懐かしき殺意
- 刑事コロンボ (74)
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70年代のサラブックスのシリーズでは刊行されなかった黄金のバックルが改題されての文庫となってのリリースとなる。 ドラマは原作をかなり短縮して映像化しているため細部がよく分からない事になっているためあまり評価は高くない。 原作を読むとそこらへんも書き込まれているので理解がし易い。 しかし最後のコロンボの罠はこれで何で犯人が降参するのかよく分からないんだよな。あの贋作のバックルを犯人に拾わせてそれが何の証明になるんだ・・・シリーズ中最も分かりにくい決め手ではないだろうか。 古畑の動機の鑑定と類似した要素が散見される。おそらくこれが動機の鑑定のオマージュ元だろう。 | ||||
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これは「黄金のバックル/Old Fashioned Murder」というタイトルでシーズン6の2作目として映像化されている。大きな物足らなさ、ストーリーの希薄を感じさせられた作品だった理由を、本書を読んで理解した。 主人公ルース・リットンの両親から繋がる「リットン家の逸話」は絶対欠かせない要素だったにも関わらず、映像では簡単に処理されてしまっていた。映像ではどうしても避けられない「時間」という制限のため、この作品の深さを語りつくせていなかったのだった。 コロンボシリーズ、文章と映像、2つ揃って世に出ているなら、両方目を通す価値はあると強く思った。 巻末に「コロンボ名場面集」なる16枚の白黒写真がある。どれも懐かしいコロンボ映像のひとこま。 | ||||
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