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オリエント急行の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
オリエント急行の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全174件 1~20 1/9ページ
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今まで自分が読んできた推理小説とはまるで違う。 推理小説における常識が一気に覆る内容だった。 本当に面白かった。 人によって、様々な憶測や考察(ここの場面ではもっとこうした方が良かった等々)が飛び交うでしょう。 かくいう私もこれは少し考えが浅はか過ぎる。 と感じる所はあったものの、私はこの本の内容の方が犯人の、まるで、人間ならではの慢心とも思えるミスもあり、現実味もあり、実に素晴らしいと思います。 人間らしさを非常に良く引き立たせている。 | ||||
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【表紙について】 新品の本を買いました。Amazon上では表紙が人がたくさんいる実写映画のポスターみたいなやつでしたが、 実際来たのはKindle版にあるような、電車とホームの絵の表紙でした。 実写映画ポスター版の表紙で本が欲しい方は注意です。 【天アンカット】 本の上はギザギザしていますが不備ではなく、天アンカットという作り方だそうです 【翻訳】 翻訳された本なので、ところどころ不自然な言い回しはあります。慣れるしかない | ||||
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1974年の映画版を小学生の時テレビ放送で観てかなり印象に残っていて印象深過ぎて読者好きなのに今まで原作を読んでいませんでした。改めて原作を読んで名作と思いました。 | ||||
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第一部が事実、第二部が証言、第三部が推理パートでそれぞれが短く区切られているため読みやすい。被害者は十二もの創傷を負った無残な殺人事件。その意外な結末は・・・。ミステリー好きは必読です。 | ||||
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子供が喜んだ。 | ||||
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映画化も、ドラマ化も何度もされたミステリーの女王アガサ・クリスティーの代表作です。 ストーリーも犯人も分かっていても、書籍として読むとワクワクして物語に没入してしまいます。 電子書籍で読むと、登場人物の職業や列車の見取り図がすぐに見返せたのでとても便利でした。 やはり書籍として読むのが一番ワクワクしました。 とても挑戦するのは無理だと分かっていますが、一度、原文で読みたくなる作品でした。 | ||||
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夏休み読書感想文、とのことで購入しました。地上波放送で気に入ったみたい。 | ||||
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別の出版社のものを購入して読みました。 それはそれでいい味出しているとおもいます。 | ||||
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アガサクリスティ、2冊目です。 偶然、オリエント急行にポワロが乗り合わせたことは、”運命”でした・・・。 完全犯罪が、あばかれるということが、運命だったとのお話と思います。 犯行が暴かれる際の、ドキドキ感を犯人が感じていたことがよく分かります。 | ||||
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知らない人はいないのではと思うほど、おそらく世界で最も有名なミステリ小説。若いころに既読だが、新訳にもなっていることからあらためて読むことにした。 ドラマや映画を含めストーリーやトリックは知り尽くしているので、犯人像などに驚きを感じることはないが、登場人物の素性が一人ずつ明かされていくクライマックス・シーンはぞくぞくするほどのクオリティ。さすがにクリスティ、鮮やかである。 また、ひとつの結末を選ぶ最後のシーンは、映画やドラマのように余韻を残すものではなく、本作ではとてもあっさり。記憶以上にパズル小説に徹していることに驚いたが、これもまた良し。映画やドラマを観て読んだ気にはならず、一読することをお勧めする。 | ||||
