奇跡島の不思議



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初公開日(参考)1996年11月
分類

長編小説

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奇跡島の不思議 (角川文庫)

2001年08月24日 奇跡島の不思議 (角川文庫)

孤島、“奇跡島”。昭和初期、名家の娘の手により享楽の館が築かれたが、彼女の不可解な死以来封印されてきた魔島。そこに眠る膨大な美術品を鑑定するために島を訪れた美大の芸術サークル。彼らを出迎えたのは凄惨な連続殺人だった。脱出不可能のパニックのなか、メンバーは自ら犯人を探し始める…。これぞ、本格推理小説!著者が全霊を込めて取り組んだ“フーダニット(犯人探し)”。厳密な論理と巧妙な道具立てで読者に挑戦する意欲作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

奇跡島の不思議の総合評価:6.14/10点レビュー 7件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

奇跡島の不思議の感想

手塚治虫ファンの二階堂黎人らしいカバーの表紙になる作品。徹底的にフーダニットにこだわった野心作!意外な探偵役も良かった。

ジャム
RXFFIEA1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6:
(4pt)

フーダニットに特化したサトル学生シリーズ

二階堂氏の水乃サトルシリーズの学生編の第一作目で孤島の館でのクローズドサークル連続殺人による犯人当てに挑んだ意欲作である。
かなりの長編となっているが、娯楽性が高く一気に読ませる展開は二階堂氏ならではである。
トリックも事件の真相も突出したものではないが、十分満足できるものと言える。
犯人当てにしてはトリックがアンフェアな気がしないでもないが・・・・。
奇跡島の不思議 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:奇跡島の不思議 (角川文庫)より
4043495013
No.5:
(3pt)

派手な仕掛けを凝らした大作

 ともかく派手な仕掛けを次々と繰り出してきて、予想外の展開もあり、最後まで楽しませてくれた。それにしても、これだけ盛りだくさんの謎をどう収束させるつもりだろう、まあ論理派の有栖川有栖じゃないんだから多少は不備があってもいいかな、と割り切って、読み進んでいったのであった。
 実際、犯人側の論理に不自然なところもあるのだが、それより気になったのが最後の推理に説得力が欠けていたという点である。真犯人を特定する伏線が不足なのではなく、推理のプロセスがへたなのではないか、ということ。最後の事件の状況からすると犯人はこの人しか考えられない、とまず指摘した上で、死体への小細工の意味などを解き明かしていけば、説得力も増したのではないだろうか。
奇跡島の不思議 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:奇跡島の不思議 (角川文庫)より
4043495013
No.4:
(3pt)

美術の殺人

 1996年に出た単行本の文庫化。
 水乃サトル学生時代シリーズの第1作。
 ミステリとしてはいまいちの出来。陰惨な殺人、華やかな美術品の数々、悪魔のような女、見立て殺人と道具立てはそろっているのだが、いろいろ詰め込みすぎたような印象を受ける。真相を見れば、これも仕方ないのとは分かるのだが、上手くまとめきれなかったのだろう。
 動機をもっと工夫して欲しかった。このままでは納得できない。
 小説としての面白さはそこそこ。700ページ近い厚さだが、飽きずに読めた。
奇跡島の不思議 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:奇跡島の不思議 (角川文庫)より
4043495013
No.3:
(3pt)

読んでいたときは面白かったけど…

読みにくいところはあったけれど、長い文章の割りにさくさく最後まで読めました。
犯人の動機や探偵役など、読み終わった後に引っかかってきます。
ちょっと消化不良。
奇跡島の不思議 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:奇跡島の不思議 (角川文庫)より
4043495013
No.2:
(3pt)

ご都合主義的

二階堂版御手洗、といったところでしょうか。ストーリーや起こる謎、事件は、そこそこ楽しめる。が、いかんせん、ミステリお決まりの外からやって来る探偵に、ご都合主義が過ぎる気がした。もちろんやって来ることで事件が一気に解決して高揚するわけだけど…そういった意味で★マイナス2。
奇跡島の不思議 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:奇跡島の不思議 (角川文庫)より
4043495013



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