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【アガサ・クリスティ】
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五匹の子豚の評価:
6.75/10点 レビュー 4件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.75pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
五匹の子豚の感想
灰色の脳細胞私立探偵エルキュール・ポアロが16年前に起きた事件の真相を娘の依頼で調べていく物語です。運よく関係者5人は全員存命していたが16年というのには何か理由があるのかと思っていたがそれほどの意味はないようで、一人ひとりに会い話を聞いていくポアロの行動とともにその時の状況が再現されていく展開です。人が人を評するのにはそれぞれの感情が主に起因している部分が大で冷静に彼もしくは彼女を分析する人間のほうが少ないでしょう。たとえその時の状況から有罪は間違いないとしても本当のところはどうだったのか。ポアロが話を聞き更に手紙で記憶を掘り起こし当事のことを知らせてくれる五人の関係者。ひとつひとつの事象は彼女の有罪を示している。しかし、ポアロが辿り着いた結末は・・・。そんな物語ですが、表に見えている事柄も一歩裏側から見ればまた違った画に見える、そんな良くあるパターンとはいえ当事ではこのスタイルは斬新だったことでしょう。さまざまな人間模様を描き事件に迫っていくポアロの調べ。予定調和ともいえなくもないラストですがすんなりと胸に入るのはそれまでの描き方が上手いと評する他にないと思います。クリスティらしい一冊と感じます。
いわゆる「回想の殺人」テーマと呼ばれるそうですが、正に本格推理という感じで、かなり面白かったです。5人の証言は微妙にずれており、同じ人間を見ているのに印象が全然違う。また、皆すべて本当の話ばかりはしない。しかし嘘ばかりでもなく、うっかり忘れている事や、曖昧な記憶の事もある。そんな当時の話や書いてもらった手紙を元に、最後は意外な真実へとたどり着きます。納得できる良い結末だったと思います。一般的にはマイナーな作品でしょうが、安楽椅子物が好きな方は読んで損は無いですよ。是非。
灰色の脳細胞私立探偵エルキュール・ポアロが16年前に起きた事件の真相を娘の依頼で調べていく物語です。運よく関係者5人は全員存命していたが16年というのには何か理由があるのかと思っていたが
それほどの意味はないようで、一人ひとりに会い話を聞いていくポアロの行動とともにその時の状況が再現されていく展開です。人が人を評するのにはそれぞれの感情が主に起因している部分が大で冷静に彼もしくは
彼女を分析する人間のほうが少ないでしょう。たとえその時の状況から有罪は間違いないとしても本当のところはどうだったのか。ポアロが話を聞き更に手紙で記憶を掘り起こし当事のことを知らせてくれる五人の関係者。
ひとつひとつの事象は彼女の有罪を示している。しかし、ポアロが辿り着いた結末は・・・。そんな物語ですが、表に見えている事柄も一歩裏側から見ればまた違った画に見える、そんな良くあるパターンとはいえ
当事ではこのスタイルは斬新だったことでしょう。さまざまな人間模様を描き事件に迫っていくポアロの調べ。予定調和ともいえなくもないラストですがすんなりと胸に入るのはそれまでの描き方が上手いと評する他にないと
思います。クリスティらしい一冊と感じます。