都内で、不法薬物を製造していたと見られる場所からの火災が連続していた。

老人世帯でつづく不可解な火事。住人は“不幸な偶然が重なって”焼死した。

無口で無骨な刑事・武本と、名家出身でおしゃべりな年下の上司・潮崎。

元暴走族の過去を持つ消防隊員、生田は、周囲も認めるベテランの運転手。

高城は娘・綾奈の失踪事件と向き合うことを決意するが、拳銃を所持した若手警察官とドラフト一位の高校球児の失踪が立て続けに起こる。

綾奈の死の真相を知る―決意した高城に長野が目撃者情報を持ち込む。十数年を経て得られた新しい証言。

不法滞在の外国人が暮らす木造アパートで放火!現場に出動した新米消防士・大山雄大は“水をかけると広がる炎”に疑念を持ち、独自の調査を開始する。

横浜みなとみらいに新規オープンしたホテル、ハーヴェイ・インターナショナル横浜で立て籠もり事件が発生した。

“死者”が見える少年。心に傷を負った元刑事。

明け方の港区芝浦のマンション前で焼死体が発見された。

川崎で起きた殺人事件の現場に遺されたDNAが指し示すのは、十八年前に代官山で起きたカフェ店員殺人事件の“冤罪”の可能性……。

厚労省高級官僚である六条舞の父親が失踪した。事件性はないと思われたが、一億円の身代金要求が届き様相は一変する。

公安で培った術を駆使して解決のためならなんでもあり、捜査一課きっての実力行使派明日香。

完全黙秘の容疑者。その背景には何が? 後山の指令で、長く完全黙秘を続ける男を取り調べることになった大友。

丸の内のオフィス街で爆破事件が発生。現場の物流企業で事情聴取を行った一之瀬は、企業脅迫事件と直感する。

SROに届いた初の協力要請は、県警ではなく法務省からの人探し。

松城署の同期の刑事2人、桐谷と高坂。高坂は収賄容疑で逮捕されたが、処分保留で釈放。

ある事件で昇進の道を絶たれた阿比留は、法月の異動を止めようとせず、失踪課内部には亀裂が広がりつつあった。

“最凶の連続殺人犯”と呼ばれた近藤房子が逮捕されて五十数日。

ガレージや車が燃やされるなど17件続いた放火事件。

衆議院議員が行方不明になっている。伊丹刑事部長にそう告げられた。

電車内で女子高生に痴漢を働いたとして会社員の武本が現行犯逮捕された。

強く死を願う患者の前に現れて、その願いを叶えてくれる―栃木県・下野東方病院関係者の間でささやかれる「死の天使」の噂。

東京と秋田で、トリカブトによる毒殺事件が発生。手口に一貫性がなく、同一犯か複数犯か絞れず捜査は難航していた。

半年に一度の失踪課課長査察を間近に控え、室長の阿比留が忽然と姿を消した!自宅に急行した高城たちだが、私生活を隠す阿比留の失踪の原因は掴めず、その行方は杳としてしれない。

週刊誌のライターが殺された。警視庁捜査一課・継続捜査担当の黒田は過去の殺人事件との関連を疑う。

杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0係に小学生から相談事が持ち込まれた。

人の感情が色でわかる「共感覚」を持つという不思議な青年―藤木司を担当することになった、臨床心理士の佐久間美帆。

警視庁に新設された広域捜査専任特別調査室、通称「SRO」。

大友鉄の一人息子・優斗が行方不明に―― 父を訪ねて高速バスに乗った優斗は移動中に忽然と姿を消してしまう。

警視庁捜査二課主任代理、郷間彩香。三十二歳、独身、彼氏なし。

『このミステリーがすごい! 』大賞優秀賞受賞作家、受賞後第2作目は、まっすぐなヒロインが大火災に立ち向かう、消防サスペンス! 横浜市消防局中消防署の新米女性消防士、高柳蘭は多忙な日々を過ごす。

娘・綾奈と悲劇の再会からふたたび酒浸りの生活に戻り、無断欠勤を続けていた高城。

大分・湯布院温泉で見つかった他殺体。被害者は九州ヤクザの大物・相良陽一だった。

海浜公園のゴミ箱から、切断された女性の腕が発見される。

7月1日東京・杉並。小学校の校門に男児の切断された頭部が置かれていた。

虫けら同然の人生で、初めて落ちた本気の恋。それは俺に心からの幸福と、地獄を招いた―。

横浜市消防局湊消防署に勤める任官2年目の消防士・高柳蘭。

「彼女の心は男性だったんです」親友の焼身自殺に疑問があると、若い女性が杉並中央署生活安全課「何でも相談室」通称0係を訪れた。

杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0係に娘の死の真相を調べて欲しいという相談が持ち込まれる。

急行する捜査車両、轟く銃声。過去の事件が次々と連鎖し、驚愕のクライマックスへ!比類なき疾走感で描く緊迫の40時間。

累計15万部突破の人気シリーズ、最新刊! 相手のしぐさから嘘を見破る美人取調官・楯岡絵麻が後輩の西野とともに、新たな敵に挑みます。

大学にも行かず、家に引きこもっている孫・将を強引に自宅へ連れてきた、元刑事の麻生。

『このミステリーがすごい! 』大賞出身作家が描く、消防ミステリー&アクション小説です! 横浜市消防局中消防署に勤める任官2年目の女性消防士、高柳欄。

スマッシュヒットを飛ばした『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』シリーズ第2弾となる短編集です! 相手のしぐさから嘘を見破る美人刑事・楯岡絵麻。

葛飾区の上平井出張所に異動になった大山雄大。

猛暑の八月、東京で謎の死体遺棄事件が露見した。連続強盗事件で逮捕された相澤直樹が、「桧原村に死体を埋めた」と突然告白。

朝の通勤ラッシュ時に、満員の乗客を乗せた電車が脱線した。

欲と打算に隠された“聖域"を暴く警察小説 第一線の刑事として活躍する夢を抱き続けた結城がようやく着任したのは、「生活安全特捜隊」という組織だった。

大晦日に発覚した一家皆殺しという残虐な犯罪。

横浜税関から国際小包に大麻と覚醒剤が入っているとの情報が、生活安全特捜隊に入った。

“生活安全特捜隊”とは、風俗や少年犯罪、サイバー犯罪まで、あらゆる事案を追う警視庁の一組織である。

沖縄の活動家死亡事故を機に反米軍基地デモが全国で激化する中、新宿署の東弘樹警部補は、「左翼の親玉」を取調べていた。

世田谷区祖師谷で起きた母子三人惨殺事件。被害者が地下アイドルだったこともあり、世間の大きな注目を集めていた。

僕の小説の中では もっとも本格ミステリー度が 高い自信作です。

広島から家出して上京した17歳の桧山光希は、ふとした出会いから足場工事会社「須田SAFETY STEP」の見習い社員になることに。