『刑事コロンボ』『ジェシカおばさんの事件簿』… 推理ドラマのクリエイター・コンビが贈る ミステリーの愉しさあふれる小説集。

ビーフ巡査部長の名推理。 パズラーの精髄がここに。

猟奇連続殺人や入り組んだ構成、特殊設定ばかりがミステリーじゃないっ! 1960年代のニューヨーク。

雪に閉ざされた山荘を訪ねていった女性が消えた！ 屋敷へ入る足跡のみが残された状況での人間消失を描いた、不可能犯罪の歴史的名作「ガラスの橋」。

弁護士、ロス市警の刑事、プロボクサー、映画女優…完全犯罪を企てる犯人とトリックを暴くコロンボの対決。

【名作ミステリ新訳プロジェクト】ふたりの探偵の目前にいて、しかも彼らの目にとまらなかった姿なき殺人者とは? 身代金誘拐事件に巻き込まれた保険外交員の行く末は? 金をたっぷり貯えた老人の家に猛犬がいるのを知った男の計画とは? 奇抜な発想と予想外の結末が光る短

婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。 その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。

天才的犯罪プランナーにして職業的窃盗の第一人者ジョン・ドートマンダー。

「ぼく」は6年ぶりにパリへ帰ってきた。ともに暮らしていたママが死んでしまい、からっぽのアパートは孤独を深めるだけだった。

友人の兄ジェイミーが失踪し、高校生のピップは調査を依頼される。

ミステリ好き、クリスティ好きなアリシアとリネットの姉妹が出した読書会メンバー募集の告知に応えてきたのは、古着ショップのオーナー、医師、主婦、図書館司書に博物館勤務員といった面々。

イギリスの小さな町に住むピップは、大学受験の勉強と並行して“自由研究で得られる資格(EPQ)"に取り組んでいた。

夫婦関係が行き詰っていたアダムとアメリアの夫婦。そんなふたりに、くじでスコットランド旅行が当たる。

ウィンザー城で若い男の遺体がクロゼットから発見される。晩餐会に呼ばれたロシア人ピアニストで、遺体はあられもない姿だった。

歴史×スパイ×名探偵 傑作『狼たちの城』待望の続編登場。

スコットランド・ヤードの女性刑事ケイト・リンヴィルが休暇を取り、生家のあるヨークシャーに戻ってきたのは、父親でヨークシャー警察元警部・リチャードが惨殺されたためだった。

弁護士、暗号専門家、作家、化学者、画家、数学者の六人からなる〈黒後家蜘蛛の会〉と給仕一名は、月一回〈ミラノ・レストラン〉で晩餐会を開いていた。

ノワール文学史上もっとも美しい〝運命の女〟への妄執――。 ゴダール名作映画の原作となった犯罪ノワール。

海岸で発見された男性の死体。彼の死に隠された真相とは? 小さな町に起きた奇妙で複雑な事件に、刑事マシュー・ヴェンが挑む。

米文壇を代表する作家ポール・オースター。

長い刑期を終えて出所したばかりの盗みの天才ドートマンダーに、とてつもない仕事が舞い込んだ。

ニューヨーク湾に浮かんだ死体は、行方不明だった大富豪ハッター家の当主ヨークのものだった。

「それが、ここに流れてるあたしたちの血。あたしたちは無法者なの」 アメリカ、カリフォルニア州。

★ラスト1ページですべてがひっくり返る。

高級車リンカーンをオフィス代わりにしている刑事弁護士、ミッキー・ハラーが殺人容疑で逮捕された。

短編を書かせては当代随一の名手の代表的短編集。奇抜な着想、軽妙なプロット、論より証拠、まず読んでいただきましょう。

ウイルスのパンデミックによって荒廃した世界。治安は著しく悪化し、物資も乏しい。

スウェーデンで20万部突破! 北欧ミステリーの女王、新シリーズ開幕。

クリスマスシーズンを待ちわびているアガサのもとに依頼が舞い込んだ。

『メインテーマは殺人』の刊行まであと3ヵ月。

冷戦下のアメリカ。ロシア移民の娘であるイリーナは、CIAにタイピストとして雇われる。

12歳の少年テッドはある日、姉といとこのサリムとともに巨大観覧車ロンドン・アイに乗りに出かけた。

エラリイに匿名の手紙が届く。

仲間と家族ができ、怖いもの知らずのショーン・ダフィは弱くなった―― ◆刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ最新作◆ キャリックファーガスの団地で麻薬密売人の男が射殺された。

本好きの老婦人ペギーが死んだ。彼女は「殺人コンサルタント」を名乗り、数多くの推理作家の執筆に協力していた。

イギリスの引退者用施設、クーパーズ・チェイス。

英国人が建築し、代々の主が非業の死を遂げたグレイブルック荘。

1819年のイギリス。海賊団に雇い主を殺害され、海賊船に拉致されてしまった料理人ウェッジウッド。

”小説” ならではの企みに満ちた“怪談” 全7編。

森の中に建つ屋敷〈ブラックヒース館〉。

これは伝説的作家の短編の見立て殺人なのか? ――イギリスの中等学校タルガース校の旧館は、かつてヴィクトリア朝時代の作家ホランドの邸宅だった。

其の女はスルスルと枕辺に這って来て、どうぞお助け下さい、 御免なすッて下さいと、乱れ髪を畳に摺付けて潜然と泣く。

〈日本ハードボイルド全集〉第五巻の本書では、直木賞作家・結城昌治を特集する。

マンハッタンのど真ん中で養蜂が大流行り。

「自分には予知能力がある、あなたは私とは二度と会えない」手首に傷痕をもつ元カノは、いつか僕にそう言った――とある男女のふとした日常に不思議が射し込む表題作、第二次大戦後にユダヤ人自治区ができたアラスカで、ユダヤ人虐殺に関わったアドルフ・アイヒマンを、人の感

ついに警察官人生が終わる退職日の朝、チョプラ警部のもとに想定外の事態が舞い込んだ。

9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か? 大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。

名匠マイクル・Z・リュ―インの代表作 私立探偵〈アルバート・サムスン〉シリーズ 待望の最新作登場！ 私立探偵アルバート・サムスンの事務所にやってきた奇妙な青年。

英国ヴィクトリア朝時代、ディケンズ『クリスマス・キャロル』がベストセラーとなって以降、クリスマスの訪れに伴って、出版社は作家に怪奇小説の新作を依頼し、特別なシーズンの贈り物として大衆に届けた――幽霊をこよなく愛するイギリスの国民性に根ざすこの慣例から生まれ

高名な博物学者で牧師のサンダース師による世紀の大発見。

保安官助手が撃たれた！？ 犯人を見つけ出せ！！ ＣＩＡスパイ＆老婦人たちが大活躍 〈ワニ町〉シリーズ最新刊！ 保安官助手カーターとの初デートを成功させたフォーチュンのもとに、アイダ・ベルとガーティの宿敵シーリアが町長に立候補したとの報が入る。

バラバラ死体に付いた謎の文字列の紙片。ポー刑事は事件の背後に潜む黒幕〈キュレーター〉と対峙する。

線路に並べられた五つの死体は、すべて歯を抜かれ、顔を剥がされていた── スターリン体制下のレニングラード。

〈木曜殺人クラブ〉のエリザベスは、元夫で英国のスパイのダグラスと再会する。

CWA賞イアン・フレミング・スチール・ダガー賞候補作! 元麻薬の売人にして、元MI5のスパイ、今はお役所勤めのジェイ。

ある日突然H・P・ラヴクラフトが血縁であることを知らされた作家ラヴグローヴ。