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オリエント急行のゲームをプレイしたら読み直したくなり、買いました。 ゲームの雰囲気が現代に寄せていたのですが、この翻訳はそれに合っている感じです。 もっと古き良きアガサ・クリスティの雰囲気を味わいたいと思うと微妙かもしれません。 | ||||
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<旧版本で再読> あまりにも有名な古典。たとえ読んでいなくても、犯人は知ってるという人が少なくないだろう。 娘は知ってるだろうか。 もし知らないようであれば、いずれ何らかの形で知らされてしまう前に、一読を進めておこう。 事件発生、関係者から聞き取り、謎解きと、極限まで余分を削ぎ落した硬派な推理小説だが、意外に冒頭ポワロが見送りと挨拶するプラットホームに停車していたのは、シリアのアレッポ駅からイスタンブルに向けて発進しようとしているタウルス急行だったw【注1】 シリアがシリヤと表記されていたり、イスタンブル(イスタンブール)がスタンブールと表記されていたり、名称表記にやや戸惑った。察するところ、ラ・サン・ソフィ寺院というのは、アヤ・ソフィアのことなのだろう。 オリエント急行の行程は、現在の国割りでは、おそらくトルコ⇒ブルガリア⇒セルビア⇒クロアチア⇒スロベニア⇒イタリア⇒フランスのルートであったと思われる。列車が立ち往生したヴィンコヴチとブロッドの間というのはクロアチア領内だ。本作が発表された当時はユーゴスラビア王国であった。 複数の国を跨ぐ列車内には、各国を通過中にはその国の警官が同乗するのが普通だったようで、しかし本作の事件発生当時、ユーゴスラビアの警官は乗っていなかったことを登場人物がぼやく場面があった。同地の治安は当時も悪かったようで、現に本作が上梓された1934年には、ユーゴスラビア国王アレクサンダル一世がマルセイユで暗殺されている……。倉山満に言わせると、こういった民族紛争の原因を作った戦犯の筆頭はウッドロー・ウィルソンである。 もちろん再読だが、本作の重要な背景であるアームストロング家の事件が、『翼よあれがパリの灯だ』で有名なパイロット、チャールズ・リンドバーグの長男誘拐殺人事件を元にしていたとは、まったく覚えていなかった。 実際の事件のほうは、――本当に有罪だったのかどうかは疑問があるらしいが――数年後に"犯人"が逮捕された。しかし本作執筆の時点では逮捕前だったというから、結末を含めて、言霊鎮魂にもなっているのが興味深い。 それにしても、この事件に対して、著者の怒りが漏れ出ているのが興味深い。 身の危険を感じていたラチェットは、列車の中で見かけたポワロに警護を依頼して、ポワロはにべもなく断るのだが、その際のポワロの言い分はこうだ。 「あなたの顔が気にいらないのですよ」(P.44) ポワロは新聞の粗い写真で見ただけの筈だが、この時点でラチェットの正体に気がついていたw せっかく上に倉山満の名を挙げたので、これも一応書いておく。 オリエント急行が走破するトルコ以西の欧州はコーカソイドの国だから不自然ではないのだが、オリエント急行の食堂車でブーク氏は、「あらゆる階層、あらゆる国籍、あらゆる年齢の人々が集っている」(P.36)と云った。その"あらゆる"の中に有色人種ははまずいなかったであろうことは指摘しておこう。 ほかにもミセズ・ハバードは、「わたしたち、西洋の理想をとりいれて、東洋の人にそれを認めさせなくちゃなりませんわ」(P.39)なんて宣うが、特に彼らが差別主義なわけではなく、この時代の白人は、自分たち以外の人種のことをナチュラルに啓蒙、教育してやらねばならない劣った存在と見ていたということに他ならない。【注2】 本作はたしか近年新たに映画化されたと記憶しているが、まず間違いなく、キャストの中には黒人がいるだろう。ドラマの『SHERLOCK(シャーロック)』のように、舞台を現代に移しているなら構わないのだが、時代そのままで有色人種を配置しているのでは? それは歴史改変だからやめてほしい。 【注1】本作の描写の限りでは、ポワロはシリアでの事件のためにイギリスから招聘されたように読めるが、『メソポタミアの殺人』後にポワロがイスタンブルに滞在中なのを知って、渡りに船と依頼されたと読み取っておくべきだろう。 【注2】白人による差別というと、つい過激な黒人との闘争を思い浮かべてしまうが、先日YouTubeでみたような、日本のアニメをアメリカでローカライズする際の改変問題についても、底には間違いなく他人種(他の思想信条)へのナチュラルな蔑視感覚があるのだと強く感じた。先の日米戦争でも、日本が暴発するに至った表面的な理由は、アメリカその他による禁油だが、より根源的な理由は、世界の大国入りして発言権の大きくなった黄色い猿への嫌がらせであった。 | ||||
