死が内覧にやってくる



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    初公開日(参考)2025年12月
    分類

    長編小説

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    死が内覧にやってくる (創元推理文庫)

    2025年12月18日 死が内覧にやってくる (創元推理文庫)

    スウェーデン南部の田舎町エステリエンで、不動産開発を目論んでいた不動産ブローカーでテレビタレントの女性が死亡した。開発に反対する地元の住民を懐柔するために購入した彫刻の上に転落したのだ。事故か、はたまた殺人か。事件を担当するのは、病気療養のために現地に滞在していたストックホルムの敏腕捜査官と、地元警察署の駆け出し女性刑事。馬は合わないが意見は合ってしまう二人は、容疑者だらけの事件を解決出来るのか。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    死が内覧にやってくるの総合評価:7.00/10点レビュー 3件。Cランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (7pt)

    都会のエリート男と地元の新人女性刑事のバディもの

    スウェーデンの人気ミステリー作家が有名コメディアンと組んだシリーズ作品の第1作。風光明媚な田舎町で起きた殺人事件をストックホルムのエリート捜査官と地元の新人女性警官が解決するバディもの警察ミステリーである。
    国家殺人班の敏腕捜査官・ヴィンストンが病気療養を兼ねて、離婚した元妻と暮らす娘の誕生日に招待されスウェーデン南部の田舎町を訪れる。体調不良を回復させるため仕事から離れるように厳命されていたのだが、不動産ブローカーの女性が死体で発見された現場に出会し、捜査に協力することになった。事件を担当するのは地元の駆け出しの女性刑事・トーヴェで、意欲はあるのだが実力が伴わない。必然的にヴィンストンがリードすることになり、トーヴェは面白くない。あれやこれやと衝突しながらも多少は理解し合い、事件の解決に向けて力を合わせていく…。
    都会のエリート男と田舎の元気娘という、ありがちなバディ物語。ストーリー展開も分かりやすく、スウェーデンの田舎町の風俗も面白く、サスペンスはないが退屈しないで読める。
    バディもの、北欧警察ミステリーのファンなら楽しめること間違いなし。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.2:
    (4pt)

    一気読みできる王道の謎解き北欧ミステリ

    北欧ミステリといえば、社会背景をバックボーンにした骨太の作品が多いですが、
    本作品はストックホルムの敏腕殺人捜査官ピエテル・ヴィンストンが田舎町エステリエンで殺人事件に出くわし、
    地元捜査官トーヴェ・エスピングとともに犯人を追い求めるというシンプルなストーリーです。
    殺人事件など起こったことのない、風光明媚なエステリエンに建てられた近現代風の豪奢な家。
    その家の内覧会で起こる不動産ブローカーの転落死。
    事故として処理したい警察署長に対し、2人は殺人の路線で捜査を始めます。
    初めての殺人事件に何とかして手柄を上げたいエスピングと
    捜査を手伝う立場でありながら主導権を握るヴィンストン。
    エスピングの葛藤と結局は捜査にのめり込んでしまうヴィンストンの行動は、もう1つの読みどころです。
    謎解きは本書にお任せしますが、舞台であるエステリエンは翻訳者の久山氏が
    訳者あとがきのところに、聖地巡礼としてQRコードを付けてユーチューブにアップしています。
    まずはこちらを見てから読み始めるとイメージできて臨場感が増します。
    一気に読めるストーリーですので、北欧ミステリは初めてという方にもおすすめです。
    死が内覧にやってくる (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:死が内覧にやってくる (創元推理文庫)より
    4488251064
    No.1:
    (3pt)

    意外性よりも、パズルがしっかりとはまり切った<快楽>によって

    舞台は、スウェーデン、スコーネ地方、エステリエン。残念ながら行ったことがない(笑)ため、想像することしかできませんが、その土地のビーチ、青い海、田園地方の風景描写が丁寧に描写されていて美しい。
     主人公は病気療養のためそこを訪れたストックホルム国家殺人班所属の捜査官、ピエテル・ヴィンストン。バディは、シムリスハムン署の巡査、トーヴェ・エスピング。バディと書いてしまいましたが、この場所ではエスピングが主であり、その二人のやり取りとそれほど大袈裟とも言えない確執がストーリーの潤滑油のように作用しています。
     女優でもあり、不動産ブローカーでもある女性が、自身が手がけた新築物件で釣り竿を模した彫刻に刺さった状態で発見されます。果たして殺人事件なのかどうか?例えばそうだとして(笑)、犯人は誰?何故?
     ひとまず、ヴィンストンは元妻と一人娘の誕生パーティに招待されこの地を訪れるわけですが、そこで次々と出会う登場人物たちが流れるように紹介されていて、クリスティー・ミステリーのように始まります。実は、スウェーデン版コージー・ミステリーのようなものと勝手に解釈しながら読んでいましたが、どうしてどうして、そのロジックはきめ細やかに構築されていることに気づかされました。その楽しさ。
     エンディングもまた定石とはいえ、クリスティー・ミステリーのように進行し、飽きさせません。しっかりと読み込んでいれば、犯人はひとりでにこれもまた勝手に浮かび上がります。意外性よりも、パズルがしっかりとはまり切った<快楽>がありました。売れて欲しいと思います。
     □「死が内覧にやってくる」(アンデシュ・デ・ラ・モッツ/モンス・ニルソン 東京創元社) 2025/12/20。
    死が内覧にやってくる (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:死が内覧にやってくる (創元推理文庫)より
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