赤い夢への切符――1枚目 "箸井地図×はやみねかおる"のドリームタッグが、そっと"あなた"にプレゼントする――。

昭和五十八年、雛見沢村。“トラップマスター”北条沙都子を虐待から救うため、奔走する前原圭一。

全米女子テニス界のスタープレイヤーが休暇先のローマで惨殺された。

女子テニスプレイヤーを惨殺した「砂男」の行方を追いながら、盟友・ベントンと新たな一歩を踏み出したスカーペッタ。

「現代の最後の秘境」といわれる原乃村。そこには、不気味な「樹霊の塔」が聳える。

「今から、俺たちの学年の生徒が一人、死ぬ。―自殺、するんだ」「誰が、自殺なんて」「それが―きちんと覚えてないんだ。

「あいつだ。俺、思い出した」「あいつ?」「クリスマス・イヴの終業式の日の自殺者。

あの日の空、あの時の想いは、いまへとつながっている。若者たちが純粋に生き、散った時代があった。

いつものように突然時空を超えた香里、拓哉、亮平の目にまず入ってきたのは、五重塔…ということは、今回は飛鳥時代!?つまり聖徳太子に会えるかもしれないってこと?と、そこへ、一人の男性が登場。

奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋は悲しき―百人一首にも登場する伝説の歌人、猿丸太夫が詠んだ歌に秘められた謎。

二十代の頃の恋愛、作家デビュー、そして母との別れ…。

栗本薫は22歳、某マンモス私大の3年生。

一九九四年、後の薬屋店主・秋は火冬と名乗っていた。

大富豪の友人・真寿美のおもちゃになっている平凡なOL・波子は、彼女の豪邸で突然意識を失った。

森の中の閉ざされた館が崩れ落ち、そして誰もいなくなった!?愛する叔父の死の真相を探る奈々緒、その驚愕の結末とは?本格ミステリへの愛と蘊蓄に充ちた傑作が誕生―これぞ、21世紀の「ザ・火沼(?)マーダー」だ。

