スタイルズ荘の怪事件

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評判

スタイルズ荘の怪事件の評価:

4.08/5点 レビュー 88件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.08pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全146件 81〜100 5/8ページ
No.66
(2pt)

本の内容についてのレビューではないです

アガサ・クリスティーさんの本が読みたく、今回購入したのですが…本の状態がとても良くないです
シミやシワ、ではなく、とにかく日焼けがひどい
2012年2月15日13刷なのに、古本屋さんの本よりひどい状態
これ、新書ですよね…?
amazon( (株)ブックマーケティング(旧one for all))で、古本で購入した「そして誰もいなくなった」の2002年9月30日93刷のほうが日焼けが目立たない状態でした。

amazonはどうやって本の管理をしているのでしょう…
他の種類の本ですが、何冊かamazonで購入はしていましたが、ここまで本の状態がひどいのは初めてです
同じ本をお買い求めの方は、他のお店で購入することをオススメします
たまたま私に悪い状態の本が当たってしまっただけかもしれませんが('・ω・`)
スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫)より
4102135197
No.65
(5pt)

ここからスタート!

改めてポアロシリーズをしっかり読んでみようと思い、この作品を購入。
ポアロが探偵として活躍する記念すべき第1作です。

本格ミステリですから、丁寧に伏線を拾っていけば答えにたどり着くはず・・・なわけないですね。一流のミステリですから。

この人が犯人??と思う人が二転三転、読みながら翻弄されるのが楽しかったです。
特に裁判の場面が面白かったですね。
逮捕、起訴までされたのだから、本当に犯人なのか?
いや、真犯人が別にいることをポアロが突き止めるのか?
とはいえ、この時点ではポアロの真意すらわからない・・・

まだ再会したばかりなので、ポアロとヘイスティングズのやりとりは
”やわらかい”感じですが、今後はどんどん”小憎たらしい”名探偵になっていくんでしょうね。

謎だらけの展開は、最後まで飽きさせず
一気読み必至の名作です。
スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300015
No.64
(5pt)

ここからスタート!

改めてポアロシリーズをしっかり読んでみようと思い、この作品を購入。
ポアロが探偵として活躍する記念すべき第1作です。

本格ミステリですから、丁寧に伏線を拾っていけば答えにたどり着くはず・・・なわけないですね。一流のミステリですから。

この人が犯人??と思う人が二転三転、読みながら翻弄されるのが楽しかったです。
特に裁判の場面が面白かったですね。
逮捕、起訴までされたのだから、本当に犯人なのか?
いや、真犯人が別にいることをポアロが突き止めるのか?
とはいえ、この時点ではポアロの真意すらわからない・・・

まだ再会したばかりなので、ポアロとヘイスティングズのやりとりは
”やわらかい”感じですが、今後はどんどん”小憎たらしい”名探偵になっていくんでしょうね。

謎だらけの展開は、最後まで飽きさせず
一気読み必至の名作です。
スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫)より
4102135197
No.63
(5pt)

純粋ミステリーを楽しむなら、やっぱり古典

クリスティー・フェアの帯で、新訳が出ていた事に遅まきながら気がつきました。
以前の、英国・大戦当時のライフスタイルを、ろくに説明もせずにそのまま日本語訳にしていた頃のものと違って、
現代・日本で、とても読みやすくなったと思います。その分、やや、ミステリアスな要素が減ったかな。そこは寂しい。
------------------------
昨今、ミステリーは成立しにくいですね。現代は、犯人の痕跡を、科学的に完全に排除する事がとても困難。
事件現場のセキュリティーもハードル高いし、家屋内どころか、街中、駅、主要道路に監視カメラが稼働していて、
携帯電話のGPSで、居場所も特定できるし、電話もメールも手紙も発信を辿れるし、車の移動も解析されてしまう。
普通の「犯人」が事件を成立させるのは、とても難しい。なんとも、味気ない世の中になったものです。
------------------------
その点、昔は良かった。指紋を残しても、血液や毛髪が残っても、検出できなかったし、毒薬の入手も簡単だった。
携帯電話も監視カメラも無かったから、アリバイ工作も簡単だった。
犯人はやりやすかったし、計画性が無くてもなんとかなった。
だから、純粋ミステリーを楽しむなら、やっぱり古典ですね。トリックや動機を丁寧に追いかける楽しみがあります。
------------------------
私は、時に、どこか、ひやっと鋭利な冷たさを感じさせるミス・マープルより、
愛嬌があって、弱き者、傷ついた者、友人や時には犯人にも、暖かい思い遣りをかけるポアロ氏の方が好きですね。
------------------------
昔、全巻読んでいるのですが、さて、どこまで新刊を辿りましょうか。
でも、「カーテン」だけは、読めないかな。
スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300015
No.62
(5pt)

