オリエント急行の殺人

評判

オリエント急行の殺人の評価:

4.23/5点 レビュー 218件。 S ランク

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平均点4.23pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全265件 201〜220 11/14ページ
No.65
(5pt)

「まさか…ね…?」予想しても打ち消してしまう犯人像

やっぱり何度読んでもおもしろいな。
映画も素晴らしくデキがよかったけど、
原作はもっといいですね。

「まさか…ね…?」
予想しても打ち消してしまう犯人像に
心底ショックだった

アガサ・クリスティは天才と思った作品

アームストロング事件って
リンドバーグの事件だったはず。

はじめて読んだ時、
歴史と小説が同時に今手の中にある
ってすごいと思った記憶がある。
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300082
No.64
(4pt)

アガサ・クリスティ!

人生で3冊目のクリスティです(既読は短編集『ポワロの事件簿』と『ABC殺人事件』)。古本屋で105円だったので何の気なしに購入した『ABC殺人事件』が予想以上に面白かったので、代表作と言われる本作を読んでみました。
 
 ・・とりあえず、20代後半という世の中の色々なものにスレ切った年齢で読んだというハンデがあったためか、結構冒頭部の時点でラストの予想がある程度ついてしまいました(ポワロみたいに筋道だった説明はできませんし、完全な予想ができた訳ではないですが)。
 本作は、犯行の起こる状況がかなり特殊ということが冒頭で示されますし、この殺人が相当に計画的で周到な犯罪だということは疑いがない。つまり割と冒頭から大きいヒントが出ている。そこから考えると、結末は余り意外ではないという気がしました。
 しかも、やはりこの作品は有名すぎるのでしょう、何となくどこかで聞いた筋・・という気が読んでいる途中でしてしまいました。ああ・・『金田一少年の事件簿』とかドラマの『金田一耕介』『明智小五郎』なんかをはしゃいで見ちゃってたせいだなあ・・とちょっと悲しくなりました(でも『ABC殺人事件』では気持ちよく騙されたのに)。

 が、それでも、何気ない会話や仕草のはしばしから巧みに情報を得るポワロの洞察力と会話力にはワクワクさせられました。本作は、雪で立ち往生してしまった列車のいち車両内が舞台ですから、警察の協力が得られず、『ABC殺人事件』のようには容疑者たちの証言のウラが容易に取れないというのも面白かった。また、<この人物はどのような性格であると思われるか?それは描いた犯人像と一致するか?><誰かが嘘をついている。誰が嘘をついているのか?><嘘をついているならそれは何のためなのか?><もし崩れるとしたらどのアリバイか?>等ということをポワロと一緒に考えながら読み進めるのは本当に楽しいです!
 本作でも、犯行における様々な謎が読者に提示されますが、目撃証言の謎と、死体につけられていた傷の謎が最も意外で唸らされました。

 そして人間描写が秀逸で小説としても面白く、読み応えがあるのがクリスティ作品です!本作では友人思いの退役軍人ヘイスティングスが登場しないのが個人的には大分寂しいですが、常に冷静で、灰色の頭脳が自慢の名探偵・ポワロの何ともいえない優雅な魅力は健在。クリスティの鋭い人間観察と描写力に支えられた、協力者や容疑者とポワロの会話も生き生きとしています。女性の職業事情とか階級社会とか、20世紀初期イギリスの風俗も所々描かれるので、時代小説として読めるのも楽しいですね。
 
 今後、『そして誰もいなくなった』や『アクロイド事件』も読んでみたいと思います!
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300082
No.63
(4pt)

書評『オリエント急行の殺人』

意外な結末にびっくりしました。
次は、どうなるのだろう?という好奇心により、夜遅くまで
読み続けてしまいました。

アメリカ、イギリス、イタリア・・・。
世界各国からの乗客で、いつになく混雑している
豪華国際列車「オリエント急行」が大雪によりストップ。
金持ちの老人が死体で発見されストーリーが
どんどん展開されていきます。

名探偵ポアロはアリバイを証言する乗客たちの些細な
表情の変化を見逃しません。
ときには、やさしく、ときには厳しく乗客の性格に応じた
質問の仕方で、多くの情報を引き出していきます。

事件現場に落ちていた、わずかな手がかりから過去の
大事件との関連を導き出し少しづつアリバイを崩していく
ポアロの捜査手法は、すばらしい。

多くの経験を積んだベテラン探偵だからこそ、今回の
事件を解決出来たのだと、関心させられました。

アガサ・、クリスティーは乗り物、特に列車が大好きで
あったと本を読む事でわかりました。

アメリカで実在したリンドバーグ誘拐事件や大好きな
列車を小説に取り込むテクニックは、さすがだなと
思いました。自分も一緒にオリエント急行に乗っている
気分になりました。

