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長いお別れ
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【この小説が収録されている参考書籍】
長いお別れの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全290件 141~160 8/15ページ
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噂にたがわず、最高の展開です。 古典と言われますが、永遠の名作と解釈しています。 | ||||
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高校生の頃レイモンド・チャンドラーの長いお別れを二度ほど読んだことがあるのですが。 今回長いお別れを久しぶりに読んだのですが、昔読んだ記憶は殆ど失われており大変面白かった。 | ||||
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ロング・グッドバイ 大変綺麗な状態で購入することができました。お値段も安かったので、感激しています。ありがとうございました。 | ||||
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あまり読書好きではなかったのですが、レイモンド・チャンドラーを読みだして今ではすっかり読書好きになりました。 字を読むのが苦手でも、内容がスピーディーでサクサク読めます。 彼の作品を他にも読みましたが、さすがみんながおススメする訳がこの作品にはありますね。 え? はぁ!? はえぇぇはぁ!!みたいな(笑) 迷っているのであれば、読んで!!マジで!! | ||||
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人生の中でフェイバリットと言える作品の一つ。 電子書籍として、いつでも身近に置けることに、 感謝。未読の方は、是非、空気感を味わって頂きたい。 | ||||
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何かのきっかけ(それも既に忘れた)があって、偶然に手に取ったこの本。最初の数行からぐんぐん引き込まれ、数ページで虜に。こんな小説ありなのか? ストーリーは単に原稿用紙の枠みたいなもんで、この小説にとっては些細な事。すでに忘れてしまっている。実際たわいのない話。 それより各登場人物 主人公はもとより、数行しか登場しない名前も出ないタクシーの運転手、ドアマン、バーテン・・・などなど。総勢30人ぐらい? 全員主役級。短時間の出演者ほどすばらしい名演。さながら、オールスター出演の映画を無理やりのストーリーで撮ったみたい。 難点は訳者の言うとおり女性の描写ですけど、男の出演者は警官も含めて全員魅力的。それもフィリップ・マーロウという主人公のおかげ。 考えれば自分の生活もストーリー考えて送ってるわけではなくて、その場その場の積み重ね。確かに人生の見方を変えてくれる本ですね。 | ||||
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大好きな作品です。文庫で3冊持っていたのですが、どうしても劣化してしまいますし、重いので、どこでも好きな時に読み直せるように、キンドル版を購入しました。字の大きさの変えられるところが(早川文庫は字が結構小さいので)良かったです。 | ||||
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他の方のレビューを見て購入しました。意味深長なタイトルです。 | ||||
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読みごたえのあるミステリーでした。情景描写や心情表現が細やかで、文学作品としても素晴らしいと思います。 | ||||
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内容については、多くの皆さんがレビューされているので、語りません。早川のポケットミステリーの頃から何度となく読んで、今回デジタル版を購入しましたが、やっぱり同じ味わいです。電子書籍はベッドサイドでも読めるので、便利だなあーと思いました。 | ||||
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永遠の厨二病的なおっさんがセレブな美女にもてまくるという、もはやロマンチシズムしか感じないハードボイルドの古典的名作。加齢臭も極まったもって回った言い回しの連続で、段々内容なんてどうでもよくなってくる。にもかかわらず、ページを繰る手を止められない。2、3百回は掻き混ぜた納得のごとく癖になる。今の時代にこの手の本に耽溺するのは困難だけれど、セピア色した古き良き厨二気質を存分に満喫できる傑作。 | ||||
