三幕の殺人(三幕の悲劇)

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種別
長編
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あらすじ

2003年09月30日 三幕の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

引退した俳優が主催するパーティで、老牧師が不可解な死を遂げた。数カ月後、あるパーティの席上、俳優の友人の医師が同じ状況下で死亡した。俳優、美貌の娘、演劇パトロンの男らが事件に挑み、名探偵ポアロが彼らを真相へと導く。ポアロが心憎いまでの「助演ぶり」をみせる、三幕仕立ての推理劇場。新訳で登場。(「BOOK」データベースより)

評判

三幕の殺人(三幕の悲劇)の評価:

5.50/10点 レビュー 2件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点5.50pt

三幕の殺人(三幕の悲劇)の総合評価:

7.78/10点 レビュー 32件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.30
(5pt)

演劇的ミステリ

クリスティはどんな作品でも圧倒的リーダビリティで読ませてしまう。
レトリックを駆使するタイプではないからその技術がみえにくいが、
つまりは文章が上手いということだと思う。

本作は舞台劇のような仕立てになっており、そのつもりで読めば
当然犯人は配役でわかってしまう。
クリスティもそれは分かっていたはずで、
したがって本書の一番の謎解きはフーダニットではなくホワイダニットになっている。
これから本書を読む人は、なぜ事件が起こったかを考えて読んでもらいたい。

古今東西の名優たちを想像しながら、
自分だけの舞台を妄想して本書を読んでみるのも面白い。
三幕の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 三幕の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300090
No.29
(5pt)

演劇的ミステリ

クリスティはどんな作品でも圧倒的リーダビリティで読ませてしまう。
レトリックを駆使するタイプではないからその技術がみえにくいが、
つまりは文章が上手いということだと思う。

本作は舞台劇のような仕立てになっており、そのつもりで読めば
当然犯人は配役でわかってしまう。
クリスティもそれは分かっていたはずで、
したがって本書の一番の謎解きはフーダニットではなくホワイダニットになっている。
これから本書を読む人は、なぜ事件が起こったかを考えて読んでもらいたい。

古今東西の名優たちを想像しながら、
自分だけの舞台を妄想して本書を読んでみるのも面白い。
三幕の殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 三幕の殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150700842
No.28
(5pt)

「謎のクィン氏」を先に読んでおくとより楽しめます

この物語の登場人物の一人サタースウェイト氏は、短編集「謎のクィン氏」の探偵役でもあります。
この作品で死体は見たくないとか言っているサタースウェイト氏が、「クィン氏」の後半では進んで死体を見に行っていることから時系列的には「三幕の殺人」→「謎のクィン氏」だと思うのですが、「クィン氏」の方を先に読むのをお勧めしたいです。なぜなら「三幕」の後に「クィン氏」を読んで、私はすっかりこのサタースウェイト氏という紳士が好きになってしまったからです。
この「三幕の殺人」は優れた作品ですが、3人の素人探偵が主体の前半がやや長く感じられます。これをサタースウェイト氏にもっと感情移入しながら読めたら、より面白く読めたのではないかと思った次第です。

しかし第一の殺人のトリックと動機は、最後までわからなかった! 犯人と第二の殺人のからくりは何となく予想がついたのですが。
三幕の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 三幕の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300090
No.27
(5pt)

「謎のクィン氏」を先に読んでおくとより楽しめます

この物語の登場人物の一人サタースウェイト氏は、短編集「謎のクィン氏」の探偵役でもあります。
この作品で死体は見たくないとか言っているサタースウェイト氏が、「クィン氏」の後半では進んで死体を見に行っていることから時系列的には「三幕の殺人」→「謎のクィン氏」だと思うのですが、「クィン氏」の方を先に読むのをお勧めしたいです。なぜなら「三幕」の後に「クィン氏」を読んで、私はすっかりこのサタースウェイト氏という紳士が好きになってしまったからです。
この「三幕の殺人」は優れた作品ですが、3人の素人探偵が主体の前半がやや長く感じられます。これをサタースウェイト氏にもっと感情移入しながら読めたら、より面白く読めたのではないかと思った次第です。

しかし第一の殺人のトリックと動機は、最後までわからなかった! 犯人と第二の殺人のからくりは何となく予想がついたのですが。
三幕の殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 三幕の殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150700842
No.26
(5pt)

ゾクゾクする読書体験!

最初は、淡々と話が続いていたのに、真相がわかりはじめるとただただ驚きの連続で、最後はゾクッとするほどかっこいい!!こんな読書はそう体験できるものでなく、興奮してしまった!殺人の動機も、”法律による救済のない悲劇的ケース”ということで、そんなことがあるのかと驚かされた。エッグ嬢の絶望は想像して余りある。前半の書きぶりもすべて計算されていたものと思うと、唸らされる。前半期待していなかった分、後半のギャップが凄くて、一推しの作品です!
三幕の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 三幕の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300090

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