二つめの死体
- 刑事コロンボ (74)
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初期作品(意識下の映像など)には遠く及ばないが、まあまあ我慢できる。 | ||||
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新刑事コロンボの66話目の殺意の斬れ味の原作本。 タイトルだけだと分からないが、今回は関連性のない殺人が2つ発生し、犯人が捜査側の検視官というなかなか凝った展開になっている。 コロンボに偽りのシナリオを読み取らせて事件を真相とは異なる方向に誘導するパターンは過去にもあったが、それの極め付けと言えよう。 が、凝った展開ゆえにラストの決め手はやや強引か。 メインの事件とは異なる事件での最後の締めも異色である。 | ||||
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読者にも簡単にわかる「犯人達の2つの失敗」。 これが出た時点で、話は急展開。 一気にクライマックスを迎える。 本編もいつも通りに面白かったのは勿論だが、「訳者あとがき」に書かれた「ピーター・フォークの奥さん」の話を大変興味深く読んだ。 | ||||
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コロンボは倒叙型だから、犯人のキャラクターも綿密に描写されるのが常だが、 本作は二人目の犯人の職業が語られずに、なんでだろうと思っていたら、 とんでもないところでコロンボと二人目の犯人が出会うので驚きます。 旧作で一番近いネタは上司が犯人だったやつだが、それに比べるとラストの罠が物足りない。 二人目の犯人が一人目の犯人に自分の犯行も押し付けてしまう構成なので、 ラストでコロンボが二つの事件を解決しなければならなくなるので、 最期の盛り上がりがどうしても散漫した印象になってしまう。 コロンボにとっては最初の殺人事件の犯人は複数犯なので、 こいつらに仕掛ける罠は、もちろん囚人のジレンマ状態に追い込み、 共犯者にお互いが相手は自白したと思わせて、 自白させようとするのだが、このラストに至るまでのコロンボの捜査が、 どうみても裁判になったら違法捜査として問題になりそうだ(笑)。 コロンボの手癖の悪さ(スリの名人ぽい)は、旧作でも語られているが、 素早い手の動きもむやみに乱発しては白ける。 犯人の職業がアレというアイデアなら、いくらでも面白くなりそうだったのだがw | ||||
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