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村上春樹訳の「ロング・グッドバイ」はいつも清水俊二訳と比較される。好みの分かれるところだが私は村上訳の方が好きだ。 たとえば最後の別れの場面。清水訳では「ここではさよならはいいたくない。ほんとのさよならはもういってしまったんだ」としながらも「さよなら、マイオラノス君」と言っている。村上訳では「さよなら」と「ご機嫌よう」を使い分けている。原作ではどうなってるかと調べるとやはり「Goodbye」と「So long」を使い分けている。チャンドラーの世界を忠実に再現しているのは村上訳だ。 ハードボイルドの傑作といわれる本作だが描かれる事件は愛憎の悲劇。殺人事件が起きた晩、現場には被害者を含めて4人の男女がいたはずだ。彼らのあいだで一体何が起きたのか。マーロウはどの時点でどこまで真相に迫っていたのか。そこが知りたくて何度も読み返すことになるのだが、登場人物は嘘をつくし、マーロウの視点で語られていながらマーロウの考えがすべて語られているわけではない。読み返すたびに新たな発見があって、面白さが増していく。 個性的な登場人物の中でも好きなのはバーニー・オールズ。マーロウとは長いつきあいでかつては親友だった警官。目下禁煙中で吸いもしない煙草をいつもいじっている。お互いに一目置きながら、時には出し抜き、時には利用され、憎まれ口をたたきながらも一仕事終えた後には握手して共に酒を酌み交わす相手。最後に「警官にさよならを言う方法はまだみつかっていない」とあるのはバーニーとのこうした関係がいまも続いていることをうかがわせる。 | ||||
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ハードボイルド作品が好きならコレを読まないと!と知人にすすめられ購入!村上春樹の翻訳であるこの作品は同タイトルの書籍の中で秀逸であるとも。実際読んでみて、ハードボイルドとはコレだ!と実感できました。少々厚い本ですがおすすです。 | ||||
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読みたくなりました。おもしろいけれど(まだ読み終えていません)饒舌な村上春樹という感じはあります。 映画はとっても良かった。タイトルはこちらのほうが好きです。 | ||||
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ロング・グッドバイとレイモンド・チャンドラー 村上春樹ファンなら,必ず知っている組み合わせでしょう。 学生時代に『ノルウェイの森』を読んで以来,村上春樹の作品は,ほとんど読みましたが,作中に『ロング・グッドバイ』というタイトルや,『レイモンド・チャンドラー』という人名が良く出てきます。『グレート・ギャツビー』というタイトルや『フィッツジェラルド』という人名が出てくるのと同じくらいの頻度で出てきてたと思います。 数えたわけではないので,何回ぐらい出たのかと聴かれても,答えることはできませんが,そのタイトルや人名を村上春樹の作品で知り, 『そのうち読んでみたいなぁ』 という印象をボクの脳に刻みこむくらいの頻度で出てきたことは確かです。 フィリップ・マーロウという私立探偵が,ひょんなことから知り合った,友人テリー・レノックスの自殺を契機に,謎解きを始め,隠された真実を詳らかにするというストーリーです。 今回,自分自身で読むまでは,この手の小説は,『ハードボイルド』と呼ばれたり『推理小説』と呼ばれたり『ミステリー』呼ばれたりするカテゴリーに分類される,いわゆる『大衆文学』の領域の作品だと思ってました。 『純文学』と『大衆文学』を比べた場合,文章の美しさ,表現の緻密さを追求した作品を『純文学』と呼び,読者の想像力を刺激できるだけの最低限のシンプルな文章で,エンターテインメント性を重視した作品を『大衆文学』と呼ぶものだと,個人的,ステレオタイプ的に認識しておりました。 小説をカテゴライズすること自体がナンセンスなのかもしれませんが,ボクはこの作品を勝手に『大衆文学』にカテゴライズしてました。 しかしながら,フィリップ・マーロウという孤独な探偵の視点を用いて,純文学的に皮肉めいた長いセンテンスで語り,エンターテインメント的な事件を解決に導いて行くという,単純にカテゴライズすることが困難な作品です。 原作が優れていたのか,翻訳が優れていたのか(おそらくその両方だと思いますが)ボクの予想を見事に裏切り,感動を与えてくれました。 500ページを超える大作で,最後に村上春樹による60ページの解説付き。 皮肉だらけの長いセンテンスが多用されているので,多少,文章の理解と読了までに時間がかかりますが,面白い作品です。 ぜひ,みなさんもお試しください | ||||
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あらゆる細部の鮮やかさが村上春樹を思い出させる。 というより、もちろん、村上氏の方がチャンドラーからたっぷり滋養を得たのだ。 登場する人物はどのシーンでもカラフルに美しい(もしくはとことん醜い)ファッションであるし、 マーロウが二日酔いに苦しみながらもオフィスをいつもの手順でてきぱきと片付けていく様子も、 村上作品の読者ならば「ここが源泉か!」とうれしくなるだろう。 プロットそのものよりも、読む者の予測を微妙に裏切りながらズレつづけていく感じがいい。 | ||||
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村上春樹さんのファンなので、一度読んでみようと思って思い切って購入。 すごく分厚くてびっくりしましたが、面白くてあっという間に読めました。 このシリーズ又続きが読みたくなっちゃった。普段は純文学が好きなんですが、 こういったハードボイルドもいいですね! はまります。 | ||||
