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夏への扉
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【この小説が収録されている参考書籍】
夏への扉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全493件 61~80 4/25ページ
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20年ぶりに再読したく、当時の表紙の版を購入したかったのですが、届いたのは新版(Kindle版と同じ、主人公と猫の後ろ姿の表紙)で、映画化の帯付き。本の定価は840円ですが、購入価格は1560円。映画化の帯に700円支払ったも同然です。ガッカリ。 | ||||
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内容は今更述べてもというくらい有名な作品ですね。 いつかハリウッドが映像化してくるかなとずっと思ってましたが、まさかの邦画になるとはです。 日本の人はハインラインが好きなんだなぁって改めて思いました。 記憶をたどると、小説を読んで初めて涙したのが本作だったと思います。 | ||||
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SFの古典にして名作中の名作です。まさか日本で映画化されるとは思いませんでしたが、それに合わせての新版投入ということでしょうか。とてもよいデザインだなと思います。デザインの変更に合わせて新訳投入か買ってみようかなと勝手に勘違いしていましたが訳は昔のままなんですね。新訳版もすでに出ているのでこちらもそうかと思い込んでいました。福島訳はとても良いけど古臭い部分もあったのでこの大きな変更に合わせて新訳を投入してくれてもよかったのではと思います。すでにキンドル版をもっているので買いませんが、新訳だったら絶対買ってたと思います。 | ||||
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最後まで読みましたが、前半の主人公が陥れられる下りまでがちょっと長すぎます。村上春樹を思い出させるメリハリのない展開で、「いつまでこの調子なの?」と思ってしまいました。その代わり、後半からの伏線回収はSF要素も強く、飽きずに一気に読めました。前半でやめてしまうのは勿体ないとは思いますが、皆が耐えられるかというと無理があると思います。 | ||||
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6月に公開される映画が楽しみです。 | ||||
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冷凍睡眠が未来へのタイムスリップにに当たるという点に関しては理解できる。 過去へのタイムスリップが気になり話が入ってこない。 作中ではタイムスリップが過去に行くか未来に行くか選択できない問題があり、 それによりタイムマシンがお蔵入りになったとの記載があったが、 未来でさらに過去に戻ろうとすれば10回も繰り返せば目的の時代に行けると疑問に思う。 単なる舞台装置にしては作中での役割が重要すぎて無視できない。 また、この作品において最大の疑問はリッキィである。 叔父が成長した姪?に惚れて冷凍睡眠に入る点に関してはわからなくもない。 しかし姪が成長している過程で10年も前に会ったきりの叔父をパートナーに選ぶかが理解できなかった。 疑問点を解消できず、もやっとしたエンディングだと感じた。 | ||||
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最初は、冷凍睡眠から覚めた後の主人公の行動の意味が分かりませんでした。断片的なヒントから驚くべきストーリーを導き出す洞察力と、そのストーリーに恐れず立ち向かう行動力。人と猫の不屈の魂。二度読み必須本です。二度目は伏線回収を楽しみながら。 | ||||
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タイトルは知ってました。内容はタイムトラベルもの?ということぐらいは。 今読むと、まあいろんな穴が空いているんですけど(笑)、ちゃんと楽しめますよ。 この時代はタイムパラドックスとか、あまり気にしなかったのかな?。 お気軽に読んでください。ドラマや映画の原案としてはとてもいい素材です。 | ||||
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本書は1956年発表の有名なSF小説であり、この話の核はタイムトラベルである。 タイムトラベル作品などに一度でもハマった事がある人がこの作品を読めば、正直感動する事はないかもしれない。 ただのタイムトラベルものじゃん。 という感想だけかもしれない。 タイムトラベルはいくつもの物語の設定として、擦りに擦られてますから。 しかし、教養として読んでも損はないと思います。 もし自分がこの作品が発表された、その時代辺りで読んでいたら、凄いワクワク感があったなと想像しました。 そんな事を考えながら読むとまたいいかも。 | ||||
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18歳頃勧められたロバート・A・ハインライン。当時を思い出すと共にあらためて引き込まれていくストーリーの流れに、ココロが揺れました。 設定はタイムトラベルの話ですが、時間を超える方法は、古くて新しい感覚を覚えました。 ピートが飲むジンジャエールに興味を持ってそればかり飲んでいたなぁ | ||||
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・人物 魅力がない人物たち(特に主人公) ・ストーリー 行き当たりばったり。作品の主目的が分からないまま、くどくどとした文章が続く ・文体 くどい ・未来の製品のアイデア 気になる ・猫 ほぼ本筋と無関係 作品から製品のアイデアだけ取り出して可視化すれば満足できそう。 | ||||