純粋ミステリーを楽しむなら、やっぱり古典

クリスティー・フェアの帯で、新訳が出ていた事に遅まきながら気がつきました。
以前の、英国・大戦当時のライフスタイルを、ろくに説明もせずにそのまま日本語訳にしていた頃のものと違って、
現代・日本で、とても読みやすくなったと思います。その分、やや、ミステリアスな要素が減ったかな。そこは寂しい。
------------------------
昨今、ミステリーは成立しにくいですね。現代は、犯人の痕跡を、科学的に完全に排除する事がとても困難。
事件現場のセキュリティーもハードル高いし、家屋内どころか、街中、駅、主要道路に監視カメラが稼働していて、
携帯電話のGPSで、居場所も特定できるし、電話もメールも手紙も発信を辿れるし、車の移動も解析されてしまう。
普通の「犯人」が事件を成立させるのは、とても難しい。なんとも、味気ない世の中になったものです。
------------------------
その点、昔は良かった。指紋を残しても、血液や毛髪が残っても、検出できなかったし、毒薬の入手も簡単だった。
携帯電話も監視カメラも無かったから、アリバイ工作も簡単だった。
犯人はやりやすかったし、計画性が無くてもなんとかなった。
だから、純粋ミステリーを楽しむなら、やっぱり古典ですね。トリックや動機を丁寧に追いかける楽しみがあります。
------------------------
私は、時に、どこか、ひやっと鋭利な冷たさを感じさせるミス・マープルより、
愛嬌があって、弱き者、傷ついた者、友人や時には犯人にも、暖かい思い遣りをかけるポアロ氏の方が好きですね。
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昔、全巻読んでいるのですが、さて、どこまで新刊を辿りましょうか。
でも、「カーテン」だけは、読めないかな。
スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫)より
4102135197
No.61
(5pt)

見つけた!

このシリーズを集めている友人にプレゼントしたらよろこばれました!
スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300015
No.60
(5pt)

見つけた!

このシリーズを集めている友人にプレゼントしたらよろこばれました!
スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫)より
4102135197
No.59
(4pt)

犯人像が二転三転の面白さ

アガサ・クリスティの処女作。彼女はこの作品を書き上げ、いくつかの出版社に原稿を送ったらしいが、次々につきかえされ、最後にボドリー・ヘッド社が出版を承諾したとか。

典型的謎解きミステリーであるこの『スタイルズ荘の怪事件』には名探偵ポアロが登場する。ポアロが田舎屋敷スタイルズ荘で起きた女主人のエミリー・イングルソープ殺人事件の犯人を捜し当てるという設定である。こなごなに砕けたコーヒーカップ、遺言書の燃え滓など証拠品ともくされる品々が発見される。エミリーが毒殺された部屋では、椅子がひっくりかえっていたし、床のカーペットには蝋がおちていた。そして、彼女は殺される直前に部屋で言い争っていたことを聞かれている。被害者はどのようにして殺害されたのか? 犯人の動機は何だったのか?

 登場するのは、女主人の夫、アルフレッド・イングルソープ、彼女の義理の息子ジョン・カヴァンディッシュとその妻メアリ・カヴァンディッシュ、ジョンの弟ローレンス、エミリーの友人でメアリと相性の悪いエヴリン・ハワード、エミリーの旧友の娘で薬剤師のシンシア・マードックなど。みなそれぞれに怪しい。ポアロとその友人である「わたし(ヘイスティング)」は丁々発止で、現場検証をしたり、検死にたちあったり、インタビューを試みたり、推理をしたり、公判に出席したり。

犯人像も二転三転、読者はおおいにとまどう。ポアロはまことに神出鬼没、推理も常人には及ばないユニークな発想で、ここは読者を楽しませてくれる。
スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300015
No.58
(4pt)

犯人像が二転三転の面白さ

アガサ・クリスティの処女作。彼女はこの作品を書き上げ、いくつかの出版社に原稿を送ったらしいが、次々につきかえされ、最後にボドリー・ヘッド社が出版を承諾したとか。

典型的謎解きミステリーであるこの『スタイルズ荘の怪事件』には名探偵ポアロが登場する。ポアロが田舎屋敷スタイルズ荘で起きた女主人のエミリー・イングルソープ殺人事件の犯人を捜し当てるという設定である。こなごなに砕けたコーヒーカップ、遺言書の燃え滓など証拠品ともくされる品々が発見される。エミリーが毒殺された部屋では、椅子がひっくりかえっていたし、床のカーペットには蝋がおちていた。そして、彼女は殺される直前に部屋で言い争っていたことを聞かれている。被害者はどのようにして殺害されたのか? 犯人の動機は何だったのか?