さあ!皆さんもポアロと一緒にオリエント急行に乗って
厳寒のヨーロッパを旅行しようではありませんか!
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300082
No.62
(5pt)

クリスティで一番好きですが・・・

傑作だと思うし、クリスティの作品の中では、一番好きな作品で非常に面白かったです。やっぱり大雪で立ち往生した豪華寝台特急という舞台設定のよさが作品の魅力を100倍にしてると思いますね。

 クリスティはこういう限定空間っていうのかな、孤島とか、大雪の山荘とか、飛行機の機内とか、船内とか一定の範囲に限られた舞台を取り扱った作品が光ってること多いと思います。思い出せるだけでも「ナイルに死す」「そして誰もいなくなった」「オリエント急行」「雲をつかむ死」「白昼の悪魔」。できの良いといわれてる作品はほとんどが限定空間を舞台にしてます。
 できが良いといわれてるABC殺人事件とかアクロイド殺しとかの場合、限定空間でないっていうだけで、やっぱり魅力が落ちるんだよねぇ。その辺がクイーンやヴァンダインと違うところかな。

 しかし、実際にあった事件をネタに使っちゃうなんて、遺族の人の気持ちを考えると、クリスティって人権感覚おかしいんじゃないかって思う。だって、あなたが作者なら遺族に悪いって思いませんか。俺なら思います。

ちなみに俺は読んでる途中で母親にネタばらしされたので、けっこうきついものがありました。

オリエント急行殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリエント急行殺人事件 (講談社文庫)より
4061370065
No.61
(5pt)

クリスティーに拍手ッ☆★

私のアガサ=クリスティーコレクション,第2弾です☆★
コレを読む前に「ABC殺人事件」を読み,クリスティーの魅力を感じました。
なのでコレも期待をして読み始めると・・・・
さすがクリスティー。私じゃ考えつかないような推理やテクニックがどんどん出てきました。
普通の推理小説だったらだいたい結末の予想がつくのですが,初めてこんなに悩まされました。私は負けず嫌いなので先へ進みたくないというキモチと,早く知りたいという気持ちが頭の中でずっと戦っていました((笑))
とにかく,本を読んでこんなに結末を真剣に考えたのはコレが初めてです。小学生には少し難しいところもあるかも知れませんが,中学生になれば必ず読めます。私も読めました。
推理小説は苦手という人も,是非この作品をデビュー作としてみてはいかがですか?
オリエント急行殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリエント急行殺人事件 (講談社文庫)より
4061370065
No.60
(4pt)

あのトリックはクリスティが最初!?

新装丁シリーズでは車窓がモチーフのオシャレな表紙です。
ポアロもの、ヘイスティングズはお休みですね~、てっきり私はホームズとワトソンみたいにいっつも一緒かと思ってたんでちょっとビックリでした。
映画にもなっている有名な作品ですよね、アガサクリスティのなかでも3本指に入るくらい。たまたま乗り合わせた寝台列車で起こった殺人事件。 しかし殺人現場は完全な密室。
車掌に変装した、小柄で色が浅黒く女のような声をした男。
深夜に現れた赤地に龍の柄のキモノを着た女。
容疑者は国籍も年齢もばらばらの乗客たち。
犯人は果たして…? 以前、日本の2時間ドラマでそういえば、犯人は***ってやつがあったんですけど、それもこの小説を元にしてたんでしょうね、きっと。 そのドラマは別荘が舞台でしたけど。
やっぱりすごいな、アガサクリスティ。
***というトリックを一番初めに考えたのはアガサクリスティですかね?
***ばかりですみませんが、そこに興味を持って読んでください!
オリエント急行殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリエント急行殺人事件 (講談社文庫)より
4061370065
No.59
(4pt)

懐かしさとゴージャスさ

雪で立ち往生した列車内で殺人がおきます。謎を解くのは乗り合わせた名探偵ポワロ。この本(新潮文庫版)を読んだのは小学6年のころ。そのころはただ真相の驚きだけが心に残ったものでしたが、その後なぜか3~4回読み返しています。クリスティの他の作はそんなことしていないのに。おそらく、オリエント急行の旅という、どこか懐かしさをあわせもつゴージャスさが、作品に心地よさを加味しているのだと思います。シドニー・ルメットの映画が、あまりによく出来ていたせいもあるのかな。この作品も真相は有名すぎるほどで、かなりばらされていますし、感のいい人は途中で気が付くんじゃないかと思いますが、肩ひじ張らず、ゆったりと楽しめる作品だと思います。
オリエント急行殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリエント急行殺人事件 (講談社文庫)より
4061370065
No.58
(5pt)

