オフシーズン
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面白いとオススメされて購入。文章が海外作品という感じ。読みづらくて途中でやめてしまった。 | ||||
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内容紹介を読んで本書の薄気味悪さは覚悟していた。 その本領は中盤あたりから発揮されるが、恐怖は予想以上にすごく、私は悪寒に見舞われた。 でも途中放棄は絶対できない、止まらない。それだけ読者を引き込む内容だ。 「人間を殺して食する」という行為については、第二次世界大戦において日本軍が捕らえた米兵に対して事実行ったという文書を数か月前に読んだ。その日本軍の上官は率先して食し、部下にも強制したという。確かに狂っているが、だからと言ってこの時代精神異常者として処分されたわけでもない。人食に関しては異常なりとも長い歴史において実際あったことだ。 私が本書で恐怖を強く感じたところは、殺人のグロテスクな描写。非常におぞましい。 ……だが見入ってしまう。野生人たちの生きざまなども、読者を惹きつける筆力が見事だ。 そしてラスト。<作者あとがき>によると編集側と大いにもめたという。私も最初は読後感が悪かった。しかし少し時間をおいたら、この方が現実的だし重みや暗さがさらに増すと思えた。作者の本意はそこにあるのだろう。 私にとってこの暗さは『無垢なる者たちの煉獄』(カリーヌ・ジエベル/2019.1/竹書房文庫)以来だ。 | ||||
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「オフシーズン "Off Season"」(ジャック・ケッチャム 扶桑社BOOKSミステリー)を読みました。初出は、2000/9月だそうですね。初期のスティーヴン・キングは読み漁りましたが、近頃はホラーを積極的に読む習慣はありません。今回、ダグラス・E・ウィンターの序文も巻末の幾人かのあとがき、解説も読まずにこれを書いています。 舞台はそのキングの土地、メイン州の海沿い。書籍編集者・カーラが借りた家に6人の男女が休暇でやってきます。背景にはそれはそれ、何らかワケありの人間関係があります。その到着した晩に事件は起こります。<食人族>が彼らに襲いかかり、中盤からはこの時代に読んでも、極端で、グロテスクで、読むに堪えない(笑)、死闘が繰り返し描かれます。かつての映画、ペキンパーの「わらの犬」の死闘なども想起しましたが、とてもそれどころではなかった(笑) 私はホラーとしてよりも或る種の「冒険小説」として読みました。十分、ページターナーだと思います。途中、地元警察も加わり、誰がサヴァイブするのか?幕切れはどうなるのかというストレートなスリラーとして読むことができたと思います。とても面白かった。 かつてボストンから、ニューハンプシャー、メイン州・ポートランドを通って、カナダのニューブランズウィックまでドライブしたことがありました。セントジョンで昼食のため、ローカルのレストランに立ち寄りましたが、1軒目は入っただけで剣呑な雰囲気が漂っていて、注文もせずに出ることになりました。アジア人が来るところではないという視線のようなものにたじろいだのだと思います。勿論、私の思い過ごしかもしれませんし、所詮は昔のことです。決してオープンではない土地柄にあって、オフシーズンであれば、様々なことが起きるのかもしれませんね。 | ||||
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隣の家の少女でも思いましたが、翻訳が下手な上に自己主張が激しくて嫌になる。 スティーブン・キングやジャック・ケッチャムに対して軽すぎるというか、友人みたいに言うのも嫌でした…… 変な前書きもいらない。 「翻訳を自分なりに翻訳し直して読む」という作業が苦痛です。 あとこれといった怖さもグロさも無いので物足りないです。 というかそもそも、そういった描写が少ない。 食人や捌くシーンはほぼ無かったです。 登場人物がやたら多い為、一人一人の死があっけないです。 折角人物の設定だけは細かく描写されてるのに。 全然スカッとしない。 殺人一族から逃げるシンプルなパニックホラーです。 心理描写、登場人物のバックボーンが沢山書かれていますが、翻訳が翻訳なだけに全然共感出来ない。 | ||||
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