 登場するのは、女主人の夫、アルフレッド・イングルソープ、彼女の義理の息子ジョン・カヴァンディッシュとその妻メアリ・カヴァンディッシュ、ジョンの弟ローレンス、エミリーの友人でメアリと相性の悪いエヴリン・ハワード、エミリーの旧友の娘で薬剤師のシンシア・マードックなど。みなそれぞれに怪しい。ポアロとその友人である「わたし(ヘイスティング)」は丁々発止で、現場検証をしたり、検死にたちあったり、インタビューを試みたり、推理をしたり、公判に出席したり。

犯人像も二転三転、読者はおおいにとまどう。ポアロはまことに神出鬼没、推理も常人には及ばないユニークな発想で、ここは読者を楽しませてくれる。
スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫)より
4102135197
No.57
(3pt)

最後にドンデン返しがあるのかと思いきや

怪しそうな人が真犯人っていうオーソドックスな推理小説
後のクリスティの傑作と比べると見劣りする
しかし、初めて登場したベルギー人の変人探偵がすばらしい
ちょっと間抜けなワトソン役であるヘイスティングもいい味を出している
面白い推理小説を読みたい人にはお勧めすべきものではないが、クリスティの処女作であるだけでも読む価値有り
スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300015
No.56
(3pt)

最後にドンデン返しがあるのかと思いきや

怪しそうな人が真犯人っていうオーソドックスな推理小説
後のクリスティの傑作と比べると見劣りする
しかし、初めて登場したベルギー人の変人探偵がすばらしい
ちょっと間抜けなワトソン役であるヘイスティングもいい味を出している
面白い推理小説を読みたい人にはお勧めすべきものではないが、クリスティの処女作であるだけでも読む価値有り
スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫)より
4102135197
No.55
(5pt)

十分面白かったです!

既にポワロものを10冊程度読んでしまってからのデビュー作『スタイルズ荘』ということで、「代表作よりは質的に大分落ちるのかなあ・・」とちょっと心配しておりましたが、何の何の流石はクリスティ女史!!私が海外ミステリーは『ホームズ』『ポワロ』位しか読まないから新鮮さを感じるだけかもしれませんが、よく練られた緻密な構成だと思いましたし、犯人もばっちり意外な人物で、ラストでしっかりと度肝を抜かれました!(笑)既に基本的なクリスティ・スタイルが確立されている、秀逸なデビュー作だと感嘆いたしました。

 私の愛する友・ヘイスティングス(まだ中尉で30歳とかヤング〜!)も彼らしく活躍し、この頃から既にこういう癒し系な感じなんだなあと嬉しく読むことが出来ました。彼がいなかったらこの作品からどの位の<笑い>が失われることか!疑惑と嘘が飛び交う容疑者だらけの殺伐とした空気の中、あけすけ・素直・正直で友情を重んじる性格(ポワロが信用するのも頷ける)で絶対に計画殺人なんか出来ず、あまつさえ薄幸の佳人とのロマンスなんか期待しちゃう罪のない彼の存在にしばし心を預けられるのは有難いです。名探偵の相棒としては、ワトソンよりも個性があると思いますしすごく好きです。共感しやすく、読者を安心させてくれる平凡で良識ある(こういう人たちが世の中を支えてくれているのです)一般人キャラクターだということもありますが、彼には<直感>という、友人ポワロの助けとなり、同時に読者を混乱させるオイシイ特殊能力もありますしね(笑)!
 喋り方やアクション等、ポワロ、ヘイスティングス共にややキャラクターが固まりきっていない印象の場面も見受けられましたが、これもデビュー作の醍醐味でしょう。

 ポワロシリーズ最後の作品『カーテン』(私は我慢しきれず、先に入手したこっちを本書より前に読んでしまいました・・)との符合もとても気が利いていて、いたずらっぽくウィンクするクリスティの顔が見えるようでした。

 ともあれ他のレヴュアーさんも書いておられますが、できるならば『ポワロ』シリーズは本書を初めに読むことをお勧めします。
 

スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫)より
4102135197
No.54
(5pt)

十分面白かったです!

