(短編集)
中井英夫全集1
- 中井英夫全集 (12)
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他人に貸したら返って来なかったから | ||||
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序詩のP・ヴァレリーの詩句に因んだタイトルに惹かれて一読してみたら、なんだか気障で斜に構え、コ利に凝った探偵小説で、なにが虚無で、なにが供物なんかも不分明で、ちっとも面白くないインテリゲンチャンごっこの本だった。 探偵小説には犯人が出てきて、最後には捉まったり、自殺したりするのだが、この小説で叔父を殺した蒼司選手がピンピンしていて巴里に逃亡するという結末になっているので、そこが斬新というのだろうか? 書くも書いたりと驚嘆はしても、それがなになるのだ?と、あほらしい限りである。 これは探偵小説という時代遅れのジャンルそのものを茶化したつもりの、希代の博学の知(痴)的、かつ衒学的戯れではないだろうか? | ||||
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中井さんのこの本は、奇書と言われます。欲張り過ぎたんですね。教養的でもあり、人生論的でもあり、かつ、科学論的でもあり、フランス文化論的でもあり、まあ、ありとあらゆる知性を、本来娯楽でしかない推理小説に組み入れようとして、10年もかかった、労作ですが、登山と同じで、長い時間がかかると、登る人は疲れるし、また見守る人も同様。そんな訳で、トリックの面白さはありますが、全体としての統一感がないのが残念な作品であります。なお、青いバラに関しては、ウイスキーの竹鶴の関連で、たしかどこかの会社が青いバラを作ったように記憶しております。また、題名はフランスの詩から引用しているようですが、推理小説では、フランスの作家が日本の作家に影響を与えたようにも思えませんが、筆者がフランスにあこがれていたことだけは読み取れました。そういう本です。 | ||||
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三大奇書のうち、一番読み易いです。体力は要るけどね。 | ||||
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内容は、文句ないんですが、 文字の大きさがどうか? 行間の幅などは、買う前に予想しなかったので、 ちょっと、読むのが大変です。 古い文庫本は、これからその状況もわかるように、示してほしいと思いました。 | ||||
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