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1977年、アメリカ、オハイオ州で、連続強姦事件の容疑者としてビリー・ミリガンという青年が逮捕された。
警視庁捜査一課警部補の宇津木冬彦は、「有馬住宅センター」社長・有馬安正の妻から捜査依頼をうけた。
宇津木警部補が行方を追っていた有馬安正は死体となって発見された!宇津木は首無し死体に秘められた犯人からのメッセージをさぐろうと飛鳥に向かうが…。
最新設備を誇るアラスカの石油基地にパイプライン破壊の予告状が届き、次いでポンプ・ステーションが爆破された。
今まで現実だと信じていたものが突然得体の知れないものへと変じ、日常生活に亀裂が生じたとき人は恐怖のどん底へ突き落される。
血塗られた城館に渦巻く愛憎と惨劇 密室殺人、死者再生――妖しい光を放つ琥珀の首飾りは何を知る? 18世紀ヨーロッパ山中、雪に閉ざされた城館の密閉された書庫で当主の伯爵が死んでいた。
二階堂警部の妻でタロット占いの名手・日美子は、上越新幹線「あさひ」の車中で瀕死の綾乃木亜以を発見した。
名推理を発揮し続ける笹谷美緒&黒江壮の名コンビシリーズ初登場の記念碑的本格ミステリー長編。
ワシントン郊外の邸宅で、実業家ジョナサン・ガエイタンが血まみれの死体で発見され、自殺と断定された。
新日本航空の花のスチュワーデス、通称・エー子とビー子。同期入社でルームメイトという誰もが知る仲よしコンビ。
私立探偵ジョン・カディの目に映った地方都市ナッシャーバーは、悪臭ただよう漁港と薄汚れた工場からなる死んだような街だった。
現代が「アメリカン・ミステリの第2期ゴールデン・エイジ」と呼ばれるようになって久しい。
ニューヨークの喧噪を離れ、ペンシルバニアの片田舎で、執筆活動のかたわら夫や息子と穏やかに暮らすことを夢見たイーディス。
寝たきりの生活を続ける伯父ジョージと成人後も無気力でまったく働く気のない息子クリッフィー。
〈血を分けた我が子を殺す〉酷くなる一方の息子の家庭内暴力に、妻が殺されると感じていた町野は、ふと頭に浮かんだ自分の発想に慄然とした。
出入りのない露天風呂から“女”が消失した。ニセの合格通知で人生を狂わされた受験生が指宿で殺され、真相を知る友人も…。
不妊に悩む女医マリッサは体外受精に何度か失敗し、夫との間も気まずくなっていた。
鼬族の惑星クォールの刑紀999年6月3日、国籍不明の2基の核弾頭ミサイルによって国際都市ククモが攻撃され、翌4日、無数の小型単座戦闘艇に乗ったオオカマキリを従えた文房具の殺戮部隊が天空から飛来した。
1956年、動乱に揺れる街ブダペストで、祖国を違える4人のスパイとひとりの女が関係した。そして生まれた娘、イローナ。
奇妙な首吊り死体だった。その男は口にティッシュを詰め、コマのように回転していた。
師走、寒風吹きすざぶ新橋烏森口の飲屋街、夜も明けやらぬ都会の路地の片隅で一人の男が刺し殺された。
百万長者の将軍ガイ・スターンウッドの死後、長女のヴィヴィアンは精神を病んだ妹カーメンをサナトリウムに送り込んだ。
K大受験のため単身上京し、知り合いの警視庁捜査一課・片山義太郎家に居候するつもりの温水さゆり。
この血は呪いの血か、救いの血か? 目醒めるべきか、眠り続けるべきか? ぼくは誰か? 神が義彦に植えつけた“血”とは? 物語のあらゆる要素を盛り込んで、神話が蘇る。
鬼女紅葉が敵将平維茂に毒酒を飲ませたという伝説ゆかりの長野県戸隠・毒の平で、県実業界の首領武田喜助の毒殺死体が発見された。
“翔んでる警視正”の右腕、中村刑事は、警視庁ナンバーワンの射撃の腕前を見込まれ極秘の重大任務を命じられた。
“五族協和の王道楽土を築くため満州を奪る”関東軍参謀石原莞爾の夢に共鳴した元陸軍大尉賀屋達馬は、莫大な軍資金工作を引き受けた。
聡明なタロット占者、二階堂日美子は高校時代の友人と九州タロツト研究会の同人から同時に招待を受け、いそぎ福岡へ旅立った。
人間は本来、空が飛べる生き物だと常々主張していた幻想画家が、4階にあるアトリエから奇声を残して忽然と消え失せた。
「私を、異界へ喚んだのは、誰?」海に映る美しい月影をぬけ、ここへ連れてこられた陽子に、妖魔は容赦なく襲いかかり、人もまた、陽子を裏切る。
広重は幕府に暗殺された?若い浮世絵学者津田良平が“天童広重”発見をもとに立てた説は、ある画商を通して世に出た。
残された傷痕は、美人の売れっ子作家ベリル・マディソンが必死で抗い、命乞いをしながら死んでいったことを物語っていた。
政財界の大物が集う銀座の超高級クラブ〈コイノール〉のボーイ児島卓は、深夜自宅アパート前で、ベンツの男達が現金5億円を隠す瞬間を目撃した。
亡父の借財を抱え、母とも別居をよぎなくされて独り真摯に人生を模索する青年の、生きる闘いと一途で清冽な恋―。青春の光と影。
白昼のテニス・クラブで、女性の焼死事件が発生。死者として18年前に忽然と姿を消した女子大生が浮上する。
エノケンがエノケンを殺した?昭和12年、浅草の人気劇団で起きた不可解な連続殺人。
卒業か留年かの瀬戸際に立つ高校生の冴木隆と、不良中年私立探偵の父・涼介。
癌で余命いくばくもない老ヤクザ吉野から故郷淡路島への護衛を依頼された私立探偵碇田は、罠に落ちた。
とある地方の高校に伝わる奇妙なゲーム。三年に一度、学園祭で行われるそのゲームは、学校の運命を占えると言われていた。
“額田王の秘密を教える”との謎の手紙を遺し、一人の女が殺された。筑波山や潮来を巡る〈万葉の旅〉の参加者・山際房江だ。
「おみやぁさん。見えるかね?あれだがよぉ」かみさんの押し殺したような声に、赤かぶ検事は目を転じた。
田園調布の路上に乗り捨てられた朱いジャガーの中で、一流デパートの重役夫人が絞殺されていた。
教会の礼拝の最中に信者が刺殺され、つづいて礼拝をとりおこなった牧師も謎の死を遂げた。
「この子をお願い…」―特急「あさま」が小諸駅到着直前、幼児を連れた小田ゆみ子は、隣席の北条早苗刑事に言い遺して毒死。
新進タレントの南ユカが、青森県の十二湖で誘拐された。続いて大杉物産の社長夫婦も誘拐された。
四谷にある老舗の呉服屋の座敷に、亡くなった先代の主人とおかみが現われたり、米沢町の江戸染屋の娘が、龍神さまの申し子だという噂が広まったり…。
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