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5時30分の目撃者

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

1992年09月30日 刑事コロンボ 5時30分の目撃者 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)

ドナー総合病院のオーナーが別荘で撲殺された。妻の証言によると、二人組みの強盗が入ってきて夫を殺害したという。現場の状況とくいちがう目撃談に不審を抱きつつ捜査をすすめるコロンボは、やがて妻の担当医である精神科医に疑惑の目を向ける。パーティーの夜に巧みに仕掛けられた謀殺の罠…。死のダイビングの謎とは?(「BOOK」データベースより)

評判

5時30分の目撃者の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

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5時30分の目撃者の総合評価:

8.40/10点 レビュー 5件。

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5
(4pt)

マジックとミステリ劇とを良い意味で融合させた秀作

本レビューはTVドラマの「魔術師の幻想」に対するもののみである事を最初にお断りしておきます。「5時30分の目撃者」に関しましては、別途、レビューを書いておりますし、"落とし"のテクニックが大胆なものである事を保証しておきます。

子供の頃観た中でひときわ印象に残ったコロンボ・シリーズ中の一作。本来、マジックとミステリは相性が悪い(論理的推理をマジックが邪魔する)ものだが、本作は丁寧な創りでそんな不安を吹き飛ばしている。ゲスト・スターは本シリーズではお馴染みのジャック・キャシディで、大マジシャン役を貫録タップリに演じている。作中、ジャック・キャシディとコロンボが意味深のアイ・コンタクトを取るシーンが何度もあり、本作のムードを盛り上げている。また、ジャック・キャシディが、カメラ演出の助けがあったとは言え、マジックの練習を相当に積んだ事も良く窺える。

犯行計画は、犯人の舞台マジックの進行に沿ったもので、ここの描写を疎かにすると、上述の通り、相性の悪さが出てしまうのだが、非常に丁寧な説明(マジックのタネをここまで明かしてしまって良いのだろうかと子供心に映ったくらい)で、後半のコロンボの推理過程を視聴者が理解するのを手助けしている。この犯行シーンの描写の長さは通常の作品の数倍はあるだろう。被害者の部屋の新型の錠前(破り)に基づいたコロンボの"気付き"のキッカケも良く、これを逆手に取って、コロンボが警察の新型の手錠を使って舞台でジャック・キャシディに錠前破りを強要するシーンは中々のもの(ここで両者のアイ・コンタクトが見られる)。

コロンボの相棒として登場するウィルソン刑事(ボブ・ディッシー)もイイ味を出している。科学的捜査を研修したという設定のウィルソン刑事は、コロンボにとってはマト外れのアイデアを出す引き立て役なのだが、「悪の温室」と同様、本作では肝心要の動機究明の点において"思わぬ"貢献をするという愉快な創りになっている。ラストの、コロンボやウィルソン刑事が次々と(手品の様に)封書を出すシーンにも驚かされた記憶がある。マジックとミステリ劇とを良い意味で融合させた秀作だと思う。
5時30分の目撃者・魔術師の幻想 (1982年) (サラ・ブックス―特選・刑事コロンボ〈6〉) Amazon書評・レビュー: 5時30分の目撃者・魔術師の幻想 (1982年) (サラ・ブックス―特選・刑事コロンボ〈6〉)より
B000J7C94Y
No.4
(4pt)

マジックとミステリ劇とを良い意味で融合させた秀作

本レビューはTVドラマの「魔術師の幻想」に対するもののみである事を最初にお断りしておきます。「5時30分の目撃者」に関しましては、別途、レビューを書いておりますし、"落とし"のテクニックが大胆なものである事を保証しておきます。

子供の頃観た中でひときわ印象に残ったコロンボ・シリーズ中の一作。本来、マジックとミステリは相性が悪い(論理的推理をマジックが邪魔する)ものだが、本作は丁寧な創りでそんな不安を吹き飛ばしている。ゲスト・スターは本シリーズではお馴染みのジャック・キャシディで、大マジシャン役を貫録タップリに演じている。作中、ジャック・キャシディとコロンボが意味深のアイ・コンタクトを取るシーンが何度もあり、本作のムードを盛り上げている。また、ジャック・キャシディが、カメラ演出の助けがあったとは言え、マジックの練習を相当に積んだ事も良く窺える。

