花散里
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講談社BOXの値段は高いですが、この本も期待に応えたおもしろさでした。 笑えるところは多々ありますが「ライトノベル」とは言えないでしょう。 ファンタジックな要素はなく、実際に起こり得る範囲内でストーリーは進行しています。 難しい言葉をたまに使っている点、性的な点、主人公の年齢から、大学生以上の年齢にお勧めです。 『針谷の短篇集』もそうですが、「『男子』の後ろめたさ」を共有している気分になります。恋人の「面白くない人だった」という言葉や「開封済みのコンドーム」などの生々しさのせいで、気晴らしにはならない読者も多いかもしれません。 なお、『花散里』とは扇を投げて得点を競う遊びで、作中で主人公がやります。(私はタイトルから何もイメージがわかなかったので、これは失敗でしょうね。) 純文学好きの方には柔らかすぎるかと思いますが、読書好きの方なら手に取る価値は充分あるかと思います。短篇集とあわせて、作者の安定した筆力を感じました。 | ||||
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著者のデビュー作。 表面的には、やりすぎ大学生の内省物語だが、 煙突に象徴されるような、文系非モテ男子の夢が倒壊する物語でもある。 普段ラノベばかり読んでいる読者には受け入れ難いであろう、夢から醒める物語。 | ||||
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この本を買ったことを後悔した。時間と金の無駄だった。読み終わった日にブックオフに売り払った。 話に対する評価は小説内の主人公と同じく「面白くない」ということに尽きる。 だらだらとした無意味な文章の羅列で、無味な料理を食わされているような感じである。 「危険な新人襲来」などという大嘘な煽り文句はやめてもらいたい。 レーベルが講談社BOXということでやや高めの値段設定のようだ。文庫で出ていたら500円前後だろうか? ただ、やはりそれでも高い。正直、100円の価値もないと思う。 講談社BOXから同時期に出版された「空想ノンフィク日和」や「エレGY」と比べても、やはりこの「花散里」が最も面白くない。 筆者の針谷氏には長編小説を書く才能がないのではないかと疑わせるものであった。 最後に、本文P139末の主人公の独白でこのレビューは閉じよう。 「どうしてこんなヤツの中途半端な排泄物を解読しなければならないのか意味が解らない」 | ||||
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