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古典的SFの名著として昔読んだはず、映画もやるというし、この機会に再読を……と思って手に取ったのですが、初読と確信。こんなステキな物語を読んで忘れるわけがない! ご都合主義でつまらんとのご意見は至極ご尤も。しかし個人的には、艱難辛苦を乗り越えてついにハッピーエンド、最高かよ! と声を大にして言いたい(笑)根っからの技術者で、ちょっと残念なところもある愛すべき主人公と、相棒の猫のピート(そのチャーミングなこと!)の時を超えた大冒険に、ページを繰る手が止まりませんでした。かつて予想された未来の生活と現在の我々の実生活を比較できるのも、本作を今読む楽しみのひとつかと思います。生活は変わっても人間そのものはそうそう変わらないんだよな、などとも思いつつ……まずはめでたし、めでたし。 | ||||
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学生の頃、SF研で必須と言われて読んで以来の再読です。 電子書籍になっていなかったら実家の倉庫に押し込んだままの 本を発掘してまで読む事はなかったでしょうが… 便利な時代になりました。 まだ文化女中器は発売されていませんけれどね♪ | ||||
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映画化されると聞いて、新装版を読み直しましたが、何回読んでもとても感銘をうけます。 今が主人公がコールドスリープしてやってきた未来と同じという事に驚きを隠せない。 また読む機会ができて良かった。 映画は、延期になってしまいましたが、必ず見たいと思います。 | ||||
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ロバート・A・ハインラインさんの本です。福島正実さんの訳です。 1970年に、発明家の主人公が事業をしているが、騙されてしまう。そのまま冷凍睡眠で30年後の未来に。そして、未来でタイムスリープ技術を使い、また1970年代に戻り、「一発逆転」を狙う…。というような話でした。 時間ものなのですが、いくつか矛盾がないわけでもない、つじつまがおかしいところが、ないわけでもないのですが、作者さんはそこいらへんをちゃんとケアしています。 あとは、飼っている猫のピートが、かわいらしいです。 発明家といっても、技術を組み合わせるだけで、実はオリジナリティはない、というあたり、なんか日本を比喩しているような気がしないでもないです。 また、もう21世紀ですから、これが書かれた時代とは、2000年に対する考え方が、かなり隔たりあるよね、と思わないではない。この小説みたいに、2000年になったとしても、現実では、人間は老いを克服できてないし、時間旅行もできない。 どうやら、この小説では、世界戦争がおこった後の話っぽくて、核爆弾とか炸裂しまくった後のようなのですが、そこいらへんのことはさらっと触れられているたけでした。 とりあえず、SFの古典らしいのですが、現代でも楽しめる本でした。 | ||||
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久しぶりに読書が楽しかった。途中でオチは読めてしまうのだけど、どのようにオチに辿りつくのかという謎がエンジンになり、ぐいぐい読めた。ご都合主義という意見も散見されるが、私はそこまでの傷とは思わなかった。ただ最終章はいらなかったかな。主人公が二度目の冷凍睡眠に就いたところで、未来への予感を残して終われば綺麗だったと思う。 作中、ピートの柄や猫種には一切言及がないが、私は勝手にサバンナかなと思いながら読んだ。まあ、サバンナの創出は1986年なのであり得ないが、このような猫種の創出を念頭に置いて、あえてピートを詳しく描写しなかったのであれば、この人の先見の明は本当に素晴らしい。ピートのモデルは、ハインライン自身の飼い猫ピクシーだったそうだ。 | ||||
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映画化されるので読んでみました。他のレビューで小学生にもおすすめとありますが…難解な言葉が多く、主人公がお酒好きという点からも、高校生にも受けるのかしらと、思いました。 ただ、50年前の文学としての未来予想としては素晴らしいです。ルンバの登場はとても具体的です。 果たして、映画化する必要性があったのだろうか? | ||||
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始めて読んだのは、いまから40年以上前の学生時代だ。 この小説は、山下達郎が「夏への扉」とう歌をリリースしているくらい有名だ。 今回COVID-19で自宅勤務中に久しぶりに読みたくなって購入して読んでみた。 さっそく、やめとけばよかったと後悔した。 この作者の特性だと思うが、やたらと無駄な説明が多くてSFというよりは主人公の愚痴を聞いているようで、早く話をす進めろよ、 とおもわず読み飛ばしたくなる。 40年前は、こんなのが面白いと思ったんだなあと、時の流れを感じた。 | ||||
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アメリカのSF作家ロバート・A・ハインライン(1907-1988)によるタイムトラベル物の古典、1957年。 私が、タイムトラベルを扱った物語でお馴染みの、あの因果関係が反転してしまうような捩じれたループ構造の面白さを最初に覚えたのは、やはりドラえもん(1969-)だったと思う。SF史には全く疎いが、本作はそうした後世に続くタイムトラベル物のパターンを決定づけた源流のひとつであるのかもしれない。そうだとすれば、面白いのも当然だ。現在自分が親しんでいる物語類型の歴史的な起源に出会えるというのが、古典を読む面白さのひとつであると思う。 前半は主人公とともに歯ぎしりしたくなるのだが、後半はそれらがすべて反転していき、しかもその反転がタイムトラベルという筋とぴったり噛み合っている構成が見事で、読んでいて心地よい。 □ 1957年に執筆された本作の舞台は、その当時にとっての近未来である1970年と、さらにその未来の2000年。ある時代が空想する未来というのは、当然のことながらどうしても当の時代に条件づけられてしまっていて、その時代の感性が濃厚に匂い立ってしまう。つまり、過去にとっての未来と、未来そのものとのあいだには、齟齬がある。そこから、過去を条件づけているものが見えてくると同時に、現在になった未来の特徴も反照されてくる。 | ||||
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まだ読んでいなかった名作であったが、その理由が分かった。 単なるSFではない。 | ||||
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