悪の温室
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- 刑事コロンボシリーズ (12)
- 山荘 (115)
- 拳銃 (222)
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 | 1990年06月01日 刑事コロンボ 悪の温室 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション) 深夜かかってきた夫の誘拐をほのめかす脅迫電話。谷底に転落していた銃弾が撃ちこまれたフェラーリ、そして夫は山荘で射殺死体となって発見された。蘭を溺愛するアメリカ蘭協会の理事が温室のなかで密かに仕組んだ完全犯罪…。不自然な現場と奇妙な証拠品に不審を抱いたコロンボは被害者の叔父に嫌疑を抱く。消えた身代金50万ドルの行方と、凶器の拳銃に秘められた謎とは? (「BOOK」データベースより) |
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| 刑事コロンボの７０年代に出されていたサラブックスからの文庫版復刻シリーズで本作は第二シーズンの11話目の原作となる。 犯人役はアカデミー賞俳優のレイミランド演じる蘭の収集家。 偽装誘拐から成行きで殺人となってしまった顛末を描く。 過去にも偽装殺人ネタはあったが、殺害までは当初からは計画してなくて、成行きで殺人事件になってしまったというのが異色だ。 脚本は本職のミステリー作家が書き下ろしている。 事件の派手さに比べて決め手となる落ちはややシンプルだが、十分面白いと言える。 | ||||
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