ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編
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30年ほど前に大学生のころに読んだ 懐かしくて再読。1部~3部まで一週間くらいで読み切った | ||||
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著者の長編はいくつか読みましたが、このねじまき鳥は結構読み進めるのに苦労しました。特に3部。比喩が何を指しているのかを探るのが著者の作品の面白いところだと個人的に思うのですが、本作品は特に難しく感じました。 ただよくこれだけの長編を色々な人物の視点、過去の歴史、空想世界と合致させて構成できるなと素人ながら感動しました。 内容は正直謎なのですが、ただ個人という本質やら内面やらの重要性、人間の内側の部分が侵食されると、それに足掻いてもそれを抹殺するしか、もう本来の姿には戻ってこれないような印象を得ました。うまく言えないのですが、皮を剥ぐ人物や綿谷ノボルの本来の姿、クミコが主人公と一緒になることで自分を取り戻したい気持ち、けど不可能だったなどから考察した結果ですが。ようやく読了したので再度読む気力は今は無いのですが、時間をおいて再読するとまた新しい見え方があると想像するとワクワクします。 | ||||
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分厚い3部作を読んだ感想が「なんだったんだろう」とは。 描かれていたのは、心と体、性、暴力、戦争。 普通の日常を送っていたはずの主人公が、巻き込まれていく世界。 引き込まれる展開でしたが、しかしこれが何の物語だったのかわかりません。 終盤で主人公が奥さんに繰り返す「僕は君を連れて帰る」のセリフは素敵でした。 村上春樹、やはりスゴすぎる。 | ||||
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春樹さんはいつも、どれも面白い。違う世界へ行ける。 | ||||
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いかにも村上春樹な本。キャラクターが薄いしモテる要素も薄いのにモテまくる主人公、村上春樹のロリ志向も含む性癖を描いた無駄に細かい性描写、やたらと著名人やブランド名などの固有名詞を出して「おしゃれでしょ?」感を醸し出す時代錯誤の老害感、情景描写が無駄に細か過ぎて全然話が進まないのに唐突に進むメインストーリー、この世界はどういう理屈で動いているかという論理的なものが一切ない曖昧な世界設定、精神世界なのか夢の世界なのかで起こったことが現実に影響を与えるといういつもの様式美、最後まで回収されない大量の伏線、そして語られない人物の目的や行動の理由。読み終わったあとに「で??」となって脳内が消化不良を起こします。 | ||||
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