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アメリカ文学、ひいてはハードボイルド小説すら初めての作品でしたが、楽しめました。 ハードボイルドなんて現代っ子の私には正反対の言葉であり正反対の生き方だと思いますが、 素直に「かっこいいなぁ」と思わずにはいられませんでした。 マーロウには男の美学とでもいいましょうか、強い拘りや独特の世界観、価値観を感じられ、 更には『ロンググッドバイ』の作風、雰囲気に影響を及ぼしていると思います。 随所に詩的で素敵な表現が多々見られ、硬派だけじゃないセンチメンタルな感想を抱きました。 おそらくはそれが「長いお別れ」の魅力なんだと、素人ながらに考えています。 私はミステリーが好きで初心者ながら色々と手を出しているのですが、 この『ロンググッドバイ』もミステリーの一つとして購入しました。 肝心の物語の中心となる殺人事件、ひいては犯人なのか?という点においても、 準古典ながら新鮮な展開で、これだけでも大変面白かったです。 全体を通して、ちょっと物悲しい……切ない展開が印象的でした。 それがハードボイルド小説たる所以なのかもしれませんね。 最後の会話……ネタバレになるので詳しくは書けませんが、とても印象的でした。 終始男臭い展開だったわけですが、ラストの切なさは、上手く言葉にできません。 ハードボイルドというと怖くて血生臭い展開がありそうで敬遠していたのですが、 この作品は上にも書きました通りセンチメンタルな色が強く、 決して読んでいて嫌な気分になるだけではありません。 ミステリー要素も素晴らしい完成度だと感じたこの『ロンググッドバイ』は、 まさに歴史に残る名作の一冊だと思います。 村上春樹氏の訳に一部気になる点があったりはしましたが、 古い作品をここまで読みやすく現代語訳しているのは率直に凄いと思いました。 訳者あとがきが難しすぎて自分にはよく理解できませんでした(笑)が、 あとがきも含めて読めば、より一層この名作を楽しめると思います。 | ||||
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レイモンド・チャンドラーは本書が初めて、村上春樹は初期のもの中心に文庫を30冊程度……の、女性読者。 ハードカバーで持っていながら、長いあいだ本書を放置していたのは、先にシェル・シルヴァスタイン『おおきな木』の村上訳に触れて、激怒したせい。 翻訳家としての村上氏には、疑問を感じていた。 読んでみて驚いたのは、レイモンド・チャンドラーという作家が思った以上に魅力的だったこと。 ストーリーうんぬんより、作家が「饒舌」であることが魅力的、チャンドラーの文章を読んでいるだけで、豊かな気持ちになる。 ストーリーの面白い小説は巷にあふれているけれど、文章そのものが美しく魅力的な小説は希有。 また、本書に、村上作品の源泉としか思えない表現が数多く含まれていることにも驚いた。特に個人的に大好きだった『ダンス・ダンス・ダンス』との類似に、懐かしさを感じつつ、一気に読了。 ただし、ハードボイルド小説を読んでいるような気分にはなれない。どうしたって「ハードボイルド・ワンダーランド」。けなしているのではなく、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』は『ダンス・ダンス・ダンス』と並び、村上作品のなかで1、2を争うお気に入り。繊細な場面に関しては、村上訳は素晴らしいと思った。ハルキテイストのフィリップ・マーロウを堪能できるのだ、村上ファンには一粒で二度美味しい。 しかし。 動きのあるシーン(殴ったり、銃を使ったり……)になると、いきなり眠い。誰が何をして、どうなったのかが、サッパリわからない。 で、名訳と噂の清水俊二『長いお別れ』も入手、読み比べてみて愕然。清水訳が1時間半のアクション映画だとすると、村上訳は同じストーリーをスローモーションにした3時間映画のように間延びしている。清水訳は原文を省略しすぎている、その点、村上訳は完訳だ、とのことだが、私は断片しか比べていないので、ページ数の問題ではないと思う。 例えば、清水訳では、 「私は彼から眼をはなさなかった。それがいけなかった。私の横でなにかがちらっと動いたかと思うと、肩の先に鋭い痛みをおぼえた。」 とあるのが、村上訳になると、 「その男を余りに長く見過ぎていた。横の方で何かが動いたような気配があり、そのとたん肩先に鈍い痛みが走った。」 なので、次回読み返すのなら、きっと清水訳だが、男くさくとっつきにくいイメージのあったハードボイルド小説、その頂点と思われる傑作小説に「ハードボイルド・ワンダーランド」な繊細さが含まれていた、と知ることができたのは、個人的には、大きな収穫。 | ||||
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最後の50ページが長くて、苦痛でしたが、やっと読み終わりました。 洒落たセリフとか、ダンディズムとか興味ないんで、つまらんかったです。なんかくどいですわ。 たばこばっかり吸ってるのも、雰囲気なんですかね。読んでるだけで気持ち悪くなります。 これくらいの内容だったら、半分くらいの長さにして登場人物も大幅カットできないんですかね。人物が多くて、こんがらがるんですが。 自分には合いませんした。すいません。 | ||||
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