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前から気になっていたから購入。とてもサクサク読めました!一度は読んでほしい作品です! | ||||
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よかった | ||||
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映画でも有名な本著。今では当たり前のDNA鑑定すらできない雪の中の列車の中という奇妙な展開。そして最後の大どんでん返し。読んでて飽きなかった。一度は読んでおくべき普及の名作。エルキュールポアロの灰色の脳細胞をフルに活用したミステリー。 | ||||
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作品のからくりは分かっていたのですが(シドニー・ルメット監督の映画は、強く印象に残っています)、今回、山本やよい訳で読んでみて、改めて見事なミステリだなと、ため息ついてました。ラスト近くの展開など、涙が止まらなかったです。殊に、ある人物の正体が明かされた時(文庫本の404頁)、「おおっ!」と、心のなかで声をあげてました。 驚きのからくりを知っていてなお、堪能できる作品です。それはこのミステリが、トリックそれのみにもたれかかっているのではなく、大胆不敵なそのトリックを十全に生かすだけの仕掛けが、話の序盤から効果的に配置されていたからだと感じたんですね。 話の全体を見渡し、その時々に効果的な場面を持ってくるアガサ・クリスティーの大局観の素晴らしさ、お話作りのうまさったら、ほんと、ただならぬものがあるなあと唸らされました。 からくりを知っていても涙してしまった、この素晴らしいミステリに乾杯! | ||||
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今更ながら、アガサ・クリスティを読んでいます。 今まで、日本人のミステリー作品の中でも何度も名前が出てきたアガサ・クリスティでしたが、古いのと翻訳ものなのとで敬遠しておりました。 読んでみたら、時間の経過を忘れるほど没入しました。 しかも、私の場合、著者の作品によくある話ですが、この作品の犯人を読む前から知っていたのです。しかし、それでもページをめくる手が止まりませんでした。 ネタバレ無しで読めた人は、最高の気分を味わえたのではないでしょうか。 | ||||
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クリスティー作品ベスト3といえば本作と「そして誰もいなくなった」「アクロイド殺し」だと言って、ほぼ間違いないと思いますが、映画化、テレビドラマ化による一般の知名度で言えば、本作がダントツではないでしょうか。 私もご多分にもれず、原作を読む前に映画 (1974年版、2017年版) を2つとも観ていました。 ただし犯人を知っても、それなりに年月が過ぎればその名前をすっかり忘れてしまう、ということも間々あります。が、「オリエント急行・・・・」だけは、私のように忘れっぽい人間でも犯人を忘れることは、どだい不可能です。 でも、幸いなことに、「オリエント急行・・・・」にかんしては、犯人が分かっていても充分楽しめます。 理由はいくつかありますが、国籍も身分や職業もさまざまな男女の乗客のキャラクターが光っているというのが大きいと思います。もちろん、事件の舞台がオリエント急行という有名な豪華国際列車ということもあるでしょうし、犯人が分かっている読者でさえ驚かざるをえない意外な結末ということもあると思います。 要するにそれらの理由が相まって、本作をクリスティー屈指の傑作たらしめているのだと思います。 | ||||
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めちゃおもしろい 感動しちゃった 最後のくくりまで人間味があっていいね | ||||
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これほど有名な本をこ これまで読まなかったのは、有名すぎて敬遠していたのかもしれない。もっと早く読むべきだった。 まだ人々の間に階級とか人種の違いが色濃くあった時代。それは良くない面もあるけど、そういう時代背景だからこそ、こうした面白い物語が成立したように思う。 | ||||
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