バイバイ、エンジェル

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初版刊行(参考)
種別
長編
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7
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32
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あらすじ

1995年05月01日 バイバイ、エンジェル (創元推理文庫)

ヴィクトル・ユゴー街のアパルトマンの広間で、血の池の中央に外出用の服を着け、うつぶせに横たわっていた女の死体は、あるべき場所に首がなかった。こうして幕を開けたラルース家を巡る連続殺人事件。司法警察の警視モガールの娘ナディアは、現象学を駆使する奇妙な日本人矢吹駆とともに事件の謎を追う。ヴァン・ダインを彷彿とさせる重厚な本格推理の傑作、いよいよ登場。(「BOOK」データベースより)

評判

バイバイ、エンジェルの評価:

5.50/10点 レビュー 4件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点5.50pt

バイバイ、エンジェルの総合評価:

8.06/10点 レビュー 31件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全4件 1〜4 1/1ページ
No.4
(5pt)

理屈っぽい

フランスが舞台でしたが入り込めませんでした。

わたろう
0BCEGGR4
No.3
(6pt)

バイバイ、エンジェルの感想

笠井潔さん初読了。矢吹駆シリーズ1作目。首切りの論理・アリバイ崩し・現象学・多重推理と、新本格以前のミステリなのにあまりそう感じさせない内容でした。哲学に関する話は意外に分かりやすく、首切りの理由解明と、矢吹駆が他の登場人物の推理を覆していく部分が舌戦のようで面白かった。

水生
89I2I7TQ
No.2
(8pt)

バイバイ、エンジェルの感想

矢吹駆シリーズ第1作!パリで起こった首無し殺人!哲学的部分や首無し殺人の新解釈が良かった。

ジャム
RXFFIEA1
No.1
(3pt)

バイバイ、エンジェルの感想

哀愁漂うハードボイルドさを感じた。うん。雰囲気はとても良かったんだ。ただ、読みづらくて苦労した。凄く難易度が高い。

えんじ
VGV1LYIG

Amazonレビュー

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未読の方はご注意ください

No.27
(5pt)

面白い

満足
バイバイ、エンジェル (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: バイバイ、エンジェル (創元推理文庫)より
4488415016
No.26
(5pt)

今読んでも勉強になる

実りある小説
バイバイ、エンジェル (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: バイバイ、エンジェル (創元推理文庫)より
4488415016
No.25
(5pt)

独得の作品世界が魅力的

ミステリ好きで、著者の名前を知らない方は、まずいないと考えてよいでしょう。
ミステリに興味を持ち始めると、必ず著者の名前に突き当たります。

──などと言いつつ、その著者が、1979年にデビューした本作品を、オジサン化する今日まで読んでいなかったのですから、あまり褒められた話ではないですが、読んでみて、さすが有名なミステリ作家のデビュー作だけのことはあるな、というのが正直な感想。

本作品は、著者の代表的な「矢吹駆シリーズ」の第1作でもあるわけで、なぜか、第2作「サマー・アポカリプス」、第3作「薔薇の女」を読んだことのある私は、この機会にこれらも近く再読しようと考えています。

有名ミステリ作家──と、書いたものの、どこかとっつきにくい印象を持たれてしまうのは、この矢吹駆が、いわゆる「哲学探偵」で、作品内で、別の登場人物と、哲学的論争を繰り広げるという趣向があるからでしょう。

しかし、今回読んだ感触では、そうした「哲学」の部分は、全体的な比率としては、そう多くなく、その部分を完全に理解できなくても、「ミステリ小説」としての面白味は十分に味わえると感じました。

むしろ、「哲学」の部分を除けば、これはれっきとした「本格ミステリ」であり、「本格もの」が好きならば、必ずや満足できるものと思っています。

複数起こる殺人事件のうち、「首無し死体の殺人」と「爆弾による殺人」のふたつの事件に、本格ミステリらしい、トリックが凝らされ、「何故、首無し死体なのか?」や「どうやって爆殺したのか?」といった謎が、説得力のある推理で解明されていきます。

思えば、1970年代は、今では考えられないけれど、推理小説と言えば、「社会派推理」で、「本格もの」は、古臭い探偵小説のイメージを持たれていた時代。

島田荘司が、のちに「占星術殺人事件」と改題した「占星術のマジック」で、江戸川乱歩賞候補になったのが、1980年であることを考えると、本作品が角川小説賞を受賞した1979年というのは、日本に「本格ミステリ」が復活する兆しとして、ミステリ界に大きな意味のある年であったと言えるのではないでしょうか。
バイバイ、エンジェル―ラルース家殺人事件 (1979年) Amazon書評・レビュー: バイバイ、エンジェル―ラルース家殺人事件 (1979年)より
B000J8FFNA
No.24
(5pt)

観念の悪魔/天使との対決

〈首無し屍体〉=犯人と被害者の入れ替わり、という推理に対し、
探偵小説風の臆断と一蹴する探偵役の矢吹駆。

ミステリのガジェットに対する「意味沈殿」を指弾されるのは、
マゾヒスティックな快感があります。

そして、本作のクライマックスである駆と犯人との思想対決の場面。

自己内対話の具象化ともいえるこのシーンでは、正義や理想といった
理念が、いかに倒錯していくかの過程が自己解体されていきます。

〈この世界では天使だからこそ地獄に堕ちることになる〉

駆が最後に残すこの言葉は、失われていく彼の「半身」に向けた弔辞なのです。
バイバイ、エンジェル―ラルース家殺人事件 (1979年) Amazon書評・レビュー: バイバイ、エンジェル―ラルース家殺人事件 (1979年)より
B000J8FFNA
No.23
(5pt)

驚愕のストーリー展開

笠井潔「バイバイ、エンジェル」読了。現象学を駆使して難題を克服する矢吹のキャラクターに魅了された。また、ミステリーの真相に潜むまさかの展開に強く引き込まれた。とてもおもしろかった。
バイバイ、エンジェル (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: バイバイ、エンジェル (創元推理文庫)より
4488415016

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