消える女
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コロンボの新シリーズのだまされたコロンボの原作となる。 騙されたコロンボといきなりネタバレしてしまっているが、今までの倒叙のフォーマットを継承しながらも、読者も騙す趣向のユニークなプロットの作品だ。 トリック的には旧作のパイルD-3の壁を彷彿とさせるものがある。 前半がブラフなので本来の倒叙展開は後半からになるのでかなり駆け足だが、ラストのコロンボの決め手が見事なので物足りなさは感じない。 | ||||
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CRIES WOLF TV版タイトルは「騙されたコロンボ」 本書を読んでパターン破りのアンフェアだと怒る人はいないだろう。 コロンボも読者も見事に騙されてしまう、 これがミステリーの快感である。 旧シリーズも含めてのベスト5には入る作品である。 「ロンドンの傘」のスコットランドヤードの部長が再登場し、 「ロンドンの傘」でコロンボが仕掛けた罠を回想するシーンがあるので、 「ロンドンの傘」を知らない人は本書を先に読んではいけない。 「ロンドンの傘」を知っている人はただちに読め! 人の多い空港で部長が、コロンボに自分を気付かせる為にした行為には、 誰もがニヤリとするだろう。 ロンドン事件の犯人のその後も語られる。 本書とロンドン事件と女優事件のキーワードは、 女はしぶとい、女はしたたかである、女はズルイ!女はウソツキだ!!である。 原題を再確認しないように…。 などと書くと絶対見るかw 何が嘘なのかじっくりと描写に気をつけて読んで下さい。 それでもきっと騙されるだろう。 | ||||
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今回の舞台は、ミリオンセラーが続々と登場した60年代から70年代にかけてのアメリカ雑誌界。「プレイボーイ」「ペントハウス」などの実名が出ることで、現実感のあるストーリーとなっている。 特に今回注目すべきは「100%騙されるコロンボ」。それと「ロンドンの傘」で友人となったスコットランド・ヤードのダーク部長の再登場。「ロンドンの傘」をDVDで見ていると2人の会話の内容がより楽しめる。 | ||||
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