再読でも十分に楽しめます

以前にペーパーバッグで読み始めましたが、
随所に登場するフランス語や、時折出くわす意味不明の会話表現のせいで、
数ページで挫折しました。
 このルビーブックス版は、英単語(熟語)を辞書で調べる必要は
全くなく、二週間ほど、あちこち持ち歩き、電車の中や喫茶店、自宅などで
ほぼ読み通しました。(フランス語や難しい表現にはルビがあり、
英文で読んでいることを忘れるほどです)

 数十年前に日本語で読み結末などはまだ覚えていますし、その後、幾度か映画でも見た作品です。
 それでも、ポアロが事件の真相にどう迫ってゆくのか?
 その一歩一歩のプロセスに興味がありました。そのためには、流し読みではなく、
ある程度の時間をかけてじっくり読むほうが楽しめるように思います。
 また、車掌や乗客たちの尋問の場面は、最初は型通りで、多少退屈しますが、
本書中ほど(136ページ以降)の私立探偵(自称)ハードマンの証言あたりから面白くなってきます。

 尋問が繰り返し進むにつれ、証言に矛盾点が出てきたり、
アームストロング事件とのかかわりが徐々に解明され、
登場人物の隠された感情が露になってゆく場面は、クリスティの意図なのでしょうが、
つい引き込まれます。

 ポアロは、殺害された老人の身元(正体)をどうやって見抜いたのか?
 Hのイニシャルのハンカチの持ち主をどう突き止めるか?
 あまり書くとネタバレになるので以下、省略…

 ポアロとブック(鉄道会社の重役)とのやりとりは、ホームズとワトソンとやりとりを
思い出させ、また、乗客とポアロとの会話、かけひきも味わい深いです。
 ユングの言語連想テストのようやことを使ったり、あてずっぽうを言い真実を告白させたり、
パスポートの偽造を見破ったり、個人的には、おいおいと思う部分もありますが、
そのあたりが返って推理小説としては面白いのかもしれません。

 在る登場人物がポアロに言います。(本書245ページ)
 This is more wildly improbable than any roman policier I have ever read.
 この部分、「今まで読んだどんな探偵小説よりも荒唐無稽」
とルビがふってあります。

 登場人物がユニークで生き生きしていて、
著者のユーモアや、映画で演じておられた俳優さんたちの
印象も混じり合って、楽しく読めました。
 英文は、ホームズやブラウン神父と比較するとずっと読みやすいです。

 なお、デビッド・スーシェ(テレビ版ポワロ役)の
男女十数役を一人でこなす超絶的な朗読で楽しめるCDも発売中です。
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4151300082
No.57
(5pt)

当時読んだ時は、あまりの結末に本当に驚かされました。

アクロイド殺しなんかでもそうなんですが、クリスティは本格に異形なスタイルを持ち込み、いつもフェアかアンフェアかの際どい線をいっていた気がします。
当然この作品も例外じゃないのですが、さすがの自分も当時この作品のトリック(?)には驚かされ、クリスティに夢中になった記憶があります。断言すると、この作品の犯人を当てるのは不可能なんじゃないでしょうか?それくらい、この作品は異形なスタイルを築き上げているのです。
ただ、そのトリックを築き上げるためのストーリー全体のプロットがしっかり組み込まれていて、読んでいてとても感心させられた。自分の中ではクリスティの作品の中でももっとも高い地位にいる作品なんです。
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4151300082
No.56
(5pt)

面白すぎてレビューが書けない!

傑作ミステリ!お勧めである。
面白さのあまり、多くの人は、本書を一気に読んでしまうことになるだろう!
本書のすばらしさや面白さを、ここで書きたいところだが、皆さんには予備知識なく、本書を読んで頂きたい。
そのため、あえて、何も書かないでおこう。
ぜひ、読んで、本書にハマって欲しい!

オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.55
(5pt)

結末は知っていたけれど

殺人事件の話なので、謎が解けようと、どんなに筋が通っていようと読んだ後には何か殺伐とした感じが残るもの、というのが大方の推理小説の読後感想なのですが。
この話の結末は何かの本か雑誌で読んで知っていましたが、読み終えた感想は殺人事件のものではなく、何かもっとほんのりした暖かい感じのするものでした。それはきっと作家がそれぞれの登場人物の性格に少しづつ混ぜ込んだ優しさが読み手に伝わってくるものなのでしょう。結末を知っているだけで推理小説を読んだ気になってはいけない、と この本に教わりました。
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No.54
(4pt)

