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オリエント急行の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
オリエント急行の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全217件 201~217 11/11ページ
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クリスティ-は古いと言う人もいますが、この作品は何度読んでも、十分楽しめる作品だと思います。多分、犯人はすぐわかるかもしれません。でも、ポアロが容疑者一人一人と話をし、その中で明らかにされていく事実をたどっていくその過程は、犯人を追求する推理小説としてよりも人間を描いた小説として評価できるのではないでしょうか。 | ||||
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とても面白く,読んでいて時間を忘れるほど。犯人の意外さが面白く,意表を突かれた。全員の証言の辻褄が合っていたのも,傷の謎も,盲点を突いているようで面白かった。かなりお勧めします。 | ||||
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本書はいわずと知れた推理小説の古典。推理のトリックももちろんだが、刊行年が1930年代とあって、歴史的な背景や人物の描写も大変魅了的。いまよりは、ずっと階級社会がはっきりしていた古きヨーロッパが偲ばれて、楽しめる。国際列車ならではの国際性もあり、多言語の世界が展開されているのも、なかなか興味深い。たんにトリック解きだけの観点からではなく、純文学としても高い価値を有していると思う。国際列車に乗りたくなった! | ||||
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昨今のエスカレートする残虐でエキセントリックな殺人ものに辟易したときには、特にオススメの一作だと思います。スリルを味わうというよりは「どうして?どうやって?・・・それで?あっそーか、うーんなるほど」と納得して眠りに就けるような展開です。事件が佳境に入る前が気だるいのとストーリーがあまりにも小説的(作り物)過ぎる点、それに動機もちょっとありきたり?と思いながらも、全体としては楽しんで読めました。というのも、さまざまな国籍、階級の乗客が会した列車の中で起こる事件なので、それぞれの国のステレオ・タイプやヨーロッパから見たアメリカといった文化的側面が上手く描かれているからです。また上流階級の人々の振る舞いや召使いとの関わりかたも、非階級的な私には興味深く、ポアロが相手の階級によって話し方を少し変えている点も英語の勉強になりました。最後にポアロが謎解きする際はいつもながらに見事でした。バラバラだった謎や疑問が一気に解決。しかも時に嫌味なポアロ、今回は結構いい奴です。私には犯人探し以上の楽しみがつまった作品でした。 | ||||
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雪に閉ざされた列車の中で殺人が。たまたま乗り合わせたポワロが(探偵は休暇中に事件に巻き込まれないほうが少ない!?)解決。 同作者の『アクロイド殺し』と並ぶ、二度とは使えない手を「使ったもん勝ち」の一作。詳しく書いてしまったら終わりなので書けないが。ミステリを読んでいる同士で話すと、最後には「じゃああれ読んだ?これは読んだ?」というひけらかし合いになることも多く、うんざりすることもある。しかしこの作品は、まあ議論に備えてというわけではないが、やっぱり参考のためだけにでも読んでおいて損はなし。 クリスティー作品ではこの本の内容だけを知っている友人が、「こんなこと(閉鎖空間、そして犯行の手口)、現実では起こるわけないじゃん」 ・・・そんなこと言ったら、ミステリーなんて読めませんてば。 | ||||
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仕事と家庭を持ち、限られた時間で英語と接するのであれば、少々難しくても興味深い作品を選ぶ事が大前提であると考え、悩みに悩んだ末に選んだのがこの作品でした。CDの英語を確実に理解できる事を目標として、わからない内容を原本で確認しながらの毎日ですが、1ページごとに作品のすばらしさが伝わってきます。 | ||||
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初めて日本語で読んだときは、解決編で「そんなんアリ!?」とアワをくった。今回英語で読んだ時、さすがにそんな衝撃的な結末を忘れるはずがなく、犯人に注意を向けて読んだが、鉄壁のアリバイをやぶるトリックを忘れていて、「どうやったんやろ?」と最後までハラハラしながら読んでしまった。またヤラレタという感じ。文句なしの名作。 | ||||
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クリスティは好きで、何十作も読んだ。しかし、この作品だけは好きになれなかった。それはおそらく、犯行の動機が時代錯誤といえるものであり、私の価値観に合わなかったからだと思う。 | ||||