犯行計画は、犯人の舞台マジックの進行に沿ったもので、ここの描写を疎かにすると、上述の通り、相性の悪さが出てしまうのだが、非常に丁寧な説明(マジックのタネをここまで明かしてしまって良いのだろうかと子供心に映ったくらい)で、後半のコロンボの推理過程を視聴者が理解するのを手助けしている。この犯行シーンの描写の長さは通常の作品の数倍はあるだろう。被害者の部屋の新型の錠前(破り)に基づいたコロンボの"気付き"のキッカケも良く、これを逆手に取って、コロンボが警察の新型の手錠を使って舞台でジャック・キャシディに錠前破りを強要するシーンは中々のもの(ここで両者のアイ・コンタクトが見られる)。

コロンボの相棒として登場するウィルソン刑事(ボブ・ディッシー)もイイ味を出している。科学的捜査を研修したという設定のウィルソン刑事は、コロンボにとってはマト外れのアイデアを出す引き立て役なのだが、「悪の温室」と同様、本作では肝心要の動機究明の点において"思わぬ"貢献をするという愉快な創りになっている。ラストの、コロンボやウィルソン刑事が次々と(手品の様に)封書を出すシーンにも驚かされた記憶がある。マジックとミステリ劇とを良い意味で融合させた秀作だと思う。
特選刑事コロンボ 6 (6) 魔術師の幻想・5時30分の目撃者 (サラブレッド・ブックス 250) Amazon書評・レビュー: 特選刑事コロンボ 6 (6) 魔術師の幻想・5時30分の目撃者 (サラブレッド・ブックス 250)より
4576001930
No.3
(2pt)

低調さのみが際立つ駄作

本レビューはTVドラマに対するものである事を最初にお断りしておきます。

低調さのみが際立つコロンボ・シリーズ中の一作。ゲスト・スターはジョージ・ハミルトンで、精神科医でありながら、神経質かつ衝動的な犯人役を演じている。本シリーズの特長は犯人の綿密な犯行計画を、コロンボが些細な疑問をキッカケに、徐々に解き明かして、犯人を追いつめて行く過程にあると思うのだが、本作は冒頭からこの期待を裏切っている。

まず、衝動殺人という点がお粗末。更に、犯人のアリバイは被害者の妻であり、犯人の患者でもある精神不安定の女性の証言のみに依存しているのだから、心許ない事この上ない。更に、タイヤの跡やライターのカケラ等、犯人に関する疑惑だらけで、コロンボならずとも、簡単に犯人を検挙出来るであろう。最初の殺人に続いて、この共犯の女性を殺してしまうという点も、本シリーズで時々見られる愚行で、やはり頂けない。

もう一つの見所の"落とし"のテクニックも、冒頭から本作を観ていれば容易に類推できるもので、こちらも感心しなかった(演出はハデだが)。残念ながら、私の好みとは程遠い内容の作品だった。
刑事コロンボ 5時30分の目撃者 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション) Amazon書評・レビュー: 刑事コロンボ 5時30分の目撃者 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)より
4576921509
No.2
(5pt)

よかった

前からほしかったので良かったです。他のシリーズも購入しようとおもいました
特選刑事コロンボ 6 (6) 魔術師の幻想・5時30分の目撃者 (サラブレッド・ブックス 250) Amazon書評・レビュー: 特選刑事コロンボ 6 (6) 魔術師の幻想・5時30分の目撃者 (サラブレッド・ブックス 250)より
4576001930
No.1
(5pt)

よかった

前からほしかったので良かったです。他のシリーズも購入しようとおもいました
5時30分の目撃者・魔術師の幻想 (1982年) (サラ・ブックス―特選・刑事コロンボ〈6〉) Amazon書評・レビュー: 5時30分の目撃者・魔術師の幻想 (1982年) (サラ・ブックス―特選・刑事コロンボ〈6〉)より
B000J7C94Y

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