この犯人は、分からない。

推理小説はたくさん読んでいますが、
純粋にトリックのみで驚いた作品は、
アクロイド殺人事件、オリエント急行の殺人、
斜め屋敷の犯罪(島田荘司)です。
アクロイド殺人事件は、ほとんど
最初の推理小説で、驚くのも当然ですが、
この作品は、推理小説を読み始めてから、
大分たってから、読みました。
どんな作品でもなんとなくトリック、犯人が、
予想は出来るようになってからの作品です。
それでも、この作品だけは、全く、予想外の
結末でした。
さすが、クリスティと思います。
日本、海外、古今の作品を呼んでいますが、
こういう独自、独特の作品は、珍しいと
思います。
ただし、トリックは、すばらしいけれど、
尋問中心で小説としての面白さは、
他の作品に、少し劣ると思います
(この作品の性質上、止むを得ないのでしょう
けれど)。

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4151300082
No.53
(4pt)

現在読破中

とても良い本であるが、420ページあるので読むのに少し大変かもしれません。空いているスキマ時間を有効に活用していますが、1度読み始めるとストーリーが気になる為、他の事をさておいて読んでしまいます。難しい点としては、登場人物が少し多いので読んでいるとこの登場人物は誰だったか?と表紙裏の登場人物を再度確認しなければならない点です。読書愛好家ならいざしらず普通の人には少し難しいかもしれません。しかし中身の方はとても面白いと思います。
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4151300082
No.52
(5pt)

衝撃の結末

まず、普通のミステリーの法則は
通用しない、ということを念頭におきましょう。
そうでないと、えっ、どういうことなの?
とおもいますので。


もういわずもがな、
最後の結末でガーンという衝撃を与えてくれます。
まさかのまさかが現実のもとになってしまうのですから。


トリック等はものめずらしいものがありません。
とにかく、最後がこの作品のすべてです。
その最後を見た瞬間、驚かざるを得ないことでしょう。
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4151300082
No.51
(4pt)

面白いのですが…

アガサ・クリスティ大好きです。ゼロ時間など好きな作品が多数あります。本書も代表作の一つということで読んでみました。面白いのですが、最後に「そうくるか」、何か違う最後がよかったなぁ…と。
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No.50
(5pt)

人間性

他の作品の中で、この事件の対応が引用されている。
実際にあった殺人を、どのように扱うか。

ヨーロッパを横断する国境をまたぐ鉄道。
どこで殺人があったかで、警察権限が違う。
国際的な鉄道警察の仕組みはわからないが、
現代であったら、どのような対応になるのかが興味が沸いた。


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No.49
(4pt)

意外性がなければ駄作?!

少し騙された感があり不完全燃焼の感あり
映画見てみたいな
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4151300082
No.48
(4pt)

な〜るほど^^!

ミステリーは普段あまり読まないのですが、とても有名なこの
作品を、ふと、軽い気持ちで読んでみました。

純粋に、面白かったです。
構成が云々、設定がどうこう、などは関係なく、まんまと
アガサのトリックに引っ掛かり、あぁそうだったのかぁ!と騙され、
それが非常に愉快でした^^。

四半世紀以上も前に執筆されたモノだとは・・・!
A・クリスティーは、やっぱりミステリーの女王なんですね◎

オリエント エクスプレス、良いな。
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No.47
(4pt)

犯人がとても意外

僕がクリスティーの小説で2番目に読んだ作品ですが、犯人がとても意外でびっくりしました。少し残念だったことは、中盤あたりから少し退屈になってしまったことです。ポアロが犯人をあてるときには緊張感が戻っていたので安心しましたが。最高傑作とはいえないけど、お勧めの作品です。
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300082
No.46
(4pt)

溶暗したのか?

雪で立往生した汽車、様々な階層・国籍の人間が集まる中で、いかにもな舞台仕掛けと演出に
よって進む物語。それぞれの国の価値観からくる齟齬がまた一つ独特なエキゾチック感を
醸し出しており良い。クリスティ自身の旅の経験が凝りに凝りまくった人物描写に繋がって
いて、そうゆう意味ではとてもクリスティらしい作品ではある。
ただ骨組みは見事なのだが、実際に起きた事件を題材にした為か、思想・観念の面で、どこ
となくぎこちなく、それが最後の収束でみせたギクシャクした感覚に繋がってしまい、個人的
には批判ポイントとして否めない気がする。別の意味でもっとやんわり溶暗して欲しかった
という想いがある。クリスティの社会悪に対する姿勢がよく顕れてはいるが(力がこもって
顕れすぎた?)、豪華な舞台が舞台だけに、もっと綺麗に纏めてくれれば、比類ない賛辞を
送りたかった所。。
と云っても、やはり秀作には間違いなく、後半の矢継ぎ早に出てくる驚きの真相の数々に、
あまりにも意外な犯人・トリックと素晴らしく華麗。
面白い推理小説が読みたい、クリスティを読んでみたい等、興味ある人は是非。

オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300082