奇跡島の不思議
- クローズド・サークル (178)
- 孤島 (123)
- 水乃サトルシリーズ (10)
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奇跡島の不思議の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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手塚治虫ファンの二階堂黎人らしいカバーの表紙になる作品。徹底的にフーダニットにこだわった野心作!意外な探偵役も良かった。 | ||||
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二階堂氏の水乃サトルシリーズの学生編の第一作目で孤島の館でのクローズドサークル連続殺人による犯人当てに挑んだ意欲作である。 かなりの長編となっているが、娯楽性が高く一気に読ませる展開は二階堂氏ならではである。 トリックも事件の真相も突出したものではないが、十分満足できるものと言える。 犯人当てにしてはトリックがアンフェアな気がしないでもないが・・・・。 | ||||
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ともかく派手な仕掛けを次々と繰り出してきて、予想外の展開もあり、最後まで楽しませてくれた。それにしても、これだけ盛りだくさんの謎をどう収束させるつもりだろう、まあ論理派の有栖川有栖じゃないんだから多少は不備があってもいいかな、と割り切って、読み進んでいったのであった。 実際、犯人側の論理に不自然なところもあるのだが、それより気になったのが最後の推理に説得力が欠けていたという点である。真犯人を特定する伏線が不足なのではなく、推理のプロセスがへたなのではないか、ということ。最後の事件の状況からすると犯人はこの人しか考えられない、とまず指摘した上で、死体への小細工の意味などを解き明かしていけば、説得力も増したのではないだろうか。 | ||||
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1996年に出た単行本の文庫化。 水乃サトル学生時代シリーズの第1作。 ミステリとしてはいまいちの出来。陰惨な殺人、華やかな美術品の数々、悪魔のような女、見立て殺人と道具立てはそろっているのだが、いろいろ詰め込みすぎたような印象を受ける。真相を見れば、これも仕方ないのとは分かるのだが、上手くまとめきれなかったのだろう。 動機をもっと工夫して欲しかった。このままでは納得できない。 小説としての面白さはそこそこ。700ページ近い厚さだが、飽きずに読めた。 | ||||
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読みにくいところはあったけれど、長い文章の割りにさくさく最後まで読めました。 犯人の動機や探偵役など、読み終わった後に引っかかってきます。 ちょっと消化不良。 | ||||
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二階堂版御手洗、といったところでしょうか。ストーリーや起こる謎、事件は、そこそこ楽しめる。が、いかんせん、ミステリお決まりの外からやって来る探偵に、ご都合主義が過ぎる気がした。もちろんやって来ることで事件が一気に解決して高揚するわけだけど…そういった意味で★マイナス2。 | ||||
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