中東で日本人が誘拐された。

“根源の渦”を目指す孤高の魔術師・荒耶宗蓮が張り巡らした、死そのものを体現化する太極の結界。

東照大権現となった神君徳川家康公の命日を祭るため、朝廷より毎年遣わされる例幣使。

東照大権現となった神君徳川家康公の命日を祭るため、朝廷より毎年遣わされる例幣使。

「新しい教室で待ってます」―呼び出しメールの発信者は25日前に自殺を図り、意識不明の重体で入院中のクラスメイト・麻帆だった。

人間を目から発する光線で焼き殺し、口から吐く黄色い息で肌を爛れさせ窒息死させる二つのゴリラのような顔と四本の腕を持つ“双面獣”。

東京、神奈川、大阪で男女が相次ぎ殺害された。

赤穂四十七士の吉良邸討ち入りは幕府の策謀だった!?逆臣と蔑まれた四十八番目の浪士が、徳川幕府に蹂躙された全ての人々の仇を討つため立ち上がる。

昭和五十八年。平和な雛見沢村で、毎日の“部活”に興じる前原圭一と仲間たち。

追尾・秘聴・協力者作り…。本物だから書けたヤバすぎる公安捜査。

江戸川乱歩賞史上に残る問題作。七年の構想を経て、いま復活。

心を壊された体が暴れだす。悪魔の犯罪を操るのは誰か。

お客さまが持ち込む謎と、その解決。それが当店の裏メニューです。

「ガイシ=外資系企業」で働く女は、使い捨てなの?魅力的な女性たちが巻き起こす『怪事件』に、悲運にめげず立ち向かう『ガイシの女』の、実に爽快なミステリー。

ラシャメンから下働きに落とされた希沙は、ただ一人、優しい言葉をかけてくれた加世とともに、英国人貿易商ウエルズの家に、岩亀楼から派遣された。

小間物問屋・坂本屋銀佐衛門こと銀次も40歳、不惑の年を迎えた。

血塗られた浦登家の系譜を受け継ぐ者は誰?漆黒の館を包み込むのは断罪の炎か。

恐ろしき浦登家の秘密がついに語られる。十八年前の“ダリアの日”に起こった不可解な事件―初代当主・玄遥の殺害。

藤島樹が20年ぶりに再会した「巨大なドラッグクイーン」ジョーママは、客を狙った恐喝事件に悩んでいた。

函館の実家に伝わる3つの家宝のうち“炎の眼”を持ち出した銀座のホステス・ナオミ(=宝生奈々子)を大胆なトリックで殺害した殺人鬼「魔術王」メフィストは、残る“白い牙”“黒の心”を狙って宝生家の縁者を襲う。

貴美子の恋人・竜岡に銃殺されたはずのメフィストが生きていた!?誘拐された伸一少年のバラバラ死体が届き、当主らが見守る邸内で“白い牙”は盗まれる。

その死体は、Yの字に吊られていた。背中に作りものの翼をつけて。

宇治橋で殺人事件が起きた。被害者の横で倒れていた行天珍男子巡査部長に嫌疑がかけられ、彼は被告として法廷に立つことになる。

二年間の昏睡から目覚めた両儀式が記憶喪失と引き換えに手に入れた、あらゆるモノの死を視ることのできる“直死の魔眼”。

豊かな自然に包まれたカナダの大都会バンクーバー。

NY近郊に住む映画批評家のミッチ・バーガー。彼はピンク色の奇抜な家に住む高名な現代芸術家と知り合い、交遊を深めていた。

いざ、決闘の地へ! 児玉清氏の愛読!「心のウサは見事に晴れること間違いなし!」 浦上三番崩れの苛烈なきりしたん狩りを見せつけられた藤之助。

わたし、好きだ、このひと。

完璧に封印された館で発見された、不条理極まる6人の死。

街のにぎわいと裏腹に、人が孤独に陥りがちなクリスマス・タイムには、信じられないような出来事が訪れる。

夏休み直前、僕が出会ったのは「探偵伯爵」だった!いつも真っ黒な服装で、奇妙な行動をとる、アールと名乗る探偵と新太は友達になった。

「館で演じられた殺人劇を、証言者と話せるモニターとPCが設置された監禁部屋で推理せよ。

ネットで見つけたルームメイトが失踪した!姪から行方調査の依頼を受けた探偵・桐山真紀子。

サーカス芸人専門の養老院「天幕荘」。そこに雑誌ライターの真野博史が運命の糸に導かれてやってくる。

ミステリー、SFから時代物まで、ユーモアとノスタルジアあふれる絶品ショートショート39連発!!40年前の花火の弾けた思い出が目の前に蘇る「花火」。

妊婦ばかりが次々と狙われる連続殺人事件の容疑者は男子高校生だった。しかも夫がその弁護を…。

「答えろ。

昭和五十八年、雛見沢村。

中国・唐代、二郎・七娘・小妹の幼なじみ3人は、桃林で10年ぶりに再会した。

旅立ちの季節、夕士の決断。学年末、条東商は3年生追い出し会の準備で盛り上がり、妖怪アパートでも秋音の送別会が開かれる。

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。

食したまえ、この肉を…浦登家の面面が唱和する。

蒼白い霧に峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。忌まわしき影に包まれた浦登家の人々が住まう「暗黒館」。

