く美しい娘が殺された。
同じ車室に乗り合わせた親子連れ。妖艶で饒舌な母に比べ、娘は満足に口もきけないほど奥手らしい。
警視庁捜査一課の刑事・片山義太郎とその妹・晴美、石津刑事と三毛猫ホームズの四人は、画壇の重鎮・野上益一郎邸の警備に出かけた。
32歳、吾妻柚子「女の責任、取らせていただきます」乱歩賞作家が描く新しいラブ・アフェア・サスペンス。
世界的な大ベストセラー「聖なる予言」の中から、著者自らが「九つの予言」のエッセンスを抽出して書き下ろしたポケットガイド。
玄海灘を臨み、日本の陶芸文化を支え続けた人びとの内面に棲む神と悪魔の葛藤は、謎のメモを端緒に悲劇となって露呈した。
深緑の奥入瀬で黒ずくめの男の死体が発見された。被害者の五木田は横浜の資産家。
二階堂日美子は、従弟で関東新聞学芸部に勤める柏木太陽の「人形」取材に同行、二十年前に焼身自殺した名人形師・波川源次の娘かおるを訪ねた。
名門女子校天川学園の百周年記念式典に上演された、高等部演劇部による『そして誰もいなくなった』の舞台上で、最初に服毒死する被害者役の生徒が実際に死亡。
シカゴ郊外の町パクストン。日本企業クラタが買収したオルネイ社工場は、従業員や市民との間に様々な軋轢を生みだしていた。
父親は元警視庁幹部、東大・法卒、27歳の超美人&ナイスバディ警視・薬師寺涼子。
笙野之里で企画している推理ゲームのアドバイサーをたのまれ、夢水名(迷)探偵は桜の咲く里をやってきた。
図書館を訪れた「私」は、いつの間にか別世界に迷い込み、探偵天下一になっていた。次々起こる怪事件。
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