そして、警官は奔る
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前作が面白かったので、こちらも読みました。 読みやすい文章と骨太な設定で、本作もぐいぐい引き込まれて読みました。 前作よりエンタメ性は薄くなり、全体的にシリアス度が増した印象を受けました。 特に、後半で明らかになった過去の事件が、陰惨で辛かった……。 でも、登場人物たちとともに、読者の私も学んだり悩んだりして、読み終わった後は前向きな気持ちになりました。 良い読書体験でした。続巻も読もうと思います。 | ||||
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特に若手の方のバディーのキャラ設定に抵抗感を感じると難しいかもしれません。難しいテーマを扱ってますし、真犯人の背景もある意味、設定したテーマからは”ありがちな犯人像”かもしれませんが、良く書けていますし、表面をなぞっただけでなく、きちんとそれなりに深堀りされているところを評価したいと思いました。ミステリとしては星3つ、作品としての総合評価は4つという感じです。 | ||||
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普通でした。 | ||||
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今年の読書300冊目に選んだ名作です。 3ヶ月前に読んだ1作目の『それでも、警官は微笑う』が、未曾有の壮大な犯罪&大長編(約600ページ)という大傑作で、2作目のあらすじ&前作以上の量(670ページ)という点から間違いなく名作だろうと予想し、300冊目に選ぶと決めて読まずにいました。 テーマは、違法滞在の外国人の母親が出生届を出さなかった故に、国籍がなく存在しない人間=棄児の悲惨な現実と、 そんな子供たちを、違法と知りながらも人道的観点から支援する人達。 そして、それらに関わる警察の在り方。 個人的には、描かれる犯罪の一部の地獄を身近に体験してるので黒幕を支援したくなります。 それでも行き過ぎた狂気の恐ろしさと、主人公が警察として人の在り方をきちんと告げた点が素晴らしく、心に染み入りましたし、警察の温情というテーマも様々考えさせられました。 自分自身、見知らぬ警察の温情のおかげで人生を再生しようと心を改めた過去があるので、人を変える力・人を救う力を持つ、警察の奥深さにも思いを馳せました。 社会派ミステリーとして屈指の名作であり、是非オススメです! | ||||
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数ある警官小説の中でこのシリーズが一番好き。 登場人物も、奥行きがあって、読んでて違和感ないし、一気に読みたくなる一冊。 テーマがキツイ内容だったけど、それでも読後はネガティブにはならなかった。 | ||||
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