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クリスティは好きで、何十作も読んだ。しかし、この作品だけは好きになれなかった。それはおそらく、犯行の動機が時代錯誤といえるものであり、私の価値観に合わなかったからだと思う。 | ||||
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最初の2/3と後の1/3は,テンポも展開も大違いで,クラクラするくらい.トリックを楽しむというよりは,乗客達の個性や,人間模様(?)が魅力の一冊でしょう.映画は見てないけど,映画化されるのがわかるような気がします. 少し鬼平犯科帳入ってます. | ||||
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It's very thrilled to read this book, because we can't guess real murder until the end.. There are so many characthers on the book, so you might | ||||
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ポアレシリーズは沢山読みましたが、この作品はシリーズ1冊目ということで読んでみました。その結果は・・彼女らしい素晴らしい作品でした。最近の推理小説は、過激な描写が多いため気持ちが暗くなる事が多い。それに比べ彼女の作品は全て、古き良きイギリスの美しい舞台と、女性らしい上品さ、心理描写の細やかさ、ユーモアが魅力です。この作品もそんな彼女の世界を期待通りに描いており、特に、最後の最後の単語を読み終わった時に、ほっとした余韻を味わえました。どうぞこの作品で、彼女の世界に浸ってください。 | ||||
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個人的には、クリスティ作品のベスト1。 オリエント急行という非日常の極みの空間が舞台で、奇想天外な展開と殺人の真実には驚かされるが、終わってみると、ミステリーというより人情話を読んだようなさわやかな読後感がえられます。イヤ味にならない「お涙ちょうだい」といったところでしょうか。 | ||||
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クリスティ作品に名作は多数ありますが,これはその最たるものといえるでしょう.本作品のプロットにはただただ度肝を抜かれるばかりです.本作に限らず,クリスティ作品は古典推理にしては比較的平易な文で読みやすいので,推理物の初心者にもお薦めです. | ||||
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あっと言わせるアガサ・クリスティーの作品の中でも特に度肝を抜く展開が待つ作品。結末を知ってしまったらこの作品の魅力は大幅に減ってしまうので下手に解説などからは読まないほうが良いです。是非、彼女の披露するトリックにはまって、あっと言いましょう。内容は、オリエント急行内で起こる殺人事件に挑むポワロもの。雪の密室、限定された容疑者の中でポワロの推理力のみが試される、と言う推理小説の王道のような作品です。 | ||||
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雪で立ち往生した列車内で殺人がおきます。謎を解くのは乗り合わせた名探偵ポワロ。この本(新潮文庫版)を読んだのは小学6年のころ。そのころはただ真相の驚きだけが心に残ったものでしたが、その後なぜか3~4回読み返しています。クリスティの他の作はそんなことしていないのに。おそらく、オリエント急行の旅という、どこか懐かしさをあわせもつゴージャスさが、作品に心地よさを加味しているのだと思います。シドニー・ルメットの映画が、あまりによく出来ていたせいもあるのかな。この作品も真相は有名すぎるほどで、かなりばらされていますし、感のいい人は途中で気が付くんじゃないかと思いますが、肩ひじ張らず、ゆったりと楽しめる作品だと思います。 | ||||
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雪で立ち往生した列車内で殺人がおきます。謎を解くのは乗り合わせた名探偵ポワロ。 この本(新潮文庫版)を読んだのは小学6年のころ。そのころはただ真相の驚きだけが心に残ったものでしたが、その後なぜか3~4回読み返しています。クリスティの他の作はそんなことしていないのに。おそらく、オリエント急行の旅という、どこか懐かしさをあわせもつゴージャスさが、作品に心地よさを加味しているのだと思います。シドニー・ルメットの映画が、あまりによく出来ていたせいもあるのかな。この作品も真相は有名すぎるほどで、かなりばらされていますし、感のいい人は途中で気が付くんじゃないかと思いますが、肩ひじ張らず、ゆったりと楽しめる作品だと思います。 | ||||
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