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オリエント急行の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
オリエント急行の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全217件 121~140 7/11ページ
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中毒性があるぐらい面白い作品でした! これからクリスティの作品をどんどん読もうと思います。 | ||||
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とても読みやすく、気に入りました。電子書籍もかなり便利ですね。 | ||||
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そもそも、この本を購入するのは、これが何回目で、この本を 読むのは、何回目なんでしょう。 最近、三谷幸喜さんのオリエント急行殺人事件が放送されて、 こんな作品だったっけ?と、およそかつてのイメージと異なる 出来栄えに、購入して、読みました。 初めて読んだのが、およそ30年前。 やっぱり、こんな感じ。 いつもはとても退屈で退屈で、あとからあとから発覚する嘘の まじったインタビュー。そこを乗り切るまでが読者の仕事。 乗り切ると、そこにはポアロの解き明かす、ホントかいな。って 感じの真実が語られる。 この作品のインタビュー。 アガサの作品の中でもレベルが高いですよねえ。 あっという間にインタビューの峠を越えて、語られる真実。 100点。いや、200点。 最後の、どこからも連絡取れず、裏付けが取れない真実を、堂々と 語る姿が、およそ嘘っぽいけど、この作品に限っては、特に優しさが 身に染みて、良好。 三谷さんも、挑戦する作品を少し間違えた、と思う人はどのくらい いるのかな。思ったより少ないかもしれませんが。 少なくとも、私はその一人。 作品のレベルが高すぎる。 | ||||
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以前から気になっていましたが、電子書籍という気軽さもあって読んでみました 登場人物一人一人の個性があって、(実は名前を覚えるのが苦手なのですが)あのイタリア人はこういうやつだった…このアメリカ人は…と、イメージをすることができました。 (あのアメリカ人とイタリア人はきっとこんな話をしていたんじゃないか、と想像することすら出来ました。それほどまでキャラがしっかりとしていました) またトリックは単純明快ながら、「そっちか!」としてやられた気分です 本当に、最後の章は目を離せなくなりました ただ、客室の図表が何ページにあったのか思い出せず、結局見返すことをしませんでした。紙の本だと折り曲げて印をつけることなどができたので、そこがやや不便でした | ||||
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クリスティー発のトリックもしくは意外性のあるストーリは 今では何人もの作家がマネをし、新鮮さを失ってしまったかのように感じるが 自分にとっては「そして誰も・・・」「オリエント急行」も唯一無二の名作だ。 これをたった一人の女性が練り上げたのかと思うと感嘆の思いしかない。 初めて読んだのは14歳。入院中だった。 暇をもてあましていたので、一日で読みきった。 あのときの興奮は今でも忘れられない。 ちなみに、ここ数日この古典ミステリーが売り上げランキングに入っているのは ドラマ化されたせいだと思うが、事件が起こった背景はドラマの方が詳しく書かれているし あれは原作とは別物のドラマオリジナル作品だと思ってもらった方が良いだろう。 | ||||
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以前読んだときは、そのトリックのあまりの奇抜さ・大胆さに度肝を抜かれました。今回読み直して、さすがに驚かされる部分はありませんでしたが、国際色の豊かさには改めて感心しました。ヨーロッパが舞台というだけでなく、今で言うところのグローバリゼーションが急速に進んでいた時代の作品だからでしょうか。人物設定がステレオタイプ的なのが少し物足りませんが、主要登場人物が多いので、読みやすさを考えるとこれはこれでやむを得ないのかなとも思います。 | ||||
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最大の見せ場である『真相』については,おぼろげですが知っていたこともあり, 残念ながら,大きな驚きや関心をもってその場面を迎えることはできませんでした. ただ,それを差し引いても,繋がりを次々に見つけ,先の真相に答えを導く様子は, あの情報からそこまでと思うこともあれば,やや都合のよい部分も見受けられるなど, 正直なところ,気持ちのいいミステリと手放しで褒めるには疑問が残るように感じます. とはいえ,否定派も多いと聞くその真相は,当時のミステリ事情はわかりませんが, 何とも大胆な判断でおもしろく,発表から100年近く経った今でも色あせていません. また,作中でも触れられますが,様々な立場の人間が集まり,話が進んでいくことで, 彼らの思惑や予定外の行動など,推理はもちろん,物語にも深みを与えている印象です. 海外の作品にありがちな翻訳への違和感は,そこまで強いものはありませんでしたが, 感嘆符の使いどころや,一部の台詞にフランス語のルビが振られていたりと少し疑問も. このほか,「○○人だから△△で〜」といった言い回しも,日本人にはわかりづらいです. なお,酷評の声も目立つカバーデザインは,手元にある第十刷(2014年12月20日付)では, 実際のオリエント急行の車両とおぼしき,落ち着いたものとなっています.(ISBN確認済み) | ||||
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小5の息子に買ってあげました。学校の、休み時間に読むらしく、面白いようです。 | ||||
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もともと推理小説というものをめったに読まないのであるが、 この作品の名前はあまりにも有名であったので知っていた。実際 に読むのは初めて。 そもそも翻訳作品というのは、外人の名前がなかなか覚えられな いし、この作品なども登場人物が多いのでわけがわからなくなって くるので困る。 本書の最後のほうで、いよいよ犯人が誰なのか、トリックをポアロが どう見破るのかという謎解きをしているのを読んで、驚いた。なるほ ど、こういうことだったのか。 似たようなトリックをどこかで読んだり聞いたりしたことがあった ように思うが、本書は今から80年も昔に書かれたものであるから、 本書のトリックをぱくっていたのか。 以前、NHKテレビのアニメーションでポアロが登場していたときには、 里見浩太郎が吹き替えをしていたが、それが耳になじんでしまっていた ので、本書を読んでいて、ポアロのセリフの場面になると、里見浩太郎 の声が聞こえてくるようであった。 活字も大きく、翻訳も読みやすい。文庫本の表紙がどうのこうのと 言うレビューがあるが、これはこれで良いと思う。 | ||||
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西村京太郎のが良いなんて言ってる奴は、クリスティを読む資格なし(笑) 確かにオリエントは中でも傑作ではないが、決してあてずっぽうではないし何より斬新さで人気のある小説 毎度毎度、似たようなトリックの作家と同列で較べるなど読み手のセンスがなさすぎて腹が立つ。 | ||||
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朗読は、ポアロ役の俳優で有名な人物によるものです。小説そのものが好きな人には本格的な仕上がりで良いですが、フランス語圏出身という設定のポアロを演じているため、妙なフランス訛りで語られ、所々にフランス語が入ってきます。純粋に、英語のリスニングのため、という人には向かないと思います。 | ||||
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しょーもない表紙を見なくて済みました。 もう、なんべんもなんべんも、映画を観たり、 本を読んだり、で、ところどころ セリフなんかも覚えてるくらいのお話ですが キンドル版で、保存できて、よかったです。 また、なんべんも、読むことだと思います。 | ||||
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あんなに親切に2回もメールを送ってくれたり、早くに送っていただき、有難うございました。 4円以上の価値があったと思います。 | ||||
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表紙はたしかにいかがなものかと思いますが、Kindleで読む分には表紙は関係ないので、中身についてのレビューです。 オリエント急行殺人事件は大好きな作品で、原語でも読んだし、30年以上前にも翻訳で読みましたし、映画も観ました。訳については良いと思う。昔の翻訳では、例えばミネラルウォーターが鉱泉と訳されていたりしていました。言葉は時代と共に変わるので、この翻訳も楽しんで読めました。 | ||||
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やっぱり何度読んでもおもしろいな。 映画も素晴らしくデキがよかったけど、 原作はもっといいですね。 「まさか…ね…?」 予想しても打ち消してしまう犯人像に 心底ショックだった アガサ・クリスティは天才と思った作品 アームストロング事件って リンドバーグの事件だったはず。 はじめて読んだ時、 歴史と小説が同時に今手の中にある ってすごいと思った記憶がある。 | ||||
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レビューに、表紙が子供っぽい絵でイヤだとありましたが キンドル版は、作者の写真表紙でしたのでうれしかったです。 キンドルホームページでは、このページのイラスト表紙が表示されますが クリックして、本を表示すると表紙が変わります。それも嫌な方もいるかもしれませんが。 キンドル版に、リアル本のレビューが記載されているのはシステム上問題だと思います。 iPadで読んでいますが、文字を拡大して読めるので老眼鏡いらずで読書が楽しくなりました。 | ||||
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先にあったレビューの方、同感です! なんでこんな児童書風カバー…。 これから全部こんな感じになるんですか? クリスティは昔全部読んで、大人になった今、ゆっくり全巻買い揃えようと思ったのに… | ||||
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人生で3冊目のクリスティです(既読は短編集『ポワロの事件簿』と『ABC殺人事件』)。古本屋で105円だったので何の気なしに購入した『ABC殺人事件』が予想以上に面白かったので、代表作と言われる本作を読んでみました。 ・・とりあえず、20代後半という世の中の色々なものにスレ切った年齢で読んだというハンデがあったためか、結構冒頭部の時点でラストの予想がある程度ついてしまいました(ポワロみたいに筋道だった説明はできませんし、完全な予想ができた訳ではないですが)。 本作は、犯行の起こる状況がかなり特殊ということが冒頭で示されますし、この殺人が相当に計画的で周到な犯罪だということは疑いがない。つまり割と冒頭から大きいヒントが出ている。そこから考えると、結末は余り意外ではないという気がしました。 しかも、やはりこの作品は有名すぎるのでしょう、何となくどこかで聞いた筋・・という気が読んでいる途中でしてしまいました。ああ・・『金田一少年の事件簿』とかドラマの『金田一耕介』『明智小五郎』なんかをはしゃいで見ちゃってたせいだなあ・・とちょっと悲しくなりました(でも『ABC殺人事件』では気持ちよく騙されたのに)。 が、それでも、何気ない会話や仕草のはしばしから巧みに情報を得るポワロの洞察力と会話力にはワクワクさせられました。本作は、雪で立ち往生してしまった列車のいち車両内が舞台ですから、警察の協力が得られず、『ABC殺人事件』のようには容疑者たちの証言のウラが容易に取れないというのも面白かった。また、<この人物はどのような性格であると思われるか?それは描いた犯人像と一致するか?><誰かが嘘をついている。誰が嘘をついているのか?><嘘をついているならそれは何のためなのか?><もし崩れるとしたらどのアリバイか?>等ということをポワロと一緒に考えながら読み進めるのは本当に楽しいです! 本作でも、犯行における様々な謎が読者に提示されますが、目撃証言の謎と、死体につけられていた傷の謎が最も意外で唸らされました。 そして人間描写が秀逸で小説としても面白く、読み応えがあるのがクリスティ作品です!本作では友人思いの退役軍人ヘイスティングスが登場しないのが個人的には大分寂しいですが、常に冷静で、灰色の頭脳が自慢の名探偵・ポワロの何ともいえない優雅な魅力は健在。クリスティの鋭い人間観察と描写力に支えられた、協力者や容疑者とポワロの会話も生き生きとしています。女性の職業事情とか階級社会とか、20世紀初期イギリスの風俗も所々描かれるので、時代小説として読めるのも楽しいですね。 今後、『そして誰もいなくなった』や『アクロイド事件』も読んでみたいと思います! | ||||
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新訳が出ると言うことで、大急ぎで旧訳のものを買っています。訳も旧の方がいいし、何よりも、このカバー!!これは子供向けの商品じゃないでしょ! マンガ(アニメって言うのかな)なんてもう、絶対に我慢できません!!クリスティーが泣きます。 | ||||
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意外な結末にびっくりしました。 次は、どうなるのだろう?という好奇心により、夜遅くまで 読み続けてしまいました。 アメリカ、イギリス、イタリア・・・。 世界各国からの乗客で、いつになく混雑している 豪華国際列車「オリエント急行」が大雪によりストップ。 金持ちの老人が死体で発見されストーリーが どんどん展開されていきます。 名探偵ポアロはアリバイを証言する乗客たちの些細な 表情の変化を見逃しません。 ときには、やさしく、ときには厳しく乗客の性格に応じた 質問の仕方で、多くの情報を引き出していきます。 事件現場に落ちていた、わずかな手がかりから過去の 大事件との関連を導き出し少しづつアリバイを崩していく ポアロの捜査手法は、すばらしい。 多くの経験を積んだベテラン探偵だからこそ、今回の 事件を解決出来たのだと、関心させられました。 アガサ・、クリスティーは乗り物、特に列車が大好きで あったと本を読む事でわかりました。 アメリカで実在したリンドバーグ誘拐事件や大好きな 列車を小説に取り込むテクニックは、さすがだなと 思いました。自分も一緒にオリエント急行に乗っている 気分になりました。 さあ!皆さんもポアロと一緒にオリエント急行に乗って 厳寒のヨーロッパを旅行しようではありませんか! | ||||
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