エージェントは二度推理する
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あらすじ
伝説のスポーツ・エージェント、24年ぶりの日本上陸!『沈黙のメッセージ』『カムバック・ヒーロー』『ウイニング・ラン』……。90~00年代にわたりミステリーファンを魅了した、敏腕エージェントにして名探偵のマイロン・ボライターと仲間たちが還ってきた!盟友ウィン所有のニューヨークの高層ビル内で事業を再開したマイロンのもとに、突然FBI捜査官がやってきた。元スーパーモデルの女性が、何者かによって殺害されたのだ。捜査官によると容疑者は、マイロンのNBA選手時代のライバルであり、私生活における因縁の相手であり、のちにマイロンのクライアントとなった男グレグだという。しかしグレグは5年前に失踪し、その2年後に東南アジアで死んだはずだった。グレグは生きているのか? マイロンは、ウィンや元同僚のエスペランサの力を借りながら、真相を探ろうとするが……。最後まで先の読めない展開に痺れ、すっかり中年になったマイロンとウィンの変わらないブロマンスに萌える。世界的ベストセラー作家ハーラン・コーベンが日本中の翻訳ミステリーファンに贈る、2026年最強の極上エンタテインメント!(「BOOK」データベースより)
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評判
エージェントは二度推理するの評価:
8.00/10点 レビュー 1件。 B ランク
エージェントは二度推理するの総合評価:
8.67/10点 レビュー 3件。
感想一覧
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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久しく邦訳が途切れていた「マイロン・ポライター」シリーズの第12作。日本では第7作「ウィニング・ラン」以来の復活で、オールド・ファンには懐かしく、シリーズ未読の人にも違和感なくその世界に入っていける極上ミステリーである。
スポーツエージェント兼探偵であるマイロンの事務所に来たFBI捜査官が「グレグ・ダウニングの居場所を教えろ」と言ってきた。グレグは三年前に東南アジアで死亡し、マイロンは追悼式に出ている。戸惑うマイロンに、FBI捜査官はグレグは元スーパーモデル殺害の容疑者で、現場には彼のDNAが残されていたと告げた。やむを得ずマイロンはグレグが死を偽装して身を隠したのか否か、共同経営者のウィン、元同僚で弁護士のエスペランサの手を借りながら真相を探り始める…。
学生時代からバスケットのライバルで私生活でもさまざまな因縁があるグレグは、なぜ姿を消したのか? 同時に元スーパーモデル殺害から徐々に明らかになってくる連続殺人の犯人は誰か? 二つの真相解明ストーリーが絡み合いながらテンポ良く繰り広げられ、先が読めない展開にワクワクさせられる。さらにマイロン個人やグレグの家族関係・人間関係が話の奥行きを広げ、物語性を深めている。
シリーズ未読でも戸惑うことはない。P.I.もの王道を行くエンターテイメント作品であり、多くの人にオススメしたい。