殺しのマジック
- 刑事コロンボ (74)
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新刑事コロンボの初回エピソードの原作となり、ドラマでのタイトルは汚れた超能力、VHSソフトでは超魔術への招待となっている。 今回の犯人は超能力者(インチキ)で、ギロチンで首を切断する殺害シーンが強烈である。 倒叙のパターンに沿った展開だが、コロンボと犯人の駆け引きはやや弱いが、冒頭の犯人が行った場所の透視の実験のトリックの謎で最後まで引っ張る。 ドラマだと誰もが感じた、犯人はインチキなのに超能力者としてCIAに引き抜かれて何をやるつもりなのか?CIAは犯人を引き抜いて何がしたかったのか?最後のギロチンで犯人が通常通りにセイフを選択したらコロンボはどうするつもりだったのか?という疑問に原作では納得の行く説明がされている。 | ||||
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COLUMBO GOES TO THE GUILLOTINE 汚れた超能力(TVタイトル) 超魔術への招待(先行ビデオタイトル) 「溶ける糸」「構想の死角」「殺しの序曲」「死の方程式」を越えた コロンボの最高傑作だと思う。 「トリックを見破るコツは、それがトリックだということを忘れないこと」 という名セリフも良かったですね。 超能力は存在するかしないかと考えるものではないのである。 すべてトリックであると考えてトリックを見破るものなのである。 | ||||
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この作品は3点について特筆すべき作品。 ひとつは刑事コロンボ(本、映像共に)の約束事「最初から犯人を明かした倒叙ミステリー形式」を全く変えずに、10数年ぶりに帰ってきたコロンボ作品、つまり「新作刑事コロンボ」であること。 もうひとつは「新作刑事コロンボ」としての特徴として挙げられるのだが「実在のモデル」が存在するという事。今回は1970年代に一世風靡した「超能力者ユリ・ゲラー」が犯人のモデルとなっている。また超能力批判で有名だったマジシャン、アメイジング・ランディが被害者のモデルとなっている。 更にもうひとつは、今回ほど血生臭いストーリーは初めてという点。 犯行年月日が「1990年3月18日」と実に細かい設定も面白い。今回は「マジックの社会」を垣間見る。 | ||||
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