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殺人処方箋



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初公開日(参考)2006年10月
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長編小説

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刑事コロンボ 殺人処方箋 (竹書房文庫)

2006年10月31日 刑事コロンボ 殺人処方箋 (竹書房文庫)

映画の都ハリウッド。ビヴァリー・ヒルズの瀟洒な診療所にオフィスを構える著名な精神分析医フレミングは、政略結婚の結果とも言える年上の妻キャロルとの夫婦生活に飽き飽きし、愛人の若い下積み女優ジョーンを巻き込んで、妻を亡きものにしようと画策する。しかし、アカプルコで過ごしたというアリバイ工作も万全と思えた矢先、ドクター・フレミングの前にさえないレインコートの男が現われる。ロサンゼルス市警から来た殺人課の刑事だというその男は、名前をコロンボと言った。フレミングの完全犯罪を見透かすように、容赦なく痛いところを突いてくるコロンボ。犯人と探偵、二人の男の頭脳合戦が火花を散らす!…35年以上にわたって絶大なる人気を誇る傑作TVシリーズ『刑事コロンボ』の性格をくっきりと印象付けた、決定的なファースト・エピソード、ここに装いも新たに登場。 (「BOOK」データベースより)




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No.3:
(3pt)

項目ごと短くまとめられており、読みやすかったです。但、表題にストレートなアプローチがなく、その点は見かけ倒しでしたでしょうか。

本の表題にストレートにアプローチする項目は欲しかったです。
刑事コロンボ 殺人処方箋 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:刑事コロンボ 殺人処方箋 (竹書房文庫)より
4812425247
No.2:
(4pt)

シリーズ初作ながら、特徴が良く出た作品

記念すべきコロンボ・シリーズの初作のノベライズ版。シリーズと言うよりも、恐らく単発作品として放映されたものだろう。犯人役のゲスト・スターはジーン・バリーだが、当時は無名だったピーター・フォークの方がむしろ脇役だったかもしれない。ジーン・バリー演じる精神科医が完全犯罪風の手段で妻を殺害すると言うストーリーだが、後のコロンボ・シリーズの特徴が良く出ている。これは、製作・脚本陣のW.Link, R.Levinsonの功績だろう。
(1) 作品を倒述形式にして、ミステリの基本要素「Who done it」、「Why done it」、「How Done it」を排し、視聴者に分かり易い内容にすると共に、コロンボが大物スター演じる犯人を追い詰めると言うサスペンスに的を絞った。映像的には巧い手法である。
(2) 犯人側の計画もそれなりに良く出来ており、物的証拠が残らないようして、その代わりコロンボが最後に犯人に罠を仕掛けると言う形式にした。コロンボの罠の掛け方の妙味がクライマックスと重なり、結末部の興味を盛り上げた。
(3) コロンボを冴えない中年男に設定して、そのコロンボが社会的地位が高い犯人を追い詰める体裁にして、視聴者の共感を呼んだ。また、このコロンボをP.フォークが巧みに演じた。
本作は初作と言う事もあり、コロンボの性格設定は後と比べると粗野であり、犯人に悪態を吐いたりしている。だが、(1)〜(3)の基本線は守られており、特に罠の掛け方は巧妙である。犯人の計画の唯一の人間的弱点を衝いた大胆な仕掛け。本作後、シリーズ化されたのは慶賀の至りである。
刑事コロンボ 殺人処方箋 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:刑事コロンボ 殺人処方箋 (竹書房文庫)より
4812425247
No.1:
(4pt)

シリーズ初作ながら、特徴が良く出た作品

記念すべきコロンボ・シリーズの初作のノベライズ版。シリーズと言うよりも、恐らく単発作品として放映されたものだろう。犯人役のゲスト・スターはジーン・バリーだが、当時は無名だったピーター・フォークの方がむしろ脇役だったかもしれない。ジーン・バリー演じる精神科医が完全犯罪風の手段で妻を殺害すると言うストーリーだが、後のコロンボ・シリーズの特徴が良く出ている。これは、製作・脚本陣のW.Link, R.Levinsonの功績だろう。

(1) 作品を倒述形式にして、ミステリの基本要素「Who done it」、「Why done it」、「How Done it」を排し、視聴者に分かり易い内容にすると共に、コロンボが大物スター演じる犯人を追い詰めると言うサスペンスに的を絞った。映像的には巧い手法である。

(2) 犯人側の計画もそれなりに良く出来ており、物的証拠が残らないようして、その代わりコロンボが最後に犯人に罠を仕掛けると言う形式にした。コロンボの罠の掛け方の妙味がクライマックスと重なり、結末部の興味を盛り上げた。

(3) コロンボを冴えない中年男に設定して、そのコロンボが社会的地位が高い犯人を追い詰める体裁にして、視聴者の共感を呼んだ。また、このコロンボをP.フォークが巧みに演じた。

本作は初作と言う事もあり、コロンボの性格設定は後と比べると粗野であり、犯人に悪態を吐いたりしている。だが、(1)〜(3)の基本線は守られており、特に罠の掛け方は巧妙である。犯人の計画の唯一の人間的弱点を衝いた大胆な仕掛け。本作後、シリーズ化されたのは慶賀の至りである。
刑事コロンボ 殺人処方箋 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:刑事コロンボ 殺人処方箋 (竹書房文庫)より
4812425247



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