(短編集)

中井英夫全集2

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初版刊行(参考)
種別
短編集
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あらすじ

1998年11月30日 中井英夫全集〈2〉黒鳥譚 (創元ライブラリ)

遠い十二月の夜、失われた金貨は一羽の黒鳥によって鮮かに呑みこまれた…。黒鳥館主人・中井英夫にとって黒鳥とは何の謂だったか。“恥”の記憶に苛まれ続けた戦後への挽歌「黒鳥譚」のほか「蠅の経歴」「燕の記憶」「青髯公の城」、短篇集『見知らぬ旗』『黒鳥の囁き』、連作長篇『人形たちの夜』を収録。(「BOOK」データベースより)

評判

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8.00/10点 レビュー 2件。

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No.2
(3pt)

頼む時は注意

この商品を頼む時は出品者の説明文をよく読んで頼んで下さい。全集の他に『黒鳥譚・青髯公の城』という短編集も同じところに出品されています。私は短編集の方を買ってしまいました。気がつかずに頼むと、何だか詐欺に遭ったような気がしますので、説明文はよく読んで下さい。
中井英夫全集〈2〉黒鳥譚 (創元ライブラリ) Amazon書評・レビュー: 中井英夫全集〈2〉黒鳥譚 (創元ライブラリ)より
4488070248
No.1
(5pt)

「真実」の破綻もしくは分裂する自己増殖

つとに有名な「虚無への供物」「とらんぷ譚」にひきかえ、短編「黒鳥譚」のひどさはどうだろう。物故して久しい作者の胸からいまだ鮮血がほとばしっている。
 一つの事実に対して複数の真実があることを充分わきまえつつ(作者の好んだ短編連作はこの意味においてであろう)、ただ一つの真実を語りたい、いや、ただ一つの真実しか本当には語ることができないのだという痛烈な思い。この「真実」の破綻が作家の底流にあるように思える。
 こうしたドップリと文学的な、たっぷりと物語的な、おどろおどろしい小説はもはや過去のものなのであろうか。
中井英夫全集〈2〉黒鳥譚 (創元ライブラリ) Amazon書評・レビュー: 中井英夫全集〈2〉黒鳥譚 (創元ライブラリ)より
4488070248

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