既にポワロものを10冊程度読んでしまってからのデビュー作『スタイルズ荘』ということで、「代表作よりは質的に大分落ちるのかなあ・・」とちょっと心配しておりましたが、何の何の流石はクリスティ女史!!私が海外ミステリーは『ホームズ』『ポワロ』位しか読まないから新鮮さを感じるだけかもしれませんが、よく練られた緻密な構成だと思いましたし、犯人もばっちり意外な人物で、ラストでしっかりと度肝を抜かれました!(笑)既に基本的なクリスティ・スタイルが確立されている、秀逸なデビュー作だと感嘆いたしました。

 私の愛する友・ヘイスティングス(まだ中尉で30歳とかヤング〜!)も彼らしく活躍し、この頃から既にこういう癒し系な感じなんだなあと嬉しく読むことが出来ました。彼がいなかったらこの作品からどの位の<笑い>が失われることか!疑惑と嘘が飛び交う容疑者だらけの殺伐とした空気の中、あけすけ・素直・正直で友情を重んじる性格(ポワロが信用するのも頷ける)で絶対に計画殺人なんか出来ず、あまつさえ薄幸の佳人とのロマンスなんか期待しちゃう罪のない彼の存在にしばし心を預けられるのは有難いです。名探偵の相棒としては、ワトソンよりも個性があると思いますしすごく好きです。共感しやすく、読者を安心させてくれる平凡で良識ある(こういう人たちが世の中を支えてくれているのです)一般人キャラクターだということもありますが、彼には<直感>という、友人ポワロの助けとなり、同時に読者を混乱させるオイシイ特殊能力もありますしね(笑)!
 喋り方やアクション等、ポワロ、ヘイスティングス共にややキャラクターが固まりきっていない印象の場面も見受けられましたが、これもデビュー作の醍醐味でしょう。

 ポワロシリーズ最後の作品『カーテン』(私は我慢しきれず、先に入手したこっちを本書より前に読んでしまいました・・)との符合もとても気が利いていて、いたずらっぽくウィンクするクリスティの顔が見えるようでした。

 ともあれ他のレヴュアーさんも書いておられますが、できるならば『ポワロ』シリーズは本書を初めに読むことをお勧めします。
 

スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300015
No.53
(4pt)

この一冊が始まりでした。

私が初めて本格的に読んだミステリー小説であり、アガサ・クリスティの作品です。デビュー作でもあります。
 読んだ直後は、「ミステリーってこんなにおもしろいんだ!」って感じで一気にミステリーへの関心が高まり、同時にアガサ・クリスティのファンになってました。アガサ・クリスティの作品での代表的な登場人物の一人、ポアロも登場する作品なので、アガサ・クリスティの作品を初めて読む人は非常に入りやすい作品であると思います。
 他のアガサ・クリスティの作品も魅力的な物がたくさんあるので、ぜひレビュー等を参考にしつつ読んで欲しいのですが、ネタバレ的な物もあったりするので、勘の鋭い方は注意して読んで下さい。
スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫)より
4102135197
No.52
(4pt)

この一冊が始まりでした。

私が初めて本格的に読んだミステリー小説であり、アガサ・クリスティの作品です。デビュー作でもあります。
 読んだ直後は、「ミステリーってこんなにおもしろいんだ!」って感じで一気にミステリーへの関心が高まり、同時にアガサ・クリスティのファンになってました。アガサ・クリスティの作品での代表的な登場人物の一人、ポアロも登場する作品なので、アガサ・クリスティの作品を初めて読む人は非常に入りやすい作品であると思います。
 他のアガサ・クリスティの作品も魅力的な物がたくさんあるので、ぜひレビュー等を参考にしつつ読んで欲しいのですが、ネタバレ的な物もあったりするので、勘の鋭い方は注意して読んで下さい。
スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300015
No.51
(4pt)

早すぎたデビュー?

本書は作者のデビュー作だが、同時期のライバルたちのデビュー作、例えばヴァン・ダインの「ベンスン殺人事件」とかエラリー・クイーンの「ローマ帽子の謎」などがそれぞれ大評判だったことに比べると地味というか、あまりその評判を聞くことかない。

では、本書がそれらに劣る作品なのかというと、そうではない。本書は論理の筋がしっかり通った作品で、意外性もなかなかのもの。
思うに、クリスティーは、論理的な推理作品を書くのが少し早すぎたのではないか、読者がまだそれについていけなかっただけではないか、それがヴァン・ダインやクイーンのデビューとの違いではないかと私は思う。

なお、ポアロは床を這いずり回ったりするのは警察の仕事で、自分は灰色の脳細胞で推理すると決まり文句のように語っているが、本書では床を這いずり回っている。まだ、作者自身のポアロ像がしっかり定まっていなかったのかも知れない。
スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫)より
4102135197
No.50
(3pt)

ミステリの大河をのぼる

ジェフリー・ディーヴァーは、文句なく面白い。ローレンス・ブロックの短編傑作集も秀逸。
しかし、最近我が国に紹介され各種ミステリ・コンテストの上位ランキングに位置付けられた
作品の当たり外れの多さに食傷気味です−もちろん個人の感想ですが。

この際「河をのぼれ」と思い立ち、アガサ・クリスティー作品の源流部に辿り着きました。
本作の「スタイルズ荘の怪事件」はもちろん「そして誰もいなくなった」「アクロイド殺し」と面白い。
女史のデビュー作、名探偵ポワロの初登場、ミステリの古典的名作など、この作品の位置付けや意義は
他のレビューアー記載のとおりです。

これまでクリスティー作品とは縁遠く、恥ずかしながら40代にしてはじめて読みましたが、読んで良かったと思います。
遅きに失することはありません。はずかしがらずに、わたしのようなミステリファンは読んでおくべきと思います。

ところで、新訳ハヤカワ文庫のクリスティー文庫シリーズのカバー写真は素敵で大好きですが、
今作の場合は“アンティークなかんぬき”だったのではないでしょうか?



スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫)より
4102135197
No.49
(4pt)

早すぎたデビュー?

本書は作者のデビュー作だが、同時期のライバルたちのデビュー作、例えばヴァン・ダインの「ベンスン殺人事件」とかエラリー・クイーンの「ローマ帽子の謎」などがそれぞれ大評判だったことに比べると地味というか、あまりその評判を聞くことかない。
では、本書がそれらに劣る作品なのかというと、そうではない。本書は論理の筋がしっかり通った作品で、意外性もなかなかのもの。
思うに、クリスティーは、論理的な推理作品を書くのが少し早すぎたのではないか、読者がまだそれについていけなかっただけではないか、それがヴァン・ダインやクイーンのデビューとの違いではないかと私は思う。
なお、ポアロは床を這いずり回ったりするのは警察の仕事で、自分は灰色の脳細胞で推理すると決まり文句のように語っているが、本書では床を這いずり回っている。まだ、作者自身のポアロ像がしっかり定まっていなかったのかも知れない。
スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300015
No.48
(3pt)

ミステリの大河をのぼる

ジェフリー・ディーヴァーは、文句なく面白い。ローレンス・ブロックの短編傑作集も秀逸。
しかし、最近我が国に紹介され各種ミステリ・コンテストの上位ランキングに位置付けられた
作品の当たり外れの多さに食傷気味です−もちろん個人の感想ですが。
この際「河をのぼれ」と思い立ち、アガサ・クリスティー作品の源流部に辿り着きました。
本作の「スタイルズ荘の怪事件」はもちろん「そして誰もいなくなった」「アクロイド殺し」と面白い。
女史のデビュー作、名探偵ポワロの初登場、ミステリの古典的名作など、この作品の位置付けや意義は
他のレビューアー記載のとおりです。
これまでクリスティー作品とは縁遠く、恥ずかしながら40代にしてはじめて読みましたが、読んで良かったと思います。
遅きに失することはありません。はずかしがらずに、わたしのようなミステリファンは読んでおくべきと思います。
ところで、新訳ハヤカワ文庫のクリスティー文庫シリーズのカバー写真は素敵で大好きですが、
今作の場合は“アンティークなかんぬき”だったのではないでしょうか?
スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300015
No.47
(5pt)

アガサの記念碑的作品 名探偵・ポアロ生誕

私は数ある推理小説中に登場する名探偵の中でもとくにアガサ・クリスティー女史の描くエルキュール・ポアロが好きである
この「風変わりでダンディーな小男」、「灰色の脳細胞」ことエルキュール・ポアロが初お目見えしたのが本作の最も注目すべき点である
裏を返すとこの後に描かれていく作品と比べるとあくまでもトリックという点においては良くいえば正統派、少々辛辣にいえば凡庸という評価が妥当なように思う
しかしながらトリック以外の描写、とくに犯人以外の人物たちの不作為のミスリード、各人物の個性・心理描写については秀逸といえる
推理小説というとどうしてもトリックの新奇性に帰結してしまいがちだが、本書はそれ以外の部分が各個人の行動原理に根差した合理性をもって描かれており、その意味で本書、ひいては著者の作品は色褪せることなくコナン・ドイルと並び称される名声を併せ持って推理小説の古典として今でも、そしてこれからも読まれ続けるのだろう
著者の世に出た処女作としても、そして何よりも名探偵・ポアロ初登場という記念碑的作品としてもおすすめしたい作品である
もっとももう既に多くの方に読まれているに違いないが・・・
スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スタイルズ荘の怪事件 (新潮文庫)より
4102135197