狙われた女

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長編
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あらすじ

2014年07月01日 狙われた女 (扶桑社ミステリー)

気だるい平日の午後。職場でいつもと変わらない時間を過ごす女性。だが、そんな彼女たちのもとに、銃を手にした暴漢がいきなり襲ってきた……。この冒頭部分を踏襲して三人の奇才がそれぞれ物語をつくりあげた。若い頃の自分の不遇な経験への憤怒を作品にぶつけるケッチャム、映画級の大アクションを見せるレイモン、そして数々のパロディをストーリーに織り込むリー。アメリカの三大バイオレンス作家がその持ち味を発揮して描き上げたスプラッター・ホラーの傑作アンソロジー、ついに登場!(「BOOK」データベースより)

評判

狙われた女の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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狙われた女の総合評価:

6.80/10点 レビュー 5件。

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.5
(2pt)

読み応えは「ない」アンソロジー

『シープメドウ・ストーリー』ジャック・ケッチャム
ぐだぐだした内容だと思いながら読んでいたが、ラストは「さすがケッチャム」と思わせるものがあった。自身の若い頃の不遇時代(怒りか?)を描いたと思うと納得。
…ただ、金子浩氏の翻訳がひどい。「~だった」「~した」など、過去形「た」の連なり。時制の一致なのだろうが、日本語文章においては不適切だ。これが気になって内容を頭に入れるのに苦労した。

『狙われた女』リチャード・レイモン
緊迫感とスピード感があったが、内容は極めておぞましい。よく主人公の気がふれなかったなと思うほど。

『われらが神の年2202年』エドワード・リー
SFは元々性に合わないのだが、やはりそう感じた。まともに読めなかった。合う人にはおもしろいのかもしれない。
狙われた女 (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: 狙われた女 (扶桑社ミステリー)より
4594070663
No.4
(1pt)

魂抜けた

ケッチャムの凡作と、どうでもいい二人のアンソロジー。もう新作鬼畜小説は書かないのでしょうか?
狙われた女 (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: 狙われた女 (扶桑社ミステリー)より
4594070663
No.3
(1pt)

魂抜けた

ケッチャムの凡作と、どうでもいい二人のアンソロジー。 もう新作鬼畜小説は書かないのでしょうか?
狙われた女 (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: 狙われた女 (扶桑社ミステリー)より
4594070663
No.2
(4pt)

面白い企画の競作短編集

職場の女性を銃を手にした暴漢が襲う…という冒頭の設定を踏襲した三つの短編をジャック・ケッチャム、リチャード・レイモン、エドワード・リーの三人のホラー作家が競作。

ジャック・ケッチャムの『シープメドウ・ストーリー』は、自身の若い頃の不遇の経験を下地にした作品。ケッチャムというと『オフシーズン』『隣の家の少女』などに代表される真っ黒な作品が多いが、この作品は異色の作品だろう。

リチャード・レイモンの『狙われた女』は、スプラッター・バイオレンスとアクション満載の作品であり、三作の中では一番面白かった。謎の男に追い掛けられる恐怖…リチャード・レイモンは『殺戮の「野獣館」』に代表される殺戮シリーズしか読んでいないが、この作品も同じ系統の作品。

エドワード・リーの『われらが神の年2202年』は、面白いことにレイモンの『狙われた女』をパロディである。『狙われた女』の主人公シャロンが宇宙船の中で再び主人公を演じるSF仕立ての作品になっている。エドワード・リーは初読みの作家だが、ケッチャム、レイモンの大物と並ぶと引けを取る。しかし、実力はありそうな作家だ。
狙われた女 (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: 狙われた女 (扶桑社ミステリー)より
4594070663
No.1
(5pt)

ジャック・ケッチャム、リチャード・レイモン、エドワード・リーって、完全にお子様ランチじゃん!

見ず知らずの男から電話を受けるOL。その直後、職場に現れた暴漢が銃で殺戮を始める……という冒頭部だけを縛りにしたアンソロジー。

ジャック・ケッチャム、リチャード・レイモン、エドワード・リーって、完全にお子様ランチじゃん!

<strong>・「シープメドウ・ストーリー」……ジャック・ケッチャム</strong>
別れた妻が営むバーに乗り込み、ショットガンで殺戮を繰り広げる……夢を見る、応募作品の下読みをするうだつのあがらない男。
何をやっても上手く行かず、ついに本当に銃を持って、妻がいる公園に向かう……
ケッチャムの作品は定点カメラのようで、無感情に陰惨な様子が映し出されるものが多い。
しかし、この短編は珍しく感情が表されている。それも、ドロドロとかなり強いルサンチマンがw
ケッチャム版『猫背を伸ばして』って感じ。

<strong>・「狙われた女」……リチャード・レイモン</strong>
見知らぬ男から電話を受けたシャロン。その直後、職場に現れた男がショットガンを乱射。
辛くも逃げ延びた彼女だが、ビルの他のフロアには人がいない。
唯一出会ったのは探偵で、彼が何とかしようと言ってくれるが……
エログロ『ダイ・ハード』なんだけど、本書の中では一番普通にストーカーものなので、ちょっと印象が薄い。というか他二作が変化球すぎw
わからなかったのが、上司が生きてる? っていうのは何だったの?
レイモンの最期はどうしても「浴槽」と被っちゃうなぁ。

<strong>・「われらが神の年2202年」……エドワード・リー</strong>
見知らぬ男から通信を受けたシャロン。その直後、職場に現れた男が高周波銃を乱射。
しかし、冷凍液で反撃し男は死亡。
キリスト教連邦となった欧米が建造したエデッサ号は物資補給が任務だが、なにか極秘任務があるらしい。
さらに殺人者の正体にも……
ケッチャム目当ての人がほとんどだろうけど、本書の目玉はこれ。
このお約束で、まさかの宇宙船SF!
『エイリアン3』風エンタープライズかと思いきや、物理的に神を見つける話かと思いきや、実は○○○○○もの、というアクロバット。
ラストの一行は思わず笑っちゃった。
エドワード・リーは日本では短篇が一本訳されてるだけなんで、もっと紹介が進むといいなぁ。

つくづく、〈HOT BLOOD〉シリーズの続刊望む!!
狙われた女 (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: 狙われた女 (扶桑社ミステリー)より
4594070663

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