現在、過去、未来。別々の時を刻む三つの大時計を戴くクロック城。

調査も捜査も推理もしない、天下無敵の薔薇十字探偵、榎木津礼二郎。

晩秋の猪苗代湖畔で二つの死体が発見された!謎の美女・梅崎理美が絞殺、ほぼ同時刻に詐欺師・曽根稔が毒殺されたのだ。

ガソリンに溶ける新種の覚醒剤0822。

「今夜も、そして、明日も、あなたとこうしていたい」。ただ、本能の赴くままに、天衣無縫に生きる一人の女。

二人の少女を惨殺した殺人鬼の命に十億の値がついた。

保育園とオフブロードウェイの切符売り場を掛け持ちで働くサマンサは、一組の男女がハドソン川にアイスボックスを投げ入れるのを目撃する。

幽霊が映っているシーンがあるといううわさで話題になっているのが、映画『吸血鬼』。

世界に取り残された「きみとぼく」のための本格ミステリ―。西尾維新の最高峰との呼び声も高い傑作、待望のハードカバー化。

時計塔が修理されない上総園学園の二学期の音楽室。そこから始まった病院坂迷路と串中弔士の関係。

退屈な“日常”はいらない。欲しいのは、“異常”―。

中世クロアチアの自治都市、ドゥブロブニク。

渓谷を走る7両編成の列車から、6両目だけが抜きとられ、36人の乗客と共に消えた!巨額の身代金の受け渡しに寝台特急「日本海2号」が指定され、日本海沿いを走る列車に異変が続発。

謎の死から十数年、チベット・タシルンポ寺院霊塔で、突如金色のミイラ、パンチェンラマ十世が甦った。

高塔市―赤毛の人々が数多く住む奇妙な街で、その事件は起こった。

都内のビル屋上で加賀宝生流に係わる男が能面姿のまま殺された。

古野まほろが所属する、勁草館高校吹奏楽部と生徒会は、文化祭で演劇を共演することに。

修道会により絶海の孤島に建てられた更生施設。

20XX年、天孫降臨伝説で有名な宮崎県の霧島火山に噴火兆候が現れる。

昭和五十八年、雛見沢村。前原圭一の前に現れた、園崎魅音の双子の妹―詩音。

植木職人と町火消しの抗争勃発。

これだけは信じてほしい。我々はここに理想の都市を築こうとしたのだ。

外科研修医世良が飛び込んだのは君臨する“神の手”教授に新兵器導入の講師、技術偏重の医局員ら、策謀渦巻く大学病院…大出血の手術現場で世良が見た医師たちの凄絶で高貴な覚悟。

解決しようのない依頼を引き受けた探偵に降りかかる、連鎖する悪意と暴力。それらはやがて、自身の封印された記憶を解き放つ。

「この街で、オレを待ってくれる人はもう誰もいない」戦場カメラマンを目指すため、恋人・奈津実と別れた螢坂。

コスプレする少女と同人誌に燃える少女。凄絶ないじめを受ける少女といじめる少年。

明治に建てられた洋館、月映荘。惨劇は再びここで起こった。

「充実した毎日を。映画の様な人生を」魅惑的な言葉に誘われ、ネット上から消えた8人。

「神は三種類に分類される。まず第一が、大自然。

恋人に裏切られ借金に追われる風見ゆう子は死に場所を求めて北海道へ向かった。

人気爆発で有頂天の若手評論家・榛名洋一郎の美人妻にAV出演の過去?ビデオ映像という「動かぬ証拠」ならぬ「動く証拠」を突きつけられ、絶体絶命。

3年間の私立探偵稼業を経てロス市警へ復職したボッシュ。

ボッシュと相棒のライダー刑事は、少女殺人事件に関与していると思しき人物を突きとめる。

いつもブツブツ文句をいうから、笑った顔が仏のようだから、「佛々堂先生」。

立花併右衛門は江戸城の書類決裁に関わる奥右筆組頭。

秘伝書を盗んだのは根岸兎角(とかく)という剣士だった。 兎角を追う小熊と、後塵を拝す泥之助。

銃撃されても死なない、怪我もしない、傷つかない。

顔の半分以上が顎という、なんともユニークな風貌の仙波阿古十郎。通称“顎十郎”。

「この頃、話題になっている、電車の切り裂き魔なんだけれど―」三十代の女性が満員の車内で、ナイフのようなもので襲われる事件が連続する。

霧雨そぼ降る深夜、一方通行の道路で、霊柩車が消えるという。

昭和五十八年。雛見沢村をめぐる連続怪死